日常に使える心理学

自分を好きになること。その4

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、1ヶ月も続きを更新せずにいた「自分を好きになること」シリーズの4回目。

浅野の実体験をもとにしてお届けする「自己愛の大切さ」のコラムです。さて、前回に

自分自身の身体のこと(アトピーのこと)が理由の一つとなり、昔の僕は僕を隠すことで精一杯だった。

だからこそ、僕は必死に「何か」になろうとしたんですよ。自分を隠すために。

特に初めて恋愛する直前が凄かったように思います。

何故なら、どうしても僕の中に「今のままの自分では彼女にとっては迷惑でしかない」という感覚が強く根付いていて、払拭することができなかったからなのですが。

というところまで書きました。その続きです。

では、実際にその当時の僕は一体何になろうとしたのか?

答えは・・・宇宙人でも偉人でも鉄のような硬い心を持った人でもありません。

「いい人」なんです。

僕は自分自身を隠すためにとにかく「いい人」になろうとこだわっていました。

もちろん「いい人の定義」は結構曖昧で、人によって捉え方が違うかもしれませんね。

僕の場合は「とにかく怒らない」「とにかく優しい」「文句を言わない」

この3つを心がけておりましたよ。はい。

一見するとかなりイイ事のように思えますよね。僕もそう思います。

ただし、このいい人を自分を隠すためにやっていたとしたら???つまりは、「自分の中での仮面」だったり、「人と付き合うためのフェイク」だったとしたら・・・?

イイ事をしていても、心が「本当に僕は素晴らしいなぁ~」とは感じないということ。頭ではそう思っていても、心の深い部分がそう感じないんですよね。

無理があるんです。

自分は自分の事を嫌っているけれども、いい人になろうとする。

この状態で「君っていい人だねぇ~」と褒められて嬉しいでしょうか?素直に相手の気持ちに感謝できるでしょうか?

僕はそう思えなかったんですよね。

「本当の自分を知らないで言ってる・・・」

そう思っていたんです。

そりゃそうです、自分で隠しているんですから(笑)

でも、その自覚は全く無く、しかしことあるごとにそう思っては、人の好意を突っぱねていたように思います。もちろん表面上は「ありがとうございます~」と言葉にしているんですけどね・・・。

そのおかげで、何だかドンドン人間不信になって言った記憶があるのですが、自分が自分を守る=隠すためにやっていたことが、別の意味を持ってしまったわけです。

こうなると、どこか生きてて息苦しいんですよね。

さて、人に嫌われないために、自分を醜く思っているがゆえに、いい人を続けてきた僕。

僕は、その後、当時付き合っていた女性に「別れましょう・・・」と言われるわけですけども。

はい、失恋ですよね。その理由はいろいろあったわけですが・・・(これについては別の機会に書いてみたいと思います。)

単純に、凄くシンプルに考えてみてください。

とにかく怒らないように、優しく文句を言わないと心に決めた僕がですよ。

本当は別れたくないけれど、「僕はまだ別れたくない!」と言えるでしょうか?

・・・そう。言えないのです。相手の気持ちを受け入れるしかなかったんですよね。自分の気持ちがどれだけザワつき、どれだけ痛んでも、「痛い」とは言えない。

またそれ以上に、もう怖くて言えないんですよね。別れを切り出されてもこちらは好きだから、これ以上拒絶されたくはないから、何も言えないんです。

そして更に癖のようにいい人でいようとする自分。我慢我慢・・・。

むむむむむ・・・・。

結果僕はどうなったか?と言いますと、ひたすら自分を責め、呪いました。

もともと自分を隠すために、人に好意を持ってもらうためにいい人でいたのですけれど、それもダメだった。

その事実はかなり自分自身に重くのしかかってきました。

何でこんなに自分はダメなんだろう・・・。

そう思うと、なんだか情けないやら、惨めやら、今までの頑張りって一体なんだったんだという空しさがこみ上げてきて、どうにも自分がダメダメにしか思えず、消えてなくなりたい・・・そんな思いに駆られるようになったんですよね。

はい。

今思うと、出会いにもいろいろな理由があるように、別れにはいろいろな理由があって、別れがあるからって自分がダメになることはないと分かります。少なくとも別れを一つの学び、と捉えられるのですが。

その当時の僕には無理でした、残念ながら。何故ならいい人でいることが自分の生命線のようなものだったから。

そうしなければ、人前に出れないと感じていたから。もちろん表面上は突っ張って生きてましたけど、心の中はボロボロだったんですよね。

それぐらい自分に自信が無かったんです。自分が醜い生き物だと信じていたんですよね。

はい。何だか自分で書いていてもどんどん辛いお話になってきたのですが・・・この続きは次回にでも。

次は回復編。僕がいい人をどうにか処理して自信を少しずつ取り戻すプロセスです。

僕が結婚するまでに歩んだ部分を少しづつ書いてみたいと思います。

カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...