恋愛・夫婦の心理学

頑張って愛する人ほど言いたいことが言えずにいる

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もコラムを更新します。

よろしければお付き合いください。


「パートナーが私のこと、頑張って愛してるって・・・そんなの私は全然嬉しくないんですよね・・・」

これは、女性の皆さんから時々、お聞きする言葉の一つです。

「俺だって頑張って二人の関係を守ろうとしているんだよ」

これも、男性の皆さんから時々、 お聞きする言葉の一つです。

例えば、恋愛や夫婦関係が少しこじれてる、今、子供のことや未来の問題に向き合っている。

そういった場面でお互いが向き合った時、どうも二人の間で、こういったやりとりが起きることがあるようなんですね。

「ちゃんと愛して欲しい」という女性と、「頑張って愛そう」とする男性の構図。どちらも愛情なんだよなーと思うんです。
でも、確かにこのままだとスレ違いますよね。そしてどちらかというと女性側に待ちぼうけ感が生まれる、そんな感じでしょうか。

よく自立男性のみなさんが当たり前のように行うことに「頑張って愛する」という部分があるように僕は感じています。

言い換えれば「愛するという意思」ですね。

それがどうのこうの、というより、そもそも男性は女性に比べて「感情」がよく分からないので、「思考で愛そう」とするか「感覚で愛そう」とするかになっていくと思うんですね。もちろん男性に感情がないわけじゃないですよ。

そして、多く二人の関係に何かしらテーマが訪れた時、多くの自立男性は、相手を選ぶ意志を持とうとすることが多いでしょう。

もちろん男性も、恋のロマンスの時期は女性に「惚れる」わけですが、ロマンスが終わリ始めると、結婚生活など、長く人を愛する時、自分に「愛する」という意志を持ち続けるようなのです。

それはどこか自分を律する感覚、コントロールに近いものがありますね。

しかし、互いがうまく向き合えない時、男性の中には彼女を選ぼうという意思と、しかしそれに疲れそうな自分を感じることもあるかもしれませんね。

どこか「もう疲れた」「もう愛する意思を持つのはムリじゃないか?」と思えば思うほど、愛そうという思考を持つのはとても辛くなるでしょう。時に徐々に辛さや苦しみを感じ、それが増して女性に向き合えなくなる、という部分があるかもしれません。

ま、もちろんそんなこと口が裂けても言えないし、言えば男性の中で罪悪感モードのスイッチが入ると思うんですけどね・・・。

そんな時、女性から伝えられる「大切にして」「優しくして」「ちゃんと私のことを考えているの?」という声(この声が悪いわけじゃないですよ)は、きっとあなたのストレスになっていくことでしょう。だって、一生懸命考えて愛しているわけですから。

「もう恋愛や結婚はいいや・・・」と仰る男性の多くは、ここで燃え尽きちゃった経験があるのかな?と感じることがありますが・・・。

そんな時。

例えば、お互いに二人のこれからどうするか?を話しあう時、相手の気持ちを受け止めようと思うけれど、なかなか受け止めきれずにいかりや苦しさを感じるかもししれません。
例えば、お子さんやセックスレスの問題があるなら「頑張ってセックスと向きあおう」とは思えど、「女性と向き合う」ことを若干回避したくなるかもしれません。

これは一つの考え方ですが、どうも男性が愛する意志を持とうとしても、どうも心はちょっと待った!と言っているから、と考えられるんですね。

思考で愛する、理解する。これも必要なことですね。

ただ、パートナーシップについてはちょっと別物です。

男性が「どうして一生懸命愛する意志を持ってきたのか」「今までグッと耐えてきたのか?」

これはまさに男性性、あなたの強さなのですが、思考ではなく、その根っこにある愛情や情熱や本当の気持ちを、あなたなりに整理する必要が出てきそうです。

意志で愛するのではなく、どこか情緒的な部分が必要なんですね。

そのために、あなたの気持ちのいい事も悪いことも、あなたの中の本音をゆっくり整理していく。
あまりにパートナーに言いづらいことがあるなら、カウンセラーと一緒に整理していただくと効果的かと思いますが、その整理が進むだけ、相手の気持も自分の気持ちも徐々に見えてくると思うんですね。

そしてそれを女性に委ねることができると、一時的にはハレーションが起こるかもしれませんが、女性はあなたのことが理解できるようになるかもしれません。

僕の知る限り、多くの女性は「あなたが何を思って、何を感じているのか?」を知りたいと思っていらっしゃいます。

それがどれだけいいことでも、そうではないことでも。
「あなたに辛いことがあるなら言って欲しい」という女性は少なくないように感じています。
それこそ男性は、そんなことを言えば、相手を傷つけてしまうそうだという罪悪感を感じてしまう部分でしょうが。

逆に、男性が、頑張って愛そうだとか、もう愛せないという辛さや罪悪感を表現せずに、ただ黙って頑張っていたり、何の反応も示さないことに、女性は、強い不安や女性としての劣等感、無価値感を刺激されることが多いようなんですね。

だから、女性からいろんな声や感情があなたに飛んでくる。

しかし、その声や感情が飛んできている間は、女性があなたを求めている時。それが無くなるときっと女性側の気持ちは戻せなくなる、そう僕は思います。

とはいえ、男性が怒ったり、不満を並べてもうまく行きません。むしろ女性は怖がってしまいますよ。

また、女性の皆さんもあんまりにもあなたの我慢が募っていたり、向き合えない痛み、女性としての不安感があるなら、それは少し癒しておいたほうがいいです。
じゃないと男性はあなたを見て罪悪感を感じ、自分を表現できなくなりますからね。

今、お互いに直接向き合えない、言いにくいことがあるなら、お互いに自分の気持ちを整理することも、相手への誠意かな、と僕は思うことがありますし、その結果が導くことはお互いに納得できるものかもしれません。

闇雲に自分を責めたり、辛さに耐えるのではなく、お互いの気持ちをゆっくりコミュニケーションできるといいですよね。

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