日常に使える心理学

■【土曜更新】想いを伝える、ということ(テキスト版)第7回

■カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

【土曜更新】 『想いを伝える、ということ ~妻と僕ともう一人の父の話~』

全8回の予定・今回が第7回目。よろしければご覧くださいませ。

バックナンバーは>>>コチラ<<<

*この連載テキストは、2011年7月に開催された「カウンセリングサービス・名古屋感謝祭」で好評をいただき、「ダウンロードサービス・きくまる」でもお聴きいただける、私の講演を一部テキスト化したものです。

■彼女が義父に、自分の中に秘めていた本当の想いを伝えたとき。

何故か神様は・・・憎い演出をするんです。

彼女が義父に想いを伝えると、ちょうどその時病室に看護師さんが入ってきてね。

「あら、この方どなた?・・・もしかして娘さんですか。○○さんがずっと私に話してくれた・・・」と話したんだそうです。

実は、義父。その看護師さんに向かって、妻についていろいろ話していたんですね。

自分の娘が遠くに嫁いでいること。

ちゃんとやっているか心配であること。

そして、俺はいい父親ではなかった。本当に娘には何もしてやれなかった。

だからこのまま病気に負けて死ぬわけにはいかないこと・・・。

そう言い続けていたそうなんです。

彼女はその看護師さんの言葉を聞いて、どこか救われた気がしたそうです。

「ずっとお父さんの中に私はいたんだってこと、やっと感じられた。」

「私、ずっと愛されていたんだ。」

心のそこからそう感じることができた。それは彼女にとって一つの大きな奇跡でもありました。

その後、義父は彼女に向かって一言。

「ありがとな、来てくれて」

それを聞いた時、彼女の目には涙が溢れ。

帰り際も、病院の廊下を、ただ上を見ながら泣いていたそうです。

この話、どこか悲劇のように感じるかもしれません。

しかし、これは「お互いの愛が通った瞬間の話」なんですよね。

罪悪感や苦しみが癒されたその瞬間の話。

私たちは誰かを愛さないことで、その愛を伝えないことで、本当に辛く苦しい思いをするのではないかと、彼女と義父は淡々と教えてくれていたんだなと。

彼女のそばにいて僕はそう強く感じたのです。

最終回へ続く。

***
講演版「想いを伝える、ということ」はこちらでお聴きいただけます!>>>ダウンロードサービス きくまる

*このテキストは2011年7月に開催された、カウンセリングサービス名古屋感謝祭での私の講演の一部をテキスト化し、加筆修正を加えたものです。講演内容をテキスト化した性格上、一部文章として適切ではない表現がありますがご了承ください。

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