心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さてさて、今日も名古屋ルームからこの記事を書いておりますが、かなり冷房きかさないと汗だく・・・な季節がやってきましたね。
が、僕はなぜか扇風機大好きな人間なので(笑)エアコンで風邪ひかないように気を付けている毎日です。
さて、今日のコラムです。
「あなたの大切な人のハートを動かす秘訣を考える その2 ~言いたいことを言う勇気がない編~」
よろしければお付き合いください。
例えばこんなケース。
「なかなか彼に(夫に)言いたいことが言えないんです。本当は言いたいことも、お願いしたいこともたくさんあるのに・・・。
ちゃんと言えない私も悪いと思うのですが、毎日我慢するのもつらいんです・・・」

さて、言いたいことが言えないので、我慢してしまう、というケースを考えていくと、
「私が言いたいことを言ったら怒られる」
「私が言いたいことを言うと相手の感情を乱すので、相手がどう行動するか分からない」
という不安を感じてしまって、怖くなって表現できない・・・という問題。
そんな自分がダメなんですよね・・・と責めてしまうと、ちょっと切ないし辛い気持ちもあふれてくるかもしれませんね。
そんなお話をもう少し見つめると、その方の過去に
「言いたいことがうまく言えなかった」
「言いたいことを言ったら怒られた」
「言いたいことを言ったら相手に誤解された」
そんな経験があって、うまく相手にコミュニケーションすることを怖がってしまったり、諦めて我慢するようになった、、、といったお話は少なくないようです。
が、人間「言いたいことを言いたい」生き物ですよね。その欲求は消えないと思うんです。
だから
「自分が○○してほしい・・・と思うことがいけない事なんだ」
といった風に、自分の欲求に罪悪感をぶつけて、我慢していくことって少なくないんですね。
・・・だから「こんな私が悪い、ダメなんですよね(自分を責める・罪悪感)というココロのパターン」も生まれやすいですよね。
本当は、言いたいことを言うのが怖いのです。
けれど、言いたいこと言うことが悪いと思うことで、怖れから身を守っているのです。
だから、言いたいことを言っている人に嫉妬や攻撃性を向けてしまうこともあるかもしれません。
どこか、うらやましいから、ですね・・・。
その先に進む・・・つまり、あなたが言いたいことをちゃんと伝えて、あなたの大切な人のハートを動かすには、
・自分が「言いたいことを持っている」自分を許すこと。
・自分が「言いたいことを言う事を怖がっている」ことを認めて、そんな自分を嫌わないでおく
そんなことも必要になるかな、と僕は思います。
そこであなたが様々な感情に流されてしまえば、おそらく言いたいことを言うために
「怒る」「相手を悪く言う」とか
「過剰に相手に気を遣う」「自分を責める」とか
恋愛やパートナーシップならば・・・
「もう、相手との別れや、自分と相手を傷つける覚悟」などをしないといけなくなります。
そうなってしまうとコミュニケーションは対等さを失い、とにかくあなたも相手もつらいことになる。
いらぬ誤解もさらに増えるのですよね。
もちろんあなたの本願もとげにくくなります。
自分を許して、勇気をもってコミュニケーションする。
そのエクササイズができるといいんですよね。
言いたいことがまだ言いやすい人に、ちゃんと自分の気持ちを伝えたり、聞いてもらう経験っていいですよね。
また、僕が効果的だろうなぁ・・・と思うのは、
カウンセリングや僕たちが行っているワークショップの中で「ゆっくりできる限りのコミュニケーションや、言いたいことを表現してみる」経験ですね。
まぁ、そういった「言いにくいことを心の中から開放する(カタルシス効果)」もカウンセリングやワークショップのもつ、大きな効果なんですよね。
もう一人で耐えないで、ゆっくり言いたいことを言えるように、心を開放し、気づきを増やす。
今のあなたの「感情のありかた」を、「物事の感じ方」を変えていくために、まず一歩前へ。
そう進んでみたいなぁ、と思われたなら、ぜひ僕の持っているコンテンツをうまく使っていただければいいかな、と思っています。
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