日常に使える心理学

より強い気持ちを残すなら

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もコラムを更新します。

よろしければお付き合いください。

パートナーシップの問題をお伺いしていくと多く出てくる「未来に希望が持てない」というお話。

例えば、男性が日々の自分のストレスや感情を一人で処理しようと、一緒にいる時間より、一人の時間を欲しがるようになることも少なくないようですね。

仕事でぐったりした時、誰かに支えてもらう、甘えるというより、一人でいることで感情を処理しようとするわけです。

そこで、そんな男性の姿を見て、女性が、最初のうちは「まぁ仕方ないか」と思っているけれど。

この状態が変わらず日常的な光景になってくと、どんどん寂しさや不安が募ったり、不満を抱えたり、男性と一緒にいる意味を考え始める・・・なんてこともあるようです。

そういった女性からお聞きするお話の中で

「やっぱり結婚なんてするんじゃなかった・・・」
「もっと自由に生きていたかった・・・」
「私の人生、こんな若さで子育てだけって、それは辛い・・・」

というお話をお伺いすることがあるんですね。

さて、心理学にはいろいろな有名なセオリーがあるんですけども。そのいろいろな考え方を応用してこの問題を見つめていくと・・・ちょっと妙なことが見えてきます。

そもそも私達は今、自分が抱えている感情の、「より弱い感情が変わりやすいもの」になり、「より強い感情を残す」傾向があるんです。

例えば、多くの方がパートナーシップを持つとき、「結婚に希望を見てパートナーと幸せを分かち合う気持ち」を持つと思うんですね。

一方で、「ちゃんと結婚生活を維持しようとする気持ち」も持たれると思うんです。

その2つの感情があったとして、何か現状に不満があった時、問題が起きた時。

あなたはそのどちらかのより強い方を優先させて、弱い方をねじ曲げていくことがありますね。例えそれが自分にとって切ないことであったとしても。

もし、あなたにとって、何かしらの理由で「結婚生活を維持する気持ち」が強い感情になっているならば、これを残し。

あなたは「パートナーと幸せを分かちあたい気持ち」を変えていきます。

だから、自分が望んだ幸せをねじ曲げて、結婚に夢なんか見たって仕方ない。結婚なんてしないほうが・・・と思うようになる、と考えられるわけですよね。

が、よくよく考えれば、その時あなたは「結婚生活をちゃんと送りたい」と強く願っているわけです。

だからこそ、自分の幸せや希望をねじ曲げた・・・とすれば、あなたが成し遂げたい目的ってどこにあるのでしょうね?

また、もしそんな時、あなたが「私のパートナーに愛情や愛着が持ちきれない」と感じるのならば。

それは時に、相手にもう愛想が尽きたと感じるかもしれませんよね。

ただもし、それまでの生活の中で、あなたが自分にとって優先すべき強い気持ちが「結婚生活をちゃんと送ることだった」であったなら、

あなたにとっての大切な「私が誰かを愛し、求めている気持ち」が弱い気持ちで、それをねじ曲げてきた、と考えられるならば・・・。

「パートナーを愛し求める気持ち」を「パートナーや家族を想うからこそ、今の生活を優先したくなったがために」手放して曲げてしまった、という可能性、実は否定出来ないんですよね。

もしそうであるならば、そんなご自分のこと、あなたはどう思われるでしょうか?

多く私達は、自分でも気づかないうちに、人それぞれで違う「強い気持ちの残し方」を持っているようです。

いくつか例を挙げるならば

○「パートナーが好き」と「自分を幸せを優先する」という感覚、どちらを残すか?
○「自分の幸せ」と「家族や世間の目」という感覚、どちらを残すのか?
○「自分が愛されること」と「自分が愛すること」という感覚、どちらを残すのか?

そして、普段自立された方ほど、誰かのために、パートナーのために、家族のために・・・私達にとって大切な気持ち「誰かを愛し求める気持ち」を、どこか簡単にねじ曲げたり、横においてしまう傾向があるようです。

その結果、あなたが大切にしてきた家族、パートナーシップなどに危機が訪れることも、カウンセリングの中でじっくりお話をお伺いしていると、見えてきたりもします。

もしあなたがより強い気持ちを残すなら、今、どんな気持ちを残したいですか?

そしてそれはあなたが満足する幸せの選択でしょうか?

一度考えてみていただいてもいいかもしれませんね。

とはい、実はこの話、考え始めると、あなたの思いがぐるぐるループして行き着く先が見えなくなるような話でもあります。

考えれば考えるほど、「私は今、どんな気持ちを強く残したいんだろう?そしてどんな気持ちをねじ曲げてきたんだろう?」と分からなくなってしまうこともあるかもしれません。

それぐらい自分の気持ちは自分でも測りきれないこともあるでしょうし、いろいろ思案しても掴みどころがなくなるようなお話でもあるんです。

そんな時は私達カウンセラーに聞いていただいてもいいし、お友達と話してみてもいいかもしれませんね。第三者の目があると、少しわかりやすくなるかもしれませんからね。

ということで今回は以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。

カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...