ほぼ30代からの心理学

幸せな恋愛と、そうじゃない恋愛の違いはココにある

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今朝はちょっと困っていました・・・。
なんと我が家の洗濯機くんがストライキを起こし、動いてくれません・・・。

何故だろう?とググっていろいろ見てみると・・・あぁ、こういうことね・・・と理由が分かり。

なんと・・・朝から配管掃除をすることに。いやいや、これもいい経験なのですけどね。

ただ、かなーり後ろ向きな気持ちが隠し切れなかったものですから(笑)せめて気分だけでも、と、手持ちのJAZZをBGMにしながら手を突っ込むことに・・・。

そのおかげか、気分も掃除もいい感じに仕上がりましたよ。いや、配管掃除するときは、JAZZがいい感じにヌメリを忘れさせてくれる・・・ような気がする。

そしてきっと僕のココロの配管?もすっきりしたことでしょう・・・いや、せめてそう思いたい(笑)

それでは今日のコラム。昨日から続く内容ですね。

「幸せな恋愛と、気を遣う恋愛の違いはココにある」

ちょっと長めのコラムですが、よろしければお付き合いください。

 

例えばこんなケースについて今日は考えていきます。
 

「私もワガママな時期があったと思うんです。彼に言いたいことを言い、困らせて、傷つけて・・・

そんな過去もあったと思うんですよね。

そんな関係の中で彼と距離ができてしまいました。私も「ワガママだったよね」と反省して、彼にごめんねって謝ったんです。もちろん彼もいいよ、と言ってくれました。

でも・・・それから二人の関係がギクシャクなりがちで。私も彼が何を考えているのか?分からなくて不安で。

彼の表情も昔みたいに明るくない。なんだかつまらなそうな雰囲気にも見えるから。

たまに彼も私に言いたいことがあるようで、いろいろ伝えてくるんですけど、それを聞くのが怖いというか・・・ドキッとするというか・・・。

腫れ物に触るじゃないですけど、そんな感じになって疲れてしまって・・・」

※このケースを応用すると「婚活で男性と会うと、気を遣うしなぜか気持ちがしんどい。そう思わないように努力してるけど、なかなか疲れてしまう・・・」といったことにも当てはまるのですが。

さて、こういったケースの中で、ありありとその存在感を増している感情って「罪悪感」です。

申し訳ない、自分が悪い、自分が至らない・・・人によってはまるで処罰感情のような気持ちを持っていらっしゃる方がいます。

そうやって、大切な人のために、今の私は何をすべきか?と考えているのかもしれませんよね。

そして罪悪感はいろんな発想を生み出してくれますが、その中でとてもポピュラーなものの一つに「心配」というものがあります。

これは確かに思いやりという形にもなり、まったく悪いことではないと思うんですが、それは結構ネガティブなモノの見方でもあるんですよね。

そしてその心配は「あなたのココロの世界」から生まれる判断なんです。

・・・少し想像してみてください。

あなたの大切な人が、ずーっとごめんね、と言い続け、あなたに気を使い続けたり、心配し続けていたとしたら、あなたはどんな気分になるでしょうか?

きっといい気分はしないと思いませんか?
むしろ相手から距離を取りたくならないでしょうか?

ここで言う「大切な人を傷つけないように」という愛し方は、相手に対して「私は気を使い、罪悪感を感じていますよ」というメッセージのようになりえるのです。

もちろん、あなたに悪気など、これっぽっちもないのかもしれません。

今まで当たり前のように気を使ってきただけなのかもしれません。

その思いに、いいも悪いもないと僕は思っています。

ただ、何故そうなるかといえば、

どこか人は罪悪感を強く感じると

「自分はひどい目に合うかもしれない、傷つくだろう」

と感じやすくなるのです。

なので、あなたが「私は傷つく・・・罰される・・・失敗しちゃう・・・」といった不安に備えるネガティヴな気持ちが強いので、何事も心配しちゃうんです。

そして大切な人ができると・・・

どこか「自分が傷つきたくないと心配する」ように、「私が相手も傷つけたくないし、相手もそう願っているだろう」と強く思うようになる。

もちろんあなたも相手とトラブって、傷つきたくないようにも思うでしょう。

すると、あなたは相手や今ある状況を「信頼する」のではなく、「相手を傷つけない」ように「心配する」ようになるわけです。

人は、自分がしてほしいと思うことを、相手にする。
これが人の好意の根っこにありますからね。

心理学でいう「返報性」の法則や、「投影」の法則、そのものですよね。

だから、相手を傷つけまい、という気持ちだけで行う恋愛は

「相手に言いたいことがに言えない」
「傷つけてはまずい、怒らせないようにしないと」
「それでも、言いたいことを言うには・・・すごい勇気がいる」

という葛藤や悩みを感じている方も少なくないように、僕は感じることが多いですよ。


・・・その不安や心配、罪悪感が強い世界に、喜びや楽しみ、嬉しさはあるでしょうか?

何でもかんでも心配する世界と、信頼できることが多い世界の違い・・・といいますか。

ここが幸せをつかむ人と、そう思えない人の違いと言いますか、発想の限界と、その違いがあるのですよね。

(※こういったお話をすると、「じゃ謝らなくていいの?」とおっしゃってくださる方もいるのですが、いやいや、ミスをしたら、相手を傷つけたら「ごめんなさい」という方がいいですよ。
でないと、いつまでたっても自分も相手も許せませんから。正しさや理屈、言い訳ばっかり考えてしんどい思いをしてしまいます。恋愛などの中では、素直に謝らないことも、ちょっと自分に優しくない選択、と言えそうなんですね。)


幸せをつかむ人は「相手を喜ばせようと人に接することが多い」

 
そうではない人は「相手を傷つけないようにと接することが多い」

 

どちらも「いいこと」であり「愛し方の一つ」です。

 

幸せをつかむ人は、どこか「罪悪感」にちゃんと区切りをつけて引っ張らないようにしています。

自らに非がある部分は素直に謝る。けれど、必要以上にその感覚を引っ張らないから、もう一度相手に向かって笑顔を自然とふりまけます。

相手に関わることも「罪悪感~許されざる感覚~」を手放せているから、自信があるし、相手のことを疑うことも少ないので、スッと近づけるのです。

それはわゆる「事なかれ主義」「開きなおり」とは違い、ちゃんと「自分でいい」と自分を受け止めているし、相手を見てコミュニケーションして、必要以上に罪悪感を残さないようにしているのです。

そして、もう一度相手をどう喜ばせようか?

相手をどう笑顔にしようか?

そう思うようになっていくのです。

そう思えるか?思えないか?の差は、相手よりも、あなたの「内面にある自己否定(罪悪感)の差」だと僕は思い
ます。

その「思い・感覚」があなたの心の中で強く残っていれば、あなたはきっと「大切な人をどう愛そうか?」よりも「どう相手を感情的にさせないな?傷つけたり、迷惑をかけないか?」を考えるのです。

そこには罪悪感とは別の・・・無力感が横たわっています。
人は、人にうまく関われないと、無力感を感じやすくなりますからね。

「私には何もできないかもしれない。

だからせめて・・・自分の辛い気持ちは我慢して、相手を傷つけなければ、怒らせなければ、負担にならなければいい。

きっとそれが幸せで、平和なことなんだ・・・。」

そんな恋愛のスタイル。

でも、この関係を続けるだけで、あなたの自信ってがっつり削られ、無力感が増大していくんです。

だから「今の恋愛がしんどい・・・でも、友達は次の恋愛にいきなよって言うけど、そんな明るい未来ってあるとは思えない・・・」という部分にハマりがちになることもありますよ。

その時、あなたは「相手にとって私は喜びなのだ」と思えないのかもしれません。

だとすれば、あなたが自信を感じられない、ということだけじゃなく。

あなたの傍にいる人も、あなたに触れることも、あなたを喜ばせることも、あなたを抱きしめることもできないかもしれない・・・。

だってきっとあなたは「愛されたい」と願っているのに、愛されると「それってウソだ」と思ってしまうような罪悪感や自己否定感を持っているでしょうから。

どこかあなたの心の中で「私、愛されても何もお返しできないし、私はそんなにいい人じゃない」という罪悪感の声が聞こえれば、そうなちゃいますからね。

・・・このように僕は考えることがありますよ、実際のカウンセリングの中でもね。

だから僕もこうお伝えするんですよね。

***

「あなたのいいところってどこですか?あなたの素晴らしいところはたくさんあるでしょう?

きっとあなたはパートナーの喜びになれる人。だからその材料をたくさん集めましょう。

・・・でもね、そう思えないときは、それでいいと僕は思っています。

例えば、嫌いな人を無理やり好きになるのは難しいでしょう?でも、その人をなんとなく理解していくと、そこまで嫌いにならなかったり、いいなと思える部分が出てくることもありますよね。

それ、自分に対しても同じかもしれません。いきなり自分を嫌っているのに、好きになるのは難しいこともあります。

だから、自分をいじめず、自分を理解していきましょう。

まずは、今、私はこう感じているんだ・・・と認めていきましょう。

だから、

自分が好きになれない自分がいてもいいですよ。
なんだか彼のために何もできていないな、とか。
彼に対してマイナスの感情を持ってしまう自分いるとか。
彼に気を使ってしまって距離を取っている自分がいる・・・でもいいんです。

カウンセリングの中では、それ全部認めていきますよ。「それでいい」ってね。

じゃないと次に進めないんです。

心の世界ではいくら否定して、疑っても、禁じても、理解が進まないので、前に進めないのです。

だから、あなたの心のオリのようになっている感情を表現していきましょう。

その心をスッキリさせていくプロセスはどうしても欠かせません。

どんな自分も、どんな気持ちも、否定しないでゆっくり焦らず歩めば、きっとあなたはもっと自分をより良いものだと感じたり、もしかしてパートナーは私のことを必要としていたってこと?と理解できるようになるものですよ。

ただ、今はそれがよく分からないんです。

だから、ずーっと今まで通り、我慢して気を使ってばかりいるんです。

そんな時って「私がもっと必死にならないと相手を喜ばせられない」と思うかもしれない。

なので気持ちが続かなくなって、すぐに諦めちゃうんです。

そこで「やっぱり私には愛情や魅力がない」と考えるのは、これまた罪悪感的発想でして。

愛情や魅力があるのに、つい諦めが出るほどの心の負担がかかっているからそうなる

と思ってみてくださいね。

よっぽど依存的であったり、他人任せな人以外・・・つまり、普通に自分なりに頑張ってこられた方のほとんどがその誤解をしていますからね・・・。

あなたの見えない感情を解き放ち、あなたの凝り固まった誤解を解けば、もっと楽に考えることができるようになります。それは間違いないです。

そして、あなたが自分をいじめないで、素直に気持ちを解き放ち、自分を好きになれる方向性を考えていくには、やっぱりナビがいります。

そういう意味では、心理学やカウンセラーはそのナビのようなものですね」

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