日常に使える心理学

別れの不安を切り抜けるために

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もコラムを更新します。

よろしければお付き合いください。


もう別れたい。一緒にはいられない。離婚を考えている。

パートナーからそんな言葉が発せられた時。

どうすれば相手の気持ちが取り戻せるの?と悩まれることがあるかと思います。

そして不安と焦りだけがどんどん募り、もう冷静でいられない感じがしたり。

相手の気持ちを取り戻すことに必死になりすぎて、「私の何が悪かったんだろう」と、あなたの中で自己攻撃や反省が嵐のように起こることもあると思うんです。

こういった場合、できればあなたが陥らないほうが良い状態があって。(陥ってしまうことが悪いということではないんですよ。)

それが自分にダメを出したり、ひたすらに反省の意を相手に伝えたり、相手の機嫌を過剰にとろうとしたり・・・。

ただ不安に飲まれたまま気を使いつづけ、あなたの感覚の中で自分を相手の下に置くこと、なんですね。

それはどこか相手の気持ちが変わってくれるように、相手にパートナーシップの主導権を渡したまま待ち続けることでもあります。

もちろん、別れにまつわる問題が色濃く見え始めた時や、 お互いの感情が高ぶっている時は、あまり大きなアクションを起こさない方がいいケースもあります。

とはいえ、相手にガンガン自分の気持ちをぶつけ、パートナーシップの主導権を自分の方に取り戻せばいいか?といえば、それが有効なケースもあると思いますが、あまりいい結論を導くとは思えません。

ではそんな時、別れを切り出されたほうはどう考えたらいいのでしょうか?

僕がカウンセリングの中でよくお話させていただくのは

「今の二人の適切な距離感」を取ること。

そして「何より自分の不安を和らげて、堂々とした私を取り戻していく」こと。

不安を動機にして何をしても、いい結果が生まれにくいですし、いい結果が出てもその結果にまた不安になるものですよね。

あなたが不安になることはとても自然な流れです。

ただ、不安をそのままにしておくと、どうやったって「自分のことを弱く」感じます。惚れた弱み、失いたくないという弱み、といいましょうか。

また例えば、あなたに別れの危機がやってきて、あなたが頑張って関係性を立て直していて、相手が思い直してあなたに近づいてきても、それが好意なのかどうなのか?不安が強くて見えなくなってしまっているケースも少なくないんですよね。

結局、不安は疑いとして残ってしまう。カウンセリングの現場にいるとそう強く感じます。

そんな時はまず不安を吐き出す場所を探して欲しいのです。

酷いも辛いも悲しいも、表現できる場所をね。これが何よりも大切なこと。

その上でもう一歩前に進むときには、一度振り返ってみましょう。

もしかすると、あなたがパートナーに上手に愛せなかったこと、できなかったこと、至らなかったと感じることもあるかもしれません。

ただ同時に、あなたが上手に愛したこと、相手のために心を砕いたこと、相手の支えになったこともあるはずです。

それ、もう一度探しましょう。自分の中で感じられるように。探しにくいなら僕達カウンセラーが一緒になって探しますよ。

一緒になって、自分の気持ちをゆっくりと上げていくんです。

そして少しづつ自分を肯定する方向を見つめましょう。無理だと思うこともたくさんあると思うんですが、諦めずにゆっくりと。

一方的なまでに私に主導権がないと感じる、その感覚から抜け出すことを考えていくのです。

でないと相手は完全な加害者になってしまい、その意識が罪悪感を強化し、更にあなたに対して否定的な態度を硬直化させたり、向き合う気があっても、それは失せてしまいます。

もしあなたがまだパートナーシップを続けたいと思われるなら、とにかく避けたい状況はコレじゃないかな?と僕は感じます。そして、この関係性の中で、お互いの誤解や誤認がたくさん生まれてしまいます。

とにかく不安に飲まれている時は、不安を消化すること。

そしてゆっくりとあなたがもっと自分に胸を張っていられないと、相手は戻ってきにくいものかもしれません。

多く別れを切り出した方には罪悪感があり、罪悪感があるとき、私達は相手の様子を伺いたくなるもの。

だからこそ、あなたが相手に何を見せるか?がとても大切になってきます。

そのために一旦「相手を手放すこと」・・・相手次第の関係性を一旦手放す必要になるわけですけども。

もちろん、相手のことを伺い続け、気を使い続けていたり。どうして愛してくれないと思う気持は痛いほど分かるんですけどね。

ただ、そこに居続けるとあなたにこの関係性の主体性はなくなってしうかもしれません。それが一番つらいことじゃないでしょうか?

そういう意味で僕は、今、この時点では焦って闇雲に自分の問題を探したり、欠点を訂正するときではないと思うことはたくさんあるんです。

ただ自分を罰するような反省の嵐や自己攻撃は自分を見て相手を見ていないことになるから。

だからこそ膨れ上がる不安もあるような気がしますよ。

あなたにいい意味でのプライドを取り戻す。

強がらず、素直に、自分の中に大きな愛情があって、それは今も変わらないんだと感じることが、不安と主導権のない世界からは抜け出す鍵になるかもしれませんね。

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