日常に使える心理学

何故か気後れしてしまうという感覚

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

【ココロのコラム】例えば「何故か気後れしてしまう」という感覚

よろしければお付き合いください。


例えば、人気のカフェなどのお店。

一度食べてみたいなぁ~と思ってお店の前まで行ってみる。

と、そこにはすごい行列が・・・。;

さて、あなたならどうします?

普通に何の疑問もなく並びます?
何が何でも食べたい~と並びます?
それとも、もういいや~と諦めていつものお店に行きますか?;

上のケース、僕ならば、正直「何だか並んでまで食べたくないよな・・・」と思うこと、少なくない気がしますね(笑)

それはどこか僕の変わらぬクセのようなものです。

別に並ぶことがとにかく嫌だから、というわけではないんです。並んでも食べたいと思うこともありますし。

ただ、僕自身が人を苦手にしていた時期、どこかで「人がたくさんいる」ことに気後れしてしまう感覚が昔からずっとあって、その名残りといいましょうか。

行列を見ると何故か気後れしてしまう自分がいたりします。

まぁこの行列の例は、あくまで一例ですけれども。

どのようなシュチュエーションでも、何だか気後れしてしまうことがある、そんな方もいらっしゃるかもしれません。

恋愛で、ビジネスで、対人関係で、どうも気後れすることが多い、というお悩みは少なくないのです。

そしてどうしても気後れする分、人生損してる気がしたり、いつも人が羨ましいと感じることもあるかもしれませんね。

※ちなみに、国語辞書を調べると、「気後れ」とは、「手の勢いやその場の雰囲気などに押されて、心がひるむこと」(参考:デジタル大辞泉)

どこか気後れしてしまう時って、どこか無意識的に「他人の感情」を意識していることって多いように僕は思います。

自分が人にどう見られているか?人は自分を見てどういう感情を持つか?

自分は周囲に望まれているのか?疎まれてはいやしないか?などなど・・・。

そこに意識を持つといいますか、意識がそこに囚われてしまうといいますか。

僕達の学ぶ心理学で登場する言葉に「望まれていない気持ち」というものがありますが。

気後れしてしまう時というのは、何がどうなってそう感じるのか?はわからないまま、どうもこの「望まれていない気持ち」を感じていることもあるようです。

結果、自分が望まれているかどうか?を意識しすぎるあまり、究極的には責任が持てない他人の感情を意識しすぎ、自意識がどこか必要以上に肥大して、強い怖れや圧迫感を感じ、結果、自分の行動が制限される事も少なくないような気がします。

まぁそんな事を言っていても始まらない状況(例えばビジネスなど)では、半ば強引に自分が感じる感覚を抑えこんで、感じないようにしてしまうと思うんですけどね。

気後れ、という感覚にはどこか、人に対する「怖れ」という心理が隠れていたり、対人関係的に、どこかオートマチックに相手をすごく感じたり、上に見てしまうような、自分自身に対する劣等感や、比較の心理も内包されていたりするようです。

ただこの気後れ、特に対人関係で感じる気後れに関して、どこか感じ続けてしまうと。

気後れしてしまう自分に罪悪感(自分はダメなだなぁという感覚)を持ってしまい、更に気後れするなんてことがおきる可能性があるんですよ。

まぁ抜け出せないループといいますか、感じれば感じるほど気後れが強くなるといいますか。

だからそのまま放っておいてもあまり良い結果を生み出さないのが、気後れという感覚のようですね。

そんな時は、そもそも気後れするぐらい、どこか望まれていない気持ちがある、と考えて。

私はどんな怖い思いをしたのか?
その感覚はいつからあるんだろう?
それは真実なのか?

といった部分をカウンセリングでお話を聴きながらゆっくり探っていったりもします。

が、大前提の考え方として「気後れしちゃう自分」を嫌わないことはとても大切です。

これを喩えるならば、「お化け屋敷やジェットコースターが怖いと言っている自分に、怖がっている自分はダメだ」と言っているようなものです。

別に怖くて何の問題もないし、そもそも怖がらせているアトラクションなんだから、怖くて当然です。

人にもそういう側面があって、人は愛があって温かく素晴らしい所がたくさんありますが、人が人を見て怖れを感じる部分もあるでしょう?。それは事実で、否定できないことだと思うんです。

だから気後れする自分にOKを出してあげることが大切。別に恥ずかしいことでも何でもありません。

問題はそこではなく「あなたが怖いと感じる人に近づけない」「怖れの感情を受け止められない」何か理由があることです。

その結果、人の愛情や温かさ、素晴らしさを見る心の余裕が無くなっていることもありえますしね。

僕も、カウンセラーという仕事をしていて言うのもなんですが、人に気後れしやすい性質を持っています。

が、「だからなんやねん」「それが自分で、この感覚が仕事で役に立っている」と思えば思うほど、気後れすることはどんどん減っていくものなのです。

そして人の温かさに触れる度に、気後れ感は緩和されていく事も多いもの。要は人との繋がりによって、気後れ感は緩むけれど、一人で悶々と問題探しをしているとなかなか緩みにくいものかな?とも自分の経験では感じます。

気後れ感にあるナイーブな感覚、確かに強い怖れを感じながら付き合い続けるのは大変かもしれませんけどね。

何だかすっきりしないな、この感覚にいつも苛まれているな?と思ったら、気を許せる人と話す経験を意識して積んでみたり、またカウンセリングを使っていただいてもいいのかもしれませんね。

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