心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
そういえば最近、Youtubeにある、各自治体のPR動画にハマっております。
有名な小林市のあの動画もそうですが、地元愛知だってマツケン!負けてないんですよね。
ということで、リンクだけ貼ってみました(笑)
が、しかしそんなノリとは全く異なるテキストを今日は書きます・・・
別れた女性を想い綴った楽曲から~昇華~
よろしければお付き合いください。
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イギリスのメジャーバンド、Blur。
僕にとっては懐かしい、彼らのLiveでいつも観客と一体になり、歌いあげる楽曲。
それが”Tender”という楽曲。
いや、本当に懐かしい。
僕もまる覚えしてしまっているので、歌えと言われればそのまま大声で歌えますけれども(笑);
じつはのこの曲、Blurのヴォーカル、デーモン・アルバーンがその当時の彼女、ジャスティーンフリッシュマンと別れを綴った1曲だと言われています。
切ない思いが込められたシンプルな楽曲、これを聞いて彼女は泣いた、と言われています。
別れの悲しみと痛みを楽曲に込めて、楽曲として、愛としても表現する。
これ、心理学でいう「昇華」と呼ばれるものでしょう。
もし、あなたが何かに悲しみを感じていたり、怒りを感じているとき。
それをどこかにぶつけたり、忍耐したりすることよりも
我が師匠は「怒りはやる気に変えられる」とよく言うのですが、それも同じような意味合いがあるのかもしれません。
だから例えば、失恋や別れの悲しみや怒り、そのままにして耐えることもできるのですが;
あなたがその悲しみや怒りを使って、何を表現するのか?という選択肢はあなたのそばに常にあるのかもしれません。
特に社会に対して、あなたの周りの人に対して。
ただ一つ。
いくら昇華という方向に意識を持って行こうと思っても、起きた事実が大きければ大きいほど、実はあなたが乗り越えていく苦痛もまた大きいと思うのです。
だから無理は禁物です。
もしあなたにとって、別れた人を理解しよう、手放そう、感謝しよう・・・
そう一人で考えてもなかなかできないときは、
あなたが感じている以上に、乗り越えたいけれど、ココロが乗り越えられないと感じるぐらいの痛みを感じているのかもしれません。
そんな時は時間を使ってみましょう。
そして、一人で乗り越えるのではなく、信頼できる人と分かち合いながら、前に進んでも良いのかもしれません。
あなたが頑張ったけれど、どうにも上手く行かないことがあって。
しかし、今はまだ乗り越えられない痛みを抱えていることに、きっと罪はないのでしょう。
うまく昇華できないと感じる度合いだけ、あなたはまた、別れの事実について深く考え過ぎたり、こうなってしまった自分を責めてしまうかもしれませんからね。
参考にしていただければ幸いです。
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