心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
それでは今日のコラムです。よろしければお付き合いください。
いきなり私の話で恐縮ですが、たまに僕はふと思い出すことがあります。
「あーあの時は本当にキツかったな・・・」という時の記憶を。
重度のアトピー性皮膚炎を抱えていたときのこと。
職場で動けなくなったり、胃をキリキリさせていたときのこと。
燃え尽きて何もかもが嫌になってしまいそうで辛かった時のこと。
よくぞまぁ、抜け道見つけたよなぁ~と自分でも思う時がありますね(笑)
そう思い出すと、しんどい時、孤独なときにこそ、「自分を支えたもの」はあった気がします。
僕自身、無類の音楽好き、と自称していますが、正直音楽は、苦しい時に自分を支えるために手元においておいたのが始まりです。
音にのめり込んでいる時だけ辛さを忘れられる。そもそもはそんな理由で聴いていただけですよ。
ただ、人よりもたくさんの音楽を聞き、たくさん投資をしたものだから、ドンドン愛するようになり、音を聞く耳だけはグングン育っていったわけですね(笑)
どんな音楽でも聞く耳を作れたんです。そしてドンドンとハマり込んでいく。結果、知識となり、自分のライブラリになり・・・この音楽が磨いてくれた感性は今の仕事にとても役に立っていますね。
他にも映画や本など・・・いろんなものと出会い自分を支えていましたが、結果的に好きなものだけが残る感じですよね。
全て結果オーライだと思うのです(笑)
だからこそ、ちょっと音楽ネタについて話しだすと、とても五月蝿いです(笑)
ワークショップや講座などの打ち上げで音楽の話を僕に振ると、きっとえらいことになるので止めたほうがいいと僕自身思いますし、ブログにこだわった記事を書き始めたならば物凄い長さになる可能性があるので、いつも自粛しているわけですが・・・。
では、僕がどうして音楽ネタになるとうるさくなるのか?
「愛しているから」です。この記事を書きながらも聴いてます。(あえて言うなれば、癒しや心理学も愛しているので、とても細かく話し始めると実はは止まりません(笑))
そして愛しているからこそ、「こだわり」を持ちます。まぁいわゆる凝り性なわけですね。
この「こだわり」ってネガティブなマインドが司るもの。「まぁまぁそれでいいじゃん!」とはならないのです。
と、ここまで書いてやっと本題にたどり着きました(笑)
もし、あなたが恋愛で夫婦関係で何かこだわってしまうことがあるとしたら、何がネガティヴな意識を持ちやすいものがあるとしたら、そこには「愛情」「愛着」があるのかもしれません。
相手を愛しているからこそ、この仕事にプライドを持っているからこそ、そう思うことってないでしょうか?
それはきっと「好き」とか「愛情」を孕んだ感覚。
しかし、何かにこだわってイライラしたり、不満や満たされない思いを感じると、その好きや愛情は見えなくなってしまうことがある。
好きだからこそ、愛しているからこそ・・・そういった気持ちよりも、表面的に上がってくるネガティヴさに意識や感情がフォーカスしてしまうのです。
そしてつい、その今感じているネガティヴな部分を表現したり、その部分だけに囚われてしまう。
だとしたら、それはとても切ないことではないでしょうか?好きなものにはどこかネガティヴさを向けやすくなるのは仕方ないとしても、です。
もしあなたの中で、恋愛、夫婦関係などどんな事でも、何かこだわってしまうことがあるとするならば。
一度、自分の中の好き・愛情について考えてみませんか?
私自身、カウンセリングの現場にいてクライエント様とお会いすると、とても強い愛情を感じるものなんですよね。
そしてもし、あなたの中のその愛情に気づけたら、またひとつ自分を許したり、認める要素にできるかもしれませんね。
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最後に、今日は東京で面談カウンセリングをさせて頂いています。いつもありがとうございます。
昨日も一昨日も、とても大きな愛情や素敵な魅力を持ったお客様とお会いしていました。
今日もまたお客様をお迎えします。
どんな愛情や魅力に出会えるのか?と思うと、今から楽しみなんですよね。
そしていつか、この記事を読んでくださっている皆さんとお会いし、あなたの魅力や愛情に出会える日を僕は今から楽しみにしているんですよね。
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