日常に使える心理学

願いをかける?という愛し方に潜むもの

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もコラムを更新します。

よろしければお付き合いください。


よく女性の皆さんからのお話の中で

「私がどれだけ愛してるか?彼は分かっていないんです!」という言葉を聞かせていただくことがあります。

なるほど、それは切ないですよね・・・と思いながら。

そういった女性の皆さんのお話をお伺いしていくと、ちょっと気になることが僕の中に生まれてくることがあります。

僕はそれを勝手に「願掛け的な愛し方」と呼んでおりますが。

女性の皆様の中には、相手に対する愛情を「願を掛ける」ように相手にお伝えになろうとされる方がいらっしゃるように思います。

それは切なる願いでもあり、恋愛感情や愛情でもあり、とても日本的な愛し方でもあると思います。その価値観、嫌いじゃないんですよ、僕は(笑)

ただ、この願掛け・・・時に切ないものになってしまうこともあるようで・・・。

例えば、願をかけるときに自分の「好み」や、自分の「自由」にも制限をかけ、相手のために自分ができることを尽くしていく・・・というような状況を作られる方も少なくありません。

苦労して愛する。自分を抑えつけて愛する。

そんな感覚がそこに横たわっていることって少なくありません。

特に離婚や別れの問題の場合、そう自分を抑えつけて、半ば自分を罰するように自制し、相手に「別れたくない」という気持ちを伝えようとされている方もいらっしゃいます。

そんな時、あなたがずっと願っていることが「彼がちゃんと反省して、彼のために頑張っている私のことをちゃんと見てくれている」という部分なのかもしれませんね。

しかし、この愛し方を別れの危機の時の使うと、男性はあなたから遠ざかりたくなることも少なくないんですよ・・・。

男性は罪悪感ベースのネガティヴさを持つので、「自分は何が悪いのか?と考える」「自分は間違っていないと証明する」など、罪悪感に相応しくない自分を証明をしていきたがりますからね。

だから、辛そうにしているパートナーを見て、その姿に罪悪感を刺激され、あなたに向き合いたくても向き合えなくなっていく、、、という感じ。

そんな男性から発せられる言葉は

「お前は何も分かってない」
「俺だって辛いんだ、お前のことを考えているんだ」
「なんでそんなにいつも俺を責めるんだ」

なんて言葉が多いでしょうか?

さて、この女性の皆さんが時々使う「願かけ的な愛し方」の裏に隠れている心理。

それは「無価値感」だったりもします。

無価値感は「無価値な自分という感覚」を作るもの。

だからこそ、強い寂しさや不安も生まれるし、自分自身の意味を刺激しても不思議ではないと思います。

実際、カウンセリングの中で女性の皆さんが僕にお伝えくださる「パートナーが自分の事をちゃんと見てくれない」という感覚は、僕が思うに「依存的」というより「無価値感的だな」と感じることも少なくないんです。

であれば、女性の皆さんが感じる「寂しさの強さ」は、女性の皆さんの「自己価値」に直結して影響しそうだよな~とも感じています。

ただ、その感覚は確かに男性的な発想では見えにくいもの。

表面上ニーズとして感じるのでね・・・。

また、女性の皆さんからも「寂しさに耐えられない自分はワガママだ」「甘えただ」、このままではいけないと思うけれど・・・というご意見をお聞きしますしね。

(特に普段自立されていて、恋愛になると自分の依存心に手を焼いている方ほどそうおっしゃいます。もちろんこのお話にもまた別の意味があるのかもしれませんけどね・・・。)

だからこそ、我慢したり犠牲したり・・・といった自分を律するカタチが生まれてくるのかな?とも思うわけです。

しかし、それってそもそも女性のみなさんが持っていらっしゃる根っこの感覚なのでは?という感じがします。

そう考えれば、女性のみなさんにとって、どのような問題も「自己価値」を高めていくこと、自分をそのままで信頼していくプロセスはとても大切になると思うんですね。

自分に魅力がある、愛されている、満たされている。
私のパートナー候補はたくさんいる、旦那や彼だけじゃない!
私には自由がある、自分で人生を選んでいける。

そう思えないから苦しいわけですが、だからこそ、ここは退いてはいかん(笑)

ここで退くことが、いわゆる自己犠牲なのでは?と思うことが僕はありますね。

あなたには魅力があって、可能性があって、 自由を選べる。
言いたいことをいい、行きたいところに行く。
いろんな制限やしがらみを取り外して、いろんな要素が私にはあるのだ、と心で感じること。

そのために自分をひたすら褒め、認め、スゴイスゴイ!感動した!と言ってみる。
大丈夫です、褒めちぎっても、ただ、あなたの心のバランスがよりよくなるだけです。

そう思えた時に、きっとあなたは「私にとって何が幸せなのか?」が選べるのではないかな?と思います。
ここで初めて自分が自分の人生を生きる、自分の人生に責任を持てると思うのかもしれませんしね。

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