恋愛と男性心理

強い彼。遠ざかる彼。【その1】

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「強い彼。遠ざかる彼。」

例えばこんなケース。

彼はとても強い人。仕事も出来るしとても素敵な人。同性からも慕われる頼りになる男性。どうして彼がずっと一人だったんだろう?と思うこともあったけど、そんな彼に恋した私。

そして2人はパートナーに。

彼はとても優しくて、口癖は「いいよ、僕に任せて」

凄く男らしくって頼りになって、もちろん私を大切にしてくれる。とっても幸せ!・・・だったはずなんだけど。

彼とお付き合いし始めて数ヶ月。

何だか最近彼の様子が変で。少し冷たくなってきたかな?って感じるんです。

きっかけは私が彼に会えなくて「寂しい」と彼に伝えたあたりから。今まではとっても優しかったのに、急に会う回数も連絡も減りだした。

一緒にいれば彼はいつも通り優しい。けど、どこか今までと違う感じ。離れていると、なんだかどんどん彼が遠ざかっていくような感じがして。

そう感じると、私も頑張ろうって思うんですけど、不安になってきて。どこかで、彼はとても素敵だから他に女性でも出来たんじゃないか?もしかしてもう飽きられた?とか考えちゃうんです・・・。

ということで今回は、女性が少し「寂しい」「会いたい」「一人は不安」といった本音を打ち明けたことがキッカケで、彼の態度が変わるといったケース限定で書いてみたいと思います。みなさんの参考にしていただければ幸いです。

さて、男らしくて頼りがいがある。同性からも人気があって慕われている。このような男性って本当に素敵だと思うんです。

そして女性にも優しいし一生懸命大切にする。ある意味完璧?とも思えるような理想的な男性。このようなタイプの男性はやはり心理的に「自立」しています。

「自立」と言葉は今まで何度も書いてきましたが、一言でその意味を書くと、「自分で頑張る」ということ。

この裏を返せば自分が何かに取り組む時「誰も頼らずにいる」ということ。

といっても、今回扱っているタイプの男性にとっての自立は、孤立、孤独したような状態ではないようなんです。人間関係での繋がりは十分にある。だからこそ周囲からも信頼されているのでしょう。

今回のような男性にとっての自立は、誰にも頼らないことが強さや力の証明である、よい事であるといった信念を持っている場合がとても多いものですし、そこまで自分を強くしてきたという彼なりのプロセスがあるのでしょう。

しかし、彼の中に依存心が無いのか?といえば、それは別の話。

私たちの中には純粋な「愛して欲しい」「頼りたい」「認めて欲しい」といった気持ちがありますよね。これが依存心なのですが、どれだけ強くて頼りがいのあると感じられる男性の中にも「依存心」はあるんです。

私たちの心は全てバランスを取って出来あがっていると心理学では考えます。光があれば闇もあるように、自立心があれば依存心も存在している、ということ。

もちろんその依存心を彼が自覚しているかどうか?はまた別の話なんですけどね。

以前の記事でも書いたことかもしれませんが、人が心理的に自立する時、依存心は必要のないものになるんです。誰かに頼る、甘えるといった感情や発想を抑え込まなければ、自立していくことは難しくなる。この依存心を抑え込む頑張りの度合いは、人それぞれで違うのですが。

少なくとも今は完璧に見える彼も、同じような心のプロセスを経て、頼りがいのある男性になっているんです。つまり彼もまた自分の依存心を強く抑え込んだ経験があるということ。

もちろん自立的な男性は「人に頼られる」「人を助ける」といった部分に価値を見出すことも多いもの。

例えば仕事などで「責任を取る」「部下の面倒を見る」といった「人に与える」立場に入り行動することで、喜びや達成感、充実感などを感じている心の側面があります。

ただ恋愛は少し色合いが違うものかもしれません。

彼がこの先、女性を愛し与え続けることに喜びを感じ続けるかどうか?は分からないんですね。

むしろ恋愛は、彼の依存心を刺激するんです。お互いに相手を求め合っていれば尚更に愛されたいとも願うもの。

元々どこか悪意があって女性に近づいたといった、いい男を演じている男性の場合は全く異なりますが、純粋に男性が女性を愛する時、女性を大切に思い守ろうとすることに喜びを感じるものです。そこには愛があると思うんです。

しかし、どれだけ強い彼であっても、依存心が全く消えている、という訳ではないんです。「愛されたい」「頼りたい」という思いが揺れ動くことがあるんです。これは今の彼の対極にあるものであり、無意識的に触れたくない、感じたくないと思う心の一部。

「彼の中にある心の影」

それは彼の中で今まで抑えつけてきた、どこか生き残れなかった心の一部。心理学ではこれを「シャドー」と呼びます。

その中でも出来るなら見たくない、触れたくない。心で感じたくない。そう感じる私たちの心の一部を「ネガティヴシャドー」と呼びます。

もし今回のケースのように2人の関係が、あなたが彼に少し甘えたくなったという「依存心」がきっかけで揺らぎ始めたとしたら。一つの可能性として、彼があなたの言動を通じて「ネガティヴシャド-」を感じ取った可能性があるんですね。つまり、彼はそのシャドーという感覚を避けようとして、距離を取り始めたのかもしれません。

しかしど んな人にも依存心はありますから、あなたの依存心そのものに罪はなく。あなたが急激に変化したというわけでもないですから、あなたの価値や魅力が失われたといったわけでもないようです。

そう。あなたと彼がパートナーである限り、いつも「対等」な関係にあるはずなんですよね。

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