日常に使える心理学

パートナーがあなたにNoを伝えてきたならば

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
 

【パートナーシップの中で】パートナーがあなたにNoを伝えてきたならば

今回も先日開催した「浅野の名古屋心理学ワークショップ」の内容、そのフォローアップ的な記事です。

よろしければご覧ください。


例えば、突然パートナーが思いつめた顔で「別れ」を切り出してきた。

パートナーの浮気が発覚して問い詰めたら、別れたいと言い出した。

そんな状況が生まれた時。

別れを切り出された側は大きな驚きと共に、じわじわ心に痛みが入り込んでくるかもしれませんね。

そして、あなたの愛を受け取らず傷つけた相手に対して、怒りはもちろん、悲しみや未来に対する不安なども同時に湧き出してくるかもしれません。

このような状況、多くカウンセリングをさせていただいていると出会う光景の一つだと言えます。

パートナーのあなたに対する「No」という態度。

その態度を見て、信じられない、許せないと思う方もいるかもしれません。

ただただ悲しみにくれ、辛い気持ちの持っていき場所を失って耐えている方もいらっしゃるでしょう。

それは本当に辛く悲しい時だと思いますし、あなたが全て悪いわけじゃないという部分はおさえておいていただきたいトコロです。

ただ、パートナーがあなたに対して「No」を表現している時。

それがパートナーにとって「あなたの気を引きたい行為」である場合をのぞいて

やっぱりそのままの二人で近づくことは難しいですし、できれば「今は近づかない方がいい」ケースが大いにありえます。

今はまだ、近づけないのです。

Noと言う方の罪悪感、後悔、愛せないという無力感。

Noと言われた方の無価値感、劣等感、不安。

お互いの感情が共鳴してただ重苦しい感覚が二人を支配してしまうでしょう。

そしてNoを告げた方は逃げたくなり、Noを告げられた方はただ何もできずに立ち尽くす。

これは、もうパートナーに愛情がないとか、お互いに愛がなくなったからそうなってしまうと考えるより、心理的に考えて、今の二人はすぐに近づけるような感情を抱えていない・・・。

互いの感情が共鳴すれば、更に辛く苦しくなる感覚を抱えているからこそ、起きること。

そんなケースをたくさん担当させて頂いてきた気がします。

しかし、そんな時、私達は「何がダメで何がいけなかったのか」という発想に取り憑かれてしまうことがあるようです。

「愛をくれ無い相手が悪い」
「もう愛せない態度ばかり取る相手が悪い」

「私の愛情が足りなかった、そんな私が悪い」
「そもそもオンナとして、オトコとして魅力のない私が悪い」

そんなふうに。

そしてその「何かが悪い」という感覚を払拭したくて、パートナーに感情をぶつけてみる。

その結果、状況が好転するとは思えなくても。

そんな切ない気分をお感じになることもあるかもしれません。

自立側の罪悪感。

依存側の下位感。

これをずっと抱えていても、お互いに自分のことを愛せなくなるだけなのかもしれません。

だから、更に相手との溝が深まっていく。

特に自立側(加害者側)の罪悪感は、「今どんなことをしても無駄だ」という発想を生みやすく。

依存側(被害者側)の下位感は、そう感じるだけで「そこにとどまり続ける意味」を強く感じます。その一方で、「あなたがどんな努力をしても自分の魅力や価値、パートナーとの対等さを失わせる感覚」そのものになっていきます。

だからお互いに、自分を許すことが求められるのかもしれません。

それはパートナーとの間での「優位性」を担保したいという試みではなく、純粋に「自分は素晴らしい存在で、相手とは対等なのだ」と感じるために、必要なこと。

それは今あるパートナーシップを取り戻す意味でも、残念ながらもう一緒には生きられない状況であれば、あなたの未来の為に

「自分が不十分だ」と感じてきたことを訂正し、自分をもう一度価値あるものとして見つめなおすときなのかもしれません。

人は「自分が不十分だ」と思うと

・自分磨きをする意味を失い、自分に対する手間を省いてしまいます。
・どんなあなたの努力も愛情も、全く意味をなさなかったという無意味感を感じてしまいます。
・こんな自分に愛されても相手は喜ばないだろうと感じ、そう思う度合いだけ過剰に犠牲します。

そうではなく、もう一度自分の素晴らしさを取り戻すこと。

その素晴らしさをパートナーとお互いに分かちあうことがパートナーシップの素晴らしさなのでしょうね。

あるクライアントさまが僕にこうおっしゃってくださいました。

「相手の気持ちを取り戻そうと躍起になると相手は遠ざかっていくけれど、相手を理解して距離を取り(手放し)、自分を癒していくと、確かに状況は好転しますよね。

でも、その発想、一人では思いつかない。どうしたって相手と関わろうとしてしまいますから」

そんな時、僕はスキーの例えを出すのです。

スキー経験にある方はお分かりになると思うのですが、滑ってスピードが出ることに怖れを持つと、後傾姿勢(身体の後ろに体重のかけてへっぴり腰)になるんです。

ただそうするとコケるし、上手に滑れない。

逆に、思い切って前の方向に体重をかけるほうが、上手く滑れるし安全なんです。

もちろん今のあなたが自分を癒やすチャレンジをして、どんな答えが二人の間に出るのか?は、お二人の歩まれたプロセスの影響は残ってしまうかもしれません。

が、少なくとも、今、お互い(に共鳴している感情)を手放し、自分を許していくことが、状況を好転させる要素を持っていることだと言えます。

今は後ろを向いていたっていいじゃないですか。

でも、どうせやるならベストを尽くしてみたい。もう一度自分の輝きを取り戻したい。

あなたがどこかそうお感じになられているのなら、あなたのプロセス、ぜひお手伝いさせてください。

僕もベストを尽くしてサポートさせていただきます。

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