日常に使える心理学

恋をしたいけど、いい人がいない

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

最近めっきりくっきり暑くなりましたね。いやぁ名古屋もまさに真夏、といった空気感。そろそろビールが恋しくなる、そんな季節になりそうですね。

それでは今日のコラムです。よろしければお付き合いください。


さて、カウンセリングをしているとこういうお話に出逢うことは少なくありません。

「周りに自分がいいなって思う男性がいないんですよね・・・。」

もちろん男性の場合は女性がいない・・・と感じていると思うのですが。

そんなとき、僕はこういうご質問をさせていただくことがあるんですよね。

「では、あなたにとって、いいなと思う男性(女性)ってどんな方なんですか?」

恋愛で相手に求める条件は人それぞれ違うと思うんです。

ただ、自分がいいなって思う異性とはどんなものなのでしょうか?

ココロの面で言えば、あなたのハートがドキドキしたり、見とれてしまったり、恋心が湧き出す、そんなあなたの感情を突き動かす人なのかもしれません。

そして、これはココロのお話ですから、思考のように「具体的な条件」はあまり出てこないんですよね。

あなたがいいなと思う人、それはどこか理屈抜きに「何だかドキッとする」「心があったかくなる」ような人なのかもしれません。

むしろ、条件とはその後で思い浮かんでくるものなのかもしれませんよね。

あの人、いいなと思うんだけど・・・仕事は?年収は?長男?実家住まい?浮気しない?他に女性はいなそう?などなど。

それぐらい好きになる、自分の恋心のスイッチをオンにしてくれる人って、あなたの思考の中で出来上がっているものではないのかもしれません。

好きなものは好きなんだからしょうがない。僕も「まさにその通り」と思うことがありますね。

ただ、もし恋愛で悩んだり、いい人がいないと考えてしまうことが多いのであれば、それはあなたのハートがどこか「反応」できない、もしくは「反応しない」ようになっていることがありえるんですよね。

上に書きました

「では、あなたにとって、いいなと思う男性(女性)ってどんな方なんですか?」

この僕の少し意地悪な質問に対する反応は、僕の経験上、大きく分けて4つかな?と思います。もちろんこのほかの反応もあるんですけどね。

1、「こんな人で、こういうことをしてくれて・・・」とバババっと条件が出てくるタイプ。
2、正直に「自分でもよく分からないんですよね」と話してくださるタイプ。

3、「・・・」 無言になってしまうタイプ。
4、「でも、そんな人なかなかいないでしょう」と、諦めてしまうタイプ。

では、このタイプ別に、「どうしていい人がいないと感じてしまうのか?」を少しだけ書いてみたいと思います。

・1のタイプの場合

自分の理想をしっかり持っているのでしょうね。だから、自分の思う「いい人」を探すことはできるのかもしれません。

ただそれでも異性に近づけないとしたら、自分の欲しいものは明確だけど、では、自分が彼にしてあげられそうなことは何かな?という部分が見えてない可能性があります。

だから、いい人がいても「どう近づいていいのか分からない」のかもしれません。私たちは分からないことを目の前にすると「怖くなる」ものですからね。そこで自然と諦めたり、躊躇してしまって、出会いを逃すこともあるのかな?と思います。

・2のタイプの場合

どこか恋を考えすぎてしまって分からなくなっているのでしょう。例えば、過去の失恋、離婚、または自分に対する疑いやコンプレックスなどの経験が「怖さ」となって、恋に慎重になっているのかもしれません。

すると、あなたにとっていい人がいても、あなたの心が「いい人」かなぁ?という疑いモードに入ることが多いんですよね。その裏にはあなたの心の「傷」が隠れていて、それがブレーキになっていることも少なくないようです。

どこか頭では分かっているけど、心がついていかないタイプと言えるかもしれませんね。

・3のタイプの場合

これは2のタイプに加えて、「恥ずかしさ」という感情を苦手にしている場合が多いかな?と思います。

できるだけ恥をかきたくないと思う度合いだけ、自分がいいなと思う人について語ることにも、心が抵抗を感じるんですよね。それぐらいどこか自信の無さを強く感じているのかもしれません。

だから、実際に異性に近づくことがとても大変。どこか片思いばかりになりやすいタイプとも言えそうです。

ちなみに、あまりに恋で傷つきすぎて、その心の傷が大きいと無言になることもあります。

・4のタイプの場合

もう考えるだけで「いない」と感じてしまうタイプです。答えが「いない」と決まってしまっているんですよね。

これは2のタイプと3のタイプを掛け合わせて、その上で自分自身への疑いが強いので、発想として諦めばかり出てきてしまうんです。もちろんそれを裏打ちするだけのつらい経験があるのかもしれませんけれども。

心理的には少し「燃え尽き」状態とも言えますね。それは恋に対して、だけではなく、自分自身に対しても。だから、いい人がいても、自分からは決して行動には移さないことが多いのかもしれません。

これはあくまで一例ですが、このように「いい人がいない」というお話をお伺いしても、実際はいろいろなタイプに分かれるんですね。

そしてこれらのココロの反応は「あなたの心を守る反応」でもあるんです。これ以上傷つかないように、という自然な反応のひとつだといえます。

ただ、自分の本当のココロの状態や気持ちに気づいていないと、自分から恋を諦めたり、手放してしまいます。

自分がどうしていつも「いい人がいない」と思っているのか、その理由に気付けないでいると、いつも悲しい思いや諦めばかり感じてしまうことになるんですよね。

だから、恋に対して

「一生懸命なんだけど、なかなか手に入らない」

「本当は恋をしたいけどなかなか行動できない」

という方は、自分の心の状態をチェックして、ブロックになっている感情を癒したり、自分の中の思いこみを変化させることで、恋のチャンスをつかめるようになるのかもしれませんよ。

以上、皆さんの参考になれば幸いです。

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