恋愛・夫婦の心理学

心の中にひきこもると手が出せない?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もコラムを更新します。

よろしければお付き合いください。

「心の中にひきこもると手が出せない」

あなたのことを愛する側に回っている人にとって、あなたがひきこもるということは、物凄い屈辱を与えてしまうことです。

あなたが当たり前のようにやってしまうこの心の動き、パートナーシップの中では、お互いに「無力感」を感じさせるという、かなりのダメージを与えてしまうことがあるんですよ。

とはいえ、あなたが自分の心の中に引きこもることがダメだと言いたいわけじゃありません。
もちろん人が自分の心の中に引きこもる理由はそれぞれで、それは意識レベルにおいて、パートナーに対するあてつけだけでなされるとは限らないんですよね。

自分がほとほと嫌になる時もあれば
自分の心を守るために自分の意識の中に入り込むときもあるでしょう。
相手に気持ちを分かって欲しくて そうすることもあれば
相手に申し訳ない、自信がない、合わせる顔がないと感じている時もそうするでしょう。

ただ、人が自分の気持ちを表現しないとき、どうしても私達の意識は自分の中の自己嫌悪や罪悪感、無価値感、怖れなどにフォーカスしてしまっています。

だからなかなか意識が外に向かない。
相手の気持ちを知りたいと思うのに、触れることが怖くてできなくなってしまうことがあるでしょう。

そんな時、あなたのパートナーが(あなたにとって上手な方法ではないかもしれませんが)愛そうと考えたり、楽にしたいと思うことがあるんです。もちろんその理由はパートナーだから。

例えば、多くの女性は自分の感情を伝えたり、相手の気持ちを引き出そうとします。
自立的な男性は励ましたり、時には怒りを使って説得したり、相手の意識を外に出そうとします。

その根っこには相手を想う気持ちがあるから、それを理解させようとするわけです。

(ただ、このアプローチは引きこもっているであろう(心理的には怒りを感じる)相手に、向かっていくわけですから、どちらかのひきこもりがずーっと続いていると、諦めたくなるものでもありますが)

しかし、あなたの意識が自己嫌悪などネガティヴなものを捉えていると、どうしても相手をコントロールして、自分の気持ちを分からせようとしてしまうのですよね。

これが結果的に引きこもる側、与える側双方の怒りや、双方の「相手が自分を理解してくれない」というニーズに火をつけてしまうので、コミュニケーションが円滑に進まなくなってしまいます。

こんな時に大切なことは、お互いがまだパートナーであり、相手を意識しているという事実です。

お互いに二人の関係性についてネガティヴになっていたとしても、まだこの事実がある間にできる限りのことをする。

例えば、自分が「自分の自己嫌悪などのネガティヴな観念」から抜けだして、相手の想いに触れられるだけの、心の中の余裕や勇気、あなたが信じている自己嫌悪という幻想を少しづつ打ち破っていくだけの「自己肯定感」を感じていく。

自分を褒めたり認めたり。
自分の過去の頑張りを正当に評価したり。
とにかく自分のいい部分に意識をフォーカスする癖をつける。
ある意味自立された方ほど、放っておいても自分のネガティヴな部分には意識が向きますからね。
このクセ付けってとても大切です。

あなたの中の自己嫌悪、悲しみや怖れ、孤独に対する不安はこの作業を徹底的に妨害してきます。
あなたの中の素晴らしさを見えないようにしてしまうわけです。
だから、もうコレ以上辛い思いをするぐらいなら我慢しよう、と現状に耐えてしまうともっと辛くなることがありますよ。

もっと切ないのは、この現状に耐える頑張りがパートナーには「あなたの引きこもり=ニーズ」だと誤解されてしまえば、あなたの気持ちも辛くなるし、コミュニケーションはもっと大変なものになっていくこともあります。

もしあなたが自分の感情・感覚に手を焼いたり、一人の世界に入り込む、またパートナーがそういった行動をするのであれば、まず自分から変えていきましょう。

あなたもパートナーも、自分が思っているほど「ダメではない」のです。
ここを受け止めていく作業をはじめてみることが、パートナーシップで妙な誤解を重ねないコツ、なんですね。

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