めったに欠かない婚活というキーワード、いくつか記事への反応も頂きました。何より僕が驚いております(笑)いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ということで、また婚活と男性心理というキーワードでテキストを書いてみます。
よろしければお付き合いください。
「婚活中なんですが、相手の男性からのコンタクトが少なくって・・・」
今日はそんなケースをシンプルにテキスト化します。
もちろんあなたのお相手の男性がどんな方なのか?は多大に影響しますので、一つの一般論として捉えて下さい。
前回「婚活って男性的」といったお話をしました。
もう一つ、一般的な婚活(パーティーなど)を考えた時、男性も感じるであろう感情が「劣等感」です。
どんなことでも「あなたが誰かと比較され選ばれる」ということで私達が感じる実態のない怖れは、「劣等感によってもたらされる」ことが多々あるんですよね。
それはあなたが誰かに比べて劣っているということではなく、劣っていると感じてしまう何かしらの心の要素があると言うことですよね。もちろん比較の罠もそこにはあるでしょう。
また、劣等感の成分は恥ずかしさ、と考えて差し支えなく。
恥ずかしさを抑圧すると怖れに変わる、と考えられています。
特に普段自立している男性は感情を抑圧していますから、この劣等感や恥ずかしさを感じることに慣れていないこともありえます。
なので、一回目のデートではかなり好感触、デートも楽しく彼もジェントルマンだった、とあなたが思っても。
彼は内心感情を抑圧することで必死だった、という事も考えられなくはないわけです。
こういった男性側が感じるインパクトもまた婚活という流れの中では重要な要素を含むようです。
といいつつ、カウンセリングでは「いや、そんなに心配しなくていいかもしれませんよ」とお話することのほうが多い気がしますが。
男性からの反応が薄い。
それは確かに彼が感じる「あなたに対して相性が云々」というケースも有りますが
実は、彼がそもそも「婚活」という場で感じる感覚が苦手だということも十分にあると思うんですよ。
この状態になると、彼は前に出てくるペースは遅いので、お互いに探り探り相手の様子を探っているので、連絡してもいいものか?連絡が来ないということは相手は遠慮してるのか?と深読みしてしまう、なんてことのかもしれません。
あと、男性は女性ほど「間」を気にしませんよ。一人で考えることが多い男性は、女性ほどコンタクトやコミュニケーションを求めないので、男性が自分のペースで婚活をしている時ほど、なかなかお返事がないなんてことも有り得る話です。
だから、彼からのコンタクトが薄いことであなたが自分を過剰に疑ったり、過剰に傷付く必要はありません!そう強くお伝えしたい!無理な自己犠牲や妥協もあまりしないほうがいいですよ。もちろんあなたが男性に「心からしてあげたい」と思い、行ったことならいいんですけどね。
まぁまぁ婚活やパートナーシップの場面では、本当に普段は隠れている私達の感情の付き合い方が浮き彫りになってくるものです。
だからといって、落胆する必要はなく、感情との付き合い方はちゃんと変えられるものですので、二人が想い合えるのであれば、未来にいい関係を作ることだって可能です。
僕個人的には、婚活という場では、その初期にお二人の間に「親密感の不足」が起きるのが当然で、だからどうしたって距離感ができてしまうものだと思います。
そしてその距離感に不安や疑いが埋まってしまうことも僕なりに理解できます。
ただそんな時、一人で不安を抱えて立ち尽くすと不安が増えるので逆効果かもしれません。
ちゃんとあなたの気持ちの話をする、不安を解消するようなアクションを起こすようにする(相談すること、異性の心理について知ること、自分を承認すること、そういった場に身を置くこと)といいと思いますよ。
ホント、敵は焦りですよね。急いては事を仕損じるとはたしかによく言ったものだと僕は思うのです。
最後に、もしかすると、僕の書いた男性心理のテキストが「男性の考え方を知る」ために、あなたの焦りを少しでもやわらげるために、お役に立てる場合もあるかもしれません。
他のブログ向けに昔書いたテキストも多いので、ちょっとテキストの分量が長いものもたくさんありますが、それはご愛嬌ということで・・・。
恋愛のケースのテキストが多いですが、男性の考え方、感じ方の参考になるかもしれません。
よければこのブログのテキストを参考にしてみていただければ幸いです。
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