恋愛・夫婦の心理学

「きっと彼はこう思っている」といった意味は、まず私の中で作りだす

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日も短いコラムですがよろしければお付き合いください。


心理学の中でメジャーな言葉に「帰属」というものがあります。

ご存知の方もいるかもしれませんね。

ここでいう「帰属」とは「周囲で起きる出来事や人の行動の原因を推論する」こと。

例えば、友人がいきなり「離婚した」「彼と別れた」と言い出した、とします。

あなたがそのような事実を知ったとき、その別れたわけを知りたくなりませんか?

そして、その原因をあなたの中で探りません?

こういうことを「帰属」と呼ぶわけです。

人は日常の中で何か「引っかかりのある出来事」・・・例えば喜びでも、ネガティブな出来事でも、そういった出来事に出会うと、その内面でこの帰属がなされます。

だから、毎日の中で、ちょっとしたイレギュラーな出来事があると、その理由をあなたの中で作り出していることって少なくないんです。

ただこの帰属ってのは、常に合理的なものであるわけじゃなく、かなり偏りがあったり、誤解であることも多いと、まぁ心理学のテキストにもどどんと書かれていますね。

この考え方を僕なりにパートナーシップに応用すると。

急にパートナーとの間でぎくしゃくしたり、不穏な空気が流れ始めると、「パートナーが浮気してる?」「私のことをもう・・・」「彼はどうしてこんなことをするのだろう?」といった彼の気持ちを推し量ることもあれば。

復縁のプロセスで「あれ?最近パートナーの様子が変わってきた・・・それって・・・」と、ポジティヴさを感じつつも、あなたの中で「いやいや、まだ怪しいかも?」とパートナーの気持ちを推し量ることもある。

どちらにしても引っかかりがあるから、それをまずあなたの中でその理由を推し量るもの、と考えられるんですよね。

また、私たちは引っかかりのある出来事が起きたとき、「外界を統制しようとする」ために帰属を行うことがあると考えられています。

つまり、パートナーとの間であなたの発想や気持ちがネガティブな意味を持つならば、あなたは自然と「パートナーのことを、私を愛さない人として扱ってしまう」こともあるかもな、と僕は思うわけです。

だから自然と、あなたが自己表現しようと思うときにも、どこかあなたの発想に基づいた自己表現をすることが多くなる。

だから、まぁパートナーを自分を愛するものだという前提で扱うことができなくなるということ。

あなたの思いがもしかすると誤解かも?という可能性は捨てきれないのに・・・。

おぉ怖い・・・。

こんな時に大事なことは、相手が何を感じているのか?を推測して、その思いで傷ついたりするよりも、できるだけ「今のベスト」な形のコミュニケーションを行うことなんだと僕は思います。

見て、話して、触れて、感じてみることで解ける誤解っていっぱいありますからね。

だから、相手に触れられないほどの不安や、必要のないネガティヴは手放しておくって大切ですよね。なかなか手放せないときは、じっくり時間をかけてもいいですしね。

そんな時カウンセリングは、あなたが一人で悶々と考え込んで悩みこんだときに、「あなたが推測したネガティヴな思い」を手放すために使っていただくことも多いんですね。

簡単ですが、参考になれば幸いです。

カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

ワークショップで心理を学ぶ!

10月18日に(日)心理学ワークショップを開催します!
毎回「なるほど!」というご感想をいただく浅野の心理学ワークショップ。男女、年齢問わずたくさんの皆さんにご利用いただいています。
今回はZOOMを使ったオンラインワークショップなので、ご自宅など皆さんのお好きな場所から参加できますよ!

疲れた心を整える心理学ワークショップ 【10月18日(日)開催】10月18日(日)「疲れた心を整える」スペシャルZOOMワークショップ 2020年10月18日(日)に、ZOOMでのオンラインワークシ...

 

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...