アサノのコラム

■選択の実習・・・。

■まず最初に今回の記事はまったくもって心理学や癒しとは関係の無い記事であることを宣言させていただく。

という書き出しで始まるのが恒例の、非常に不定期過ぎて書いている本人も忘れてしまう「アサノのコラム」を、また久々に書こうと思い立ったのであります。

もちろんデフォルメされた演出がある場合もございますがご了承の上、よろしければお付き合いください。

■さて、心理学には「選択」という言葉がある。

選択とはそのまま「選ぶ」ということであるが、心理的な「選択」こそ私たちの持っている最大のチカラであるとまで考えられている偉大なメソッドである。

そして私たちは幾たびか大きな選択をする機会に出会うことが少なくない。

私にとって、隔月行なっている東京出張が、まさにそれなのである。


■正直言って、私は田舎者である。

普段は名古屋中心にカウンセリングという仕事をさせていただいているが、実は名古屋は私の子供の頃からの憧れの街であり、幼少期は「名古屋に行く」ということは、それはもう大きな喜びとトキメキを隠せないほど嬉しいものであった。

なので、私は名古屋人ではないが、名古屋を愛する気持ちはかなり大きい。

しかるに、私は小学生の頃からずっとドラゴンズ一筋であり、生まれて初めて貰ったサインは彦野選手のものである。

何より牛島がトレードに出されたときは本当に泣いた。その当時はまだ小学生であったが・・・。

サッカーはグランパスLOVEで、ベンゲル監督時代の有頂天感覚が忘れられない人間だ。未だデュリックスのロングシュートの夢を見る。

・・・なんだか話がかなりそれたので戻そう。

■田舎者の私にとって、名古屋も凄いが、東京も凄い街だといつも感じている。未だに修学旅行気分が抜けず、新幹線ホームでついついスナック菓子とジュースを買ってしまう。

そんな幼い衝動が抑えきれない私も、品川から乗り込む帰りの新幹線前には大きな緊張と戦慄をいつも感じるのである。

お土産である。スイーツである。

スイーツ選択の実習がいつもそこに待っているのである。

そしてそれは決して間違えてはいけない、いわば「絶対に負けられない戦い」なのである。

■心理学には「補償行為」という言葉がある。

これは何かを埋め合わせようという心理を示した言葉であり、言うなれば、どこかでうっかり飲んだくれて家に帰ってきた私が買って帰るスイーツのようなものである。

しかしそれは紛れも無く妻にドアを開けてもらうための鍵であり、これを補償行為という埋め合わせ・罪悪感の罪滅ぼしだと言ってはいけない。

私はいつも真剣なのである。だから、補償行為もシリアスさを持つと「必死さ・情熱」になるといえよう。

きっとそうだ。

と思いたい。

いや、そう思わなければ生きていけないのである。

■今回の出張帰りもその選択の授業がやってきた。

私は十分に時間をとり、品川駅を徘徊し、どれが今回の鍵になるべきアイテムかを真剣に吟味していたのである。

しかし、私は田舎者であり、都会のスイーツに関して詳しくはないという弱点があった。

そんな私を見かねてか?出張前になるといつも妻は少しだけ「鍵」につながるヒントをくれるのである。

今回のヒントは「最近はもう暑いからねぇ~」であった。

ということは、暑さを感じさせないスイーツをご所望であるということか?

御意。

・・・しかし、悩むのである。

何故なら、かつて私は彼女の所望される好物を聞いていたからである。

だから私は毎回そのスイーツを山のように買い続けた。

無論それは浅はかな男性心理であろう。あんたはカウンセラーでしょ?なんて声が聞こえてきそうだが、そんなこと気にしていられない。そんな余裕は微塵もないのである。

何より決め打ちで成功し続けたそのスイーツの存在は大きい。これは鉄板だ!と感じてしまうのは仕方ないことである。なんせ現在、勝率10割である。大本命である。

しかし、私は今まで冬と春にしか出張しておらず、そのスイーツは夏らしくはないという弱点を抱えていた。

そう考えると、今回はやはり季節感が大切なのではないか?という疑いが頭をよぎり離れない。

だから、私は天に祈った。

そして、天に向かって「私が正しい選択をするように力をお貸しください」とお願いしたのである。

するとどうだろう。

・・・今回は「それは違う」という天の声が聞こえた気がしたのである。

もちろん気のせいである。

しかし天を信頼した私は、今までとは違うスイーツを携え帰路についたのである。そこで私はきっと天は私を見放しはしないと信じてコミットしたのである。

■そしてそのテストの時間はやってきた。

今回は妻が帰宅するほうが遅かったので、無事に家に入れたのであるが、この状態で選択ミスをすると、向こう1週間の私のカウンセリングに差支えが出てしまう恐れが強かった。

やはり「絶対に負けられない戦い」がそこにあったのである。

しかし、そのあまりにも耐え難い張り詰めた空気感に、私はつい妻に「いつもの方がよかったのかな?」と聞くと・・・

「今はそんな気分じゃないってわかんない?」とのお言葉・・・。

正解、であった。

私の選択が正しかった。

そう思うと、安堵感からとてつもない睡魔に襲われ、それ日、それ以降の一切の記憶を私は持っていない。

ただ、朝になり私が目覚めると、私が買ってきたスイーツは影も形もなく、私の口には一切入ることなく天に召されていったようであった。

その光景はなんだか手放しのセッションのようで、とても清々しい気分になったことを覚えている。

反面、どこか自分自身の「存在の耐えられない軽さ」を感じては、一人瞑想にふけり、その無価値感を癒していた、そんな火曜の朝。

私は今、そんな自分を心から承認したいと思うのであった。

ちなみに次の選択の実習は8月である。

もし8月までに私を何とか助けたいと思っていただける方がいるのであれば、様々なスイーツに関する情報をお寄せいただきたい。

田舎者にはわからないことがたくさんあるのである。

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