ほぼ30代からの心理学

心の空白を何で埋めるか?2 ~サイズの合った服を着るように~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

 

心の空白を何で埋めるか?2 ~サイズの合った服を着るように~

 

よろしければお付き合い下さい。

 

前回の続きです。

【今のあなた】←【あなたの今のイメージより成熟したもの(を与える)】

この構図に慣れておく。僕はほぼ30代以降とても大切なことだと思っています。
社会で言う、いわゆる「役職が人を作る」的な考え方です。

例えば、ほぼ30代になって「自分は成熟している」と感じている方。特に、かつてあなたが思い描いた「ほぼ30代」のイメージと一致していると感じている人はどれぐらいいるでしょうか?
もちろんいらっしゃると思うんですが、そうではないという方も多いんですね。

例えば、あなたに「社会的な地位、権威」というものを与えられたとき、どこか腰が引けちゃうような思いをされる方もいるかもしれませんが、ただ、私達が子供だった頃、どうも私達は背伸びをしたい時期があった気がします。早く大人になりたい、もう子供じゃない、もっとオトナだと認められたいという感覚。

しかし、実際に大人になってみると・・・どうでしょう?その逆、感じませんか?
「だから、私はもっと頑張らなきゃ」強く思い込んでいたりしませんか?
「思っていた以上に、オトナって大変。」今もそんなイメージありませんか?

この発想はかなり過去の感覚から生まれていそうです。
そして、この発想はおそらく「燃え尽き」を作っていくでしょうね。更に心に空白ができるというか・・・。

カウンセリングをさせて頂いていると、僕は、今の自分の年齢を肯定的に捉え、それに見合うイメージを持っている方と、そうではない方がいるような気がしています。

ただひたすらに成長したい欲求を強く感じていたり、自分に対する未熟さを認識することは得意だけれども、自分の成長の結果はさっぱりわからないと仰る方もいらっしゃいます。

だとすれば・・・

「まぁ今のあなたにとっての、心のサイズに合った服、着ましょうよ。」

喩えるならば、ただそれだけのことなのかもしれません。

ならば、今の自分のハートの成熟さ、心のサイズ、イメージがとても大切ですよね。

ここが抜けていると「サイスのあった服」が分からなくなっちゃいます。

とはいえ、そんなこと誰に聞いてもわからないはず。
それはあなたの感覚だから。

たとえ、あなたの周囲の人がどう感じて生きていようが、どう生きているように見えようが、それはあなたの感覚の「比較対象」にはあまりならない。

例えば、あなたに、ある人は「昔と変わらないね」と言い、ある人は「最近雰囲気変わったね」と言うこともあるでしょう。「その服いいね、あなたらしい」と言う人もいれば、「なんかちょっと違和感」と言う人もいるでしょう。

それはあくまで他人の感覚。

だからそこに実はあなたの欲している答えを導くキッカケはあっても、「答えそのもの」は無いんですよね。

そう考えると、前回書いた「外からの刺激」だけでなく、「今のあなたの自己概念」のままで選んだものでは、あなたの空白は埋まらないのかもしれませんね。

こんな時は心の空白を埋める事を考えるより、私達の学ぶ心理学でいう「受け取る」ことが求められているように思います。

先に書いた

【今のあなた】←【あなたの今のイメージより成熟したもの(を与える)】という構図。

カウンセリングでは会話の中での気付き、またイメージワークを使うことがよくありますが、現実レベルでは、

「外からの刺激、環境の変化や評価の変化が、なぜ自分に訪れるのかを整理・精査する」⇔「自分の内側をじっくりと観察し、その価値と成熟さに気付く」

の繰り返しなんだと思うんです。

そしてあなたが気づいたものに見合ったものはあなたの心をきっと「安定」させるでしょうね。

※なので、こういったケースでは、僕はカウンセラーとして「あなたのナビ」になろうと思うんですよね。
目的地に辿り着くには、こういう道もあります、こんな行き方もありますよ、と。

だからこそ逆に、この時期は揺れますよね・・・。
そして、それなりに時間を必要とすると思いますよ。

あなたの心が迷い、揺れ、葛藤し、古い感覚を手放し、何かを受け入れる・・・そういった作業を行う時間なのだと思います。

だから、この時期は葛藤と内観にエネルギーを使うので、どうしても今までのようにエネルギッシュではいられなくなります。
どうしてもエネルギーを落として「それなりに」物事をこなさないといけない時期。
だから、もちろん停滞感や無力感を感じたり、無感動になりがちで、それによる不安や自己攻撃で自己評価を落としがちになってしまうこともあるでしょうね、それはよく分かります。

ただ、どこかあなたの心に何か成熟さが腑に落ちる、という「自分への許し」が起きるまで、この不安定さは続くと思います。

そして同時に・・・あなたが意識的にエネルギーを落としても「今の現実がそれなりに進んでいる」こと、肯定的に受け取れているでしょうか?

ここ、とても大切だと思います。それなり、が、昔のそれなりとは違うこと。
この部分、あなたがどう受け止めるか?で、今の自己概念は少しづつ変わるように思うんですね。

とはいえ、ここに「ある心理」が隠れていると、いまいち見えなくなってしまうのですが・・・。

続きは次回に。 

 

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