恋愛・夫婦の心理学

幸せな夫婦とそう感じられない関係の違いはココにある

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

 

幸せな夫婦ってなんだ・・・。

その定義は人によって違うかもしれません。

お互いオープンになれる関係を幸せと呼ぶかといえば、人によってはそうではないこともある。

しかし、とてもお互いの心が閉じた、クローズな関係を築くと、正直夫婦関係が重くなるのも事実。 

そこに隠れているのは、恥・・・であることは少なくないんですけどね。

 

それでは今日のコラム。
 
「幸せな夫婦と、そう感じられない関係の違いはココにある」
 

今日も「長め」のコラムですが、よろしければお付き合いください。

 


例えばこんなケース。

夫とすれ違うようになって数か月。夫はいつもだんまりを決め込んだり、必要以上に話そうとはしません。夜の夫婦生活もなくなっています。

夫は仕事は好きな人なのですが、家にいるといつも疲れた顔ばかりして・・・。

私が話をすると、話を聞いてくれることもありますが、なんだか浮かない顔をしていて・・・。

たまに「勘弁して・・・」とも言う事が増えてきて。

私ももっとしっかりしないとなと、自分なりに頑張ってきたつもりです。

が、二人の関係はもう冷え切っているような気がして。

そういえば最近夫の帰りも遅いし、休日に出かけることも増えて心配で。

私も不満を言わないように、甘えないようにと思って頑張ってきたのですが、今の関係にはもう限界が来ています・・・。

こんなはずじゃなかった・・・と思いながら、しかし夫婦ってこんなもんなのかしら・・・とも思いつつ。

これから私、いったいどうしたら?」

さて、恋愛と結婚・夫婦生活の違いは、「決めている」ということ。

「決める」じゃなく、すでに「決めている」ことではないか、と僕は思うんです。

だから、そこには責任感も伴うし、自分自身のやり方で相手を愛そうと懸命に努力するのですよね。

それは素晴らしいことです。

そして、「これだけ頑張っているから、パートナーにはこの先もずっと一緒にいることを望んでいてほしい」「自分が十分な存在だと感じていてほしい・・・」と願うのかもしれません。

ただ・・・。

自分が選んでいることに自信がなかったり、自分が選んでいる感覚が薄い(気持ち的に「自分は大したことがないよね・・という逃げ場がある」)と、

どんな頑張りでも「相手のことを喜ばせよう!」というモチベーションは薄くなるんです。

だから「逃げるな」ってことじゃないのですよ。血反吐はいて頑張れということじゃないです。

※そう書くときっとあなたは自分を責めるでしょう?そうはさせませんよ(笑)

(※浮気などの問題は、さらにこのモチベーションの根幹を突き崩すので、「私は十分じゃなかったのだ」と思うしかなくなることもありまあす。もちろんそれはある意味誤解ですけど。
そして「一番頼れる、信じていた相手を失い、時には許せないと感じる」しかなくなり強い葛藤が生まれます。)

そして、頑張りすぎて燃え尽きると「相手はもう勝手に喜んでいてほしい、もうそこまで考える余裕もないよ・・・」となっていきますね。

だからせめて、「相手が嫌な気分にならないように気をつかう」という、とても受け身な発想が強まるようにもなります。

お互いが腫れ物に触るような関係になることもあれば、お互いがもう近づけないような距離を作ってしまうこともあります。

そんな状態を「まぁ夫婦なんてそんなものだから・・・」と慰め、それがうまくいくと「かりそめの平和」はやってきます。が、それ以上の幸せが望めなくなっていくのも確かにそうなんですよね。

もちろんそれがダメなことじゃないけど、お互いに気を使うので、心理的な距離感ができてしまうし、その距離感がある度合いだけ「疑いや不安」が生まれてくることもある。 

その「疑いや不安」は、今、二人が夫婦でいる以上「消えない・・・」となってしまうことが多いのです。
 
せっかく幸せな夫婦関係を望んでいたのに・・・というなんとも切ないお話の一つです。 

ただ、そんなときって、「私がどうふるまえば相手は喜ぶのかが分からない」と思うことが多いのかもしれません。

「私はそもそも相手の喜びなのか?」と感じられず、実は「自分に厳しい目(私の何が悪いんだという意識)」を向けすぎているときなのかもしれません。

だから相手を傷つけないように、心配することも増える。

つまり、私が素晴らしいと感じられないから、相手のことを心配ばかりする自分がそこにいるのかもしれません。

すると、今ある問題ばかりに意識を取られて、自分の存在感・影響力を感じられなくなってしまうでしょう。

そうなると・・・うまくできない自分を責めすぎて、つい相手に「愛してる」と言ってほしくなったり、相手を責めたくなることもあるのかもしれません。

でも、ここで相手に気持ちを求めても「もはや満足しない」自分もいることが多いです。

何故なら、「私が私を素晴らしい」と感じにくくなっているから。どこか、怒りや不安を我慢するしかなくて、我慢し続けて、もう喜びなんて感じられなくなっても不思議じゃないから、なのですよね。

こういう状態を「自分を許せていない状態」といい、「心が燃え尽きかけている状態・・・」と、僕たちカウンセラーは表現しますね。

そして何より・・・「私のことを相手は見て喜んでいる」と、思えるでしょうか?

いや、相手は私の傍にいて「自分のいる意味」を感じられるのでしょうか?

だから、よくカウンセリングの中で

「私が、僕が、もっと頑張ればいいと思うんですけど・・・」

というお声を耳にします。いや、そう思えるあなたは素晴らしいと僕は思うことが多いです。

ただ、その戦略はさらに燃えつきをつくる可能性があるので、僕はオススメしていません。

少し考えてみてくださいね・・・。

あなたが自分のことを喜びだと全く思えないまま、相手に喜んでほしいと思うって、ちょっと不思議じゃないですか?

でも、自分を素晴らしいと思えないという悩みが解けないので、

「自分のことはいいから、相手のために・・・」と頑張ろうとする方を、僕自身たくさん見てきましいた。

ここには大きな「自分に対する罪悪感」があります。

「私が自分を大切にできない」と、「あなたのことを大切にしたいと思う人は・・・傷つくかも」ですよ

それを「私は俺はいいから・・・」「迷惑かけてごめんなさい」「そんな私が悪いのね」と突っぱねるのが、罪悪感の罠なんです。

だから、相手は「私や俺がいても意味ないんだろう・・・そんなに気を使うなよ、今更優しくされてもね・・・と受け取れず、問題を意識しつづけ、ネガティブになりすぎてしまっている」こともあるのです。

どこか私を今のまま放置しないで

「私が私を喜びであり
、罪悪感を選択しない私になる」こと

・・・そこに自信を持たなくてもいいから「自分の意志」を持つことが、パートナーシップをより良くする秘訣になっていくことも多いんですね。

なので、あなたは素晴らしいし、自分を大切にしましょう・・・というのはそのためです。

そのために、何をすればいいか?はいまいち分からない・・・でも、私にできることは全てやってみよう、と思うなら、それは自分やパートナーへの愛情ではないでしょうか?

毎日自分をほめる、認めることを習慣つける。
感情日記をつけて、自分の気持ちをそうだよね、と受け止める習慣をつける。
友達や信頼できる人と関わり、お互いに尊重しあう関係を作る。

いろいろ手段はありますね。

思い切って「カウンセリングルームに飛び込んでみる」ことも同じことかもしれない。

そのチャレンジは決して恥ずかしいことではないと僕は思いますよ。

あらゆる手を使って、「あなたの影響力をネガティブなままにしておかないこと」は本当に尊いこと。
そして人を愛することにもつながります。

するともっと、あなたは、パートナーの喜びになれ、自信を感じられる道が開けますよ。

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