心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
それでは今日もコラムを更新します。
よろしければお付き合いください。
さて、前回の記事の続きですね。
今日は「2」についての話です。
*
別れを迎えてしまった自分への批判。
少なからず大切な人との別れは
その別れを導いた自分や、愛されないと感じる自分への
否定的な思いを浮き彫りにすると思うんです。
私の何が悪かったのだろう?
どうしてこんな状況になってしまったのだろう?
もっと前に気づいて、手が打てなかったのだろうか?
そんな疑問や後悔が渦巻くと同時に
自分をどこか疑ったり、責めてしまうのかもしれません。
人によっては、自分なんて・・・と自分を投げ捨てるような
そんなイメージや気持ちすら持つかもしれませんね。
そうなればなるほど
実は「過去の恋愛の中の、愛してくれた人」という存在や記憶が
今の自分を救ってくれる唯一の存在、になってしまうこともあるようです。
今の自分を愛してくれたのは
あの人だけ、あの時のあの人だけ・・・。
確かに過去に愛しあったことは事実なのでしょう。
だからそう思うのも無理はないのかもしれない。
けれど、自分を責めれば責めるほど
今の自分がしがみつきたくなるのは「終わった恋や記憶、恋人」になってしまう
そんな側面もあるのかもしれませんね。
どこか自分を責めれば
自分の価値を下げるような自己攻撃を続ければ
やっぱり過去の恋愛が忘れがたくなってしまう・・・
そして依存心や期待が溢れかえってしまうことも
あるようですね。
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