春眠暁を覚えず・・・とはよく言ったものです。季節が移ろいで暖かくなると、僕のアレルギーと睡魔は同時にむくむくっと覚醒するようで。
あぁ眠い、というか気持ちがいいですね。
暖かさはこうも人の気持ちを緩めるのか・・・としみじみ思います。
【ココロのコラム】自信がない人の悩み方と処方箋 3 ~もう一度根っこの気持ちを知る~
今日のコラムは短いです。が、よろしければお付き合いください。
■前回の記事の続きです。
どこか、自信がない、自分が悪いと感じてしまうとき。
それは私たちが自分を責めていじめているときなんでしょう。
もちろんそれには理由があるはずです。あなたが自分を責める理由がね・・・。
そして、その理由を自分でどうにも解決できないと感じたとき、まぁいろんなことが起こります。
そういった自分を責めたり、自分の価値を下げるような思い。それをいくら否定してもなかなか苦しいかもしれません。
なぜならそういったネガティヴな思いもまた、あなたの心から解放されたいと待っているかもしれないし、自分の中のひた隠しにしてきた気持ちを誰かに理解されたい、と感じることも少なくないからです。
でも大事なのは、その根っこです。
自分が悪い、ダメだと感じてしまう気持ちの根っこにある思いです。
■例えば、僕が書いた事例・・・僕自身の「押しの弱さ」が災いして、営業という仕事がうまく行かなかった過去。
でも、押しが弱いことを問題にするのはどうしてなのか?といえば・・・。
その時、僕は会社に貢献したかったんです。自分を変えて会社のために、職場や上司や仲間のために、ちゃんと貢献したかった。
ただそれだけ。
ただ、それだけ。
まずこれを認める勇気を持つことかな、と。
下手な劣等感や優越感を超えて、ここを素直に見つめることかな・・・と。
ここで自分を許す、わけですよね。
シンプルだけど、まずここからはじめるといいのかな?と思います。
そして、どこか自分を変える勇気も手段も持てなかったなら、それを持つために策を練ったり。
自分は「どこまでできるか?」や「本当にそれはやりたいことか?」といった問いの答えを見つけていく方が、まだ楽なんだろうな・・・と。
僕は心の面からみつめた、「自信をつけるためのプロセス」って、ここから始まるんだろうと思っているんですよね。
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