恋愛と男性心理

孤独な愛の向こう側

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例えばこんなケース。

これは恋愛に限ったことではないかもしれませんが、あなたのパートナーが何かとても辛そうにしている、悩んでいるとしましょう。

もちろん悩みには数限りない種類があって、病気、コンプレックス、仕事の問題、心の問題、家族のこと、未来のこと、いろいろあると思うんです。

そんな時、愛するパートナーの辛そうな姿、苦しんでいる姿を見て、私たちは何とかしてあげたいと思うことがありますね。

何か助けになれないだろうか?自分にできることはないだろうか?

これ、本当に深い愛情だと僕は思うんです。こういうお話を聞くたびに、その愛の深さを感じて感激してしまいます。

しかし、そうお話くださる方の多くは、どこが心の中にモヤモヤを感じていたり、時として苦痛を感じておられるケースも少なくありません。

もちろん表情は笑顔であったとしても。

そんな時、僕はこう思うんですよね。

どこか「一人で愛そう」としておられないだろうか?と。

私が頑張らないといけない。どこか使命感のような感覚を持っておられることも少なくないようです。

男性はそう思う傾向が強いんですよね。誠実だったり真面目である男性は特に。

「俺が彼女を守る。彼女のこと何とか楽にしてあげたい。笑顔にしてあげたい。そのためには何だってする。」

そう強く強く想い、パートナーに愛情を傾ける人は少なくないのかもしれません。

ただ、時として自分の力を超えて覆いかぶさる問題を目の前にした時、私たちはある感情を感じることが多いようです。

それが「無力感」という感情。

何とかしたい、けれど手が届かない・・・。どうしてあげることもできない。

そこで自分の愛情に疑いを持ってしまうことがあるようなんですよね。

それはとても辛いことだと思うんです。

また、実際に僕がこのようなお話をお聞きすると、こうお話しすることがあるんですね。

「あなたはとても彼女(彼)を愛していらっしゃるんですね。苦闘するパートナーを何とかしてあげたいという強い愛情をもっていらっしゃる。それは本当に素晴らしいことだと思います。


でも、どこかで、あなたも思い悩み、辛い気持ちを感じていませんか?そしてその気持ちをパートナーのために隠してはいませんか?」

自分はいい。我慢すればいい。彼女(彼)を何とかしてあげたいんだ。

その気持ちこそパートナーを愛する大きな愛情と決意。そう思います。

しかし、そう思った瞬間、私たちは何か大切なものを見落としてしまうのかもしれません。

あなたが一人で何とかしようと、頑張ってパートナーを愛そうとする姿。パートナーにとって、その姿はとっても嬉しくもあると思うんです。

ただ、たった一人でがんばるあなたの姿を見て、パートナーはどう感じるのでしょう?

これは全くの誤解なのですが、もしかすると「あなたが辛いのは私のせい?」と感じてしまうことがあるのかもしれません。

あなたの助けたいと思っているパートナーも、あなたの事を大切に思っているとしたら?パートナーのあなたを思う気持ちが強ければ強いほど、申し訳ない気持ちに苛まれることになるのではないでしょうか?

どこかで「私はここにいてはいけない」と感じてしまうのかもしれませんね。

こんな時こそ、実は愛する側こそが、自分を疑わないことが大切なんです。無力感に飲み込まれ自分に悪い評価を下さないことなのです。

そして、たった一人で問題と向き合おうとしないことなのです。

どこかで孤独は疑いを運んできます。そして疑いは不安と恐れを運んできます。

あなたがたった一人の世界にはまり込み、自分の愛情を疑った時、私たちは本当の意味で無力感を感じるのかもしれませんね。

ただ、少し想像してみていただきたいんです。

今、目の前で苦しんでいるパートナーにとって、あなたは一体どういう存在なのか?

僕はこう思います。

あなたは間違いなく希望である、と。

あなたが大切な大切な希望だから、目の前のパートナーもあなたを思い心を痛めているのかもしれませんね。

もちろんこの事実は自分ではなかなか分からないもの。だからこそ今のあなたの自己評価こそ真実であると感じるのは仕方のないことかもしれません。

ただ、こうも考えられませんか?

これだけ傍にいて、一緒にいてくれる人はあなた以外にいないかもしれない。

たとえ、何もしてあげられなかったとしても、ただ傍にいる、手を握ってあげる、ずっと一緒にいることはできるかもしれない。

ここで大切なことは、あなたがどれだけ自分の中の愛情や素晴らしさに反応できるか

あなたがあなたの存在の大きさを自覚することが何より大切なのです。

そして、あなたが本当に自分の偉大さを受け取った時、パートナーはようやく自分を許せるようになるのです

ごめんなさいが、ありがとうに変わるのです。

その時ようやく、2人の想いが通じ合うのではないでしょうか?

「どうか自分自身を大切に扱ってください。」

カウンセラーがよくお伝えするこの言葉に込められたメッセージの向こうには、このような願いが込められています。

パートナーシップとは「ニコイチ」。一人だけ幸せでも、一人だけ不幸でも、お互いに幸せにはなれないのです。

ただ、孤独な愛の向こう側には、本当に素晴らしい2人の繋がりがあるように、僕はよく思うのです。

以上、皆さんの参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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