恋愛・夫婦の心理学

私の彼(夫)がしっかりしてくれないので別れを考えてます、というご相談を考える

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、2015年10月分から僕の「有料電話カウンセリング」のご予約方法が変更になります。

詳しくは予約センターにてお問い合わせくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。


例えばこんなケース。

『彼がしっかりしてくれなくて困っています。私はこれから結婚を考えているのに、このままじゃとても結婚なんてできない。彼にどうにか変わって欲しいんですけど、言えば話を流される事が多くて。時々喧嘩になっちゃうこともあって、そうなると怒るか拗ねるで・・・』

『彼(夫)と別れようかと思っているんです。彼の事は好きだけど、もう一緒にいるのが苦痛になってきたんですよね。私の知らない所で、大切なことを一人で決めてしまったり(仕事辞めたり、いらないものを買ってきたり)。言えばケンカになるし、でも何も言わないと何も変わらないし・・・もう一体どうすればいいのかと考えこんでしまいます。』

今回のほぼ30ではこういった問題に隠れた心理、なんてものを考えてみたいと思います。
※ちなみに男女逆のケースもありますのでその場合は男女をひっくり返して読んでみてください。ある程度は応用できるような気がします。

多くこういったご相談をお受けすると、僕が真っ先に感じることがあるんですよね。

それが「あなた(彼女さん・奥さん)がとっても頑張って今の関係を維持してきた、大切にしてきた」という部分。

だから、その思いにリンクしない男性の行動に激怒を感じたり、虚しさ、悲しさを感じてしまうことがあっても不思議じゃないなと僕は思うのです。

それはそれは切ないことですよね。

こういった状態で多くの女性がお感じの感覚って

「一体、私って何なの?」

なのかもしれません。

これ、結構厄介な感情ですよね・・・。

本当に大切にされているの?愛してくれているの?
一緒にいて今を大切にしていきたいのにあなたはそう思っていないの?

カウンセリングでお会いしてお話をお聞きさせていただくと、心の叫びといえば大げさなのかもしれませんが、そんな切なる声を感じることも少なくないんです。

そして、これ以上私がこんな気持ちになり続けることにもう耐えられない・・・。

だから「別れ」をお考えになるのかもしれませんね。
もちろん僕も「別れが常にネガティヴである」と考えてはいません。
状況によっては、別れが必要なことだってあると思うんです。

ただ、私達の心理学では「別れ」という発想が生まれている時って、あなたが一人で頑張っている時に出てくる発想だ、とも考えます。

これをデットゾーンなんて言葉を持って表現することがあるのですが、どこかココロが燃え尽きたような感覚がする心のありようです。そしてこのデットゾーンは自立の限界、を意味しています。

自立、ということは、あなたが「男性性」と発揮して恋愛や夫婦関係をリードしてきたのでしょうね。
もちろん普段、あなたが恋愛や夫婦関係以外では別の感覚で過ごしていたとしてもです。

そう考えると、もしかすると、彼女さんや奥さん、一人で頑張り過ぎてきたのかもしれませんね。

・・・え?それは彼や夫が私をほうっておくからだ?

なるほど、そういう要素も否定出来ないし、そう想われる気持ちはごもっともだと思います。

ただ、僕が実際にカウンセリングでお話をお聞きしていますと、彼やご主人様はまだココロが燃え尽きているような様子ではない、そんなケースも散見されるわけです。
ここで、男性の心も燃え尽きちゃったら、これはリアルに別れを考えざるを得ない状況になる可能性は高まります。

ここ、僕はすごくじっくりと見つめさせてさせていただくんです。
(だから、カウンセリングで、あなたから見てどんな彼ですか?というご質問をするわけですが)

確かに日常的には彼女さんや奥様が頑張らないとどうにもならない日常があるように感じるのかもしれませんね。そのお気持ちは痛いほど伝わってくることが多いです。

が、ここであなたが彼やご主人を「役に立たない人」というラベルと貼り付けてしまうと、本当ににっちもさっちもいかなくなってしまいます。まさに別れたほうがいいという話になりやすいと思うんですね。

そう考えると女性の皆さんが、どこか
彼や夫に「もっとしっかりしてよ」とずっと祈り続けている。
または、言わなくても分かって欲しい・・・と願い続けているような印象を僕は受けることがあります。

どこか恋愛関係や夫婦関係ではとても大切な「関わり合い」の要素がいつからか薄れてる?と。
この部分に僕の視点が釘付けになる場合があるんです。

・・・え?それも彼や夫が私をほうっておくからだ?
ええ、そういう部分もあると思うんです確かに。

ただ僕はこういったお話をお聞かせいただくあなたに
「甘い!もっと気合を入れて頑張って」とあまり言いたくないのです。
別れたって現実は厳しいよ、とあまり言いたくないのです。
そんなことは皆さんが重々承知なのではないでしょうか?

それでも別れを考えたくなるほど、気持ちの面で耐え難い何かがあるのではないでしょうか?

こんな時僕は、あなたの「愛し方・自立」がとっても気になるのです。
どうしてあなたが自分の気持ちを横においてまで、燃え尽きちゃうぐらいに頑張ってこられたのか?
それには何か「心の理由」があるような気がするのです。

もちろんこれが問題だ、間違いだと言うつもりは毛頭ありません。

そうではなく、
どうしてあなたは二人の関係や家庭を大切にするために燃え尽きなければいけなかったのか?
あなたにとって愛し、愛されるとはどういうことなのか?

だから今回取り上げたような思いに駆られている方がいらっしゃいましたら、少し考えてみてください。

そんなに燃え尽きるまで頑張らなくとも、あなたはきっと価値のある愛される人なのではないでしょうか?
あなたが大切な関係を守るために、そこまで努力しなければいけない理由があるとしたら?

ここにあなたという人の本質が隠れていて、そこにはちょっとした心のトリックが隠れていることって少なくないように僕は思うわけです。

次回に続きます。
次回はあなたの心理と男ゴコロに少しづつ触れてみますね。

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