恋愛・夫婦の心理学

あなたの大切な人のハートを動かす秘訣を考える

例えばこんなケース。

つい、私の気持ちが先走ってしまうというか・・・冷静になれば相手の気持ちを考えないと…と思うんです。

けど、どうしても私の気持ち優先(怒りや攻撃的な言動、相手に伝わりにくい物言い)になってしまうというか。

お互い傷つけあいたくないし、喧嘩もしたくない。

我慢しておく方がいいし、止めた方がいいのは分かっています。

もう随分、お互いの関係は悪くなってしまっているし、最近は口もきかないこともあって。こんな切ない関係はもう卒業したいんですけど・・・。

彼に(夫に)言いたいことが言えないんです。本当は言いたいことも、お願いしたいこともたくさんあるのに・・・。

ちゃんと言えない私も悪いと思うのですが、毎日我慢するのもつらいんです。

さて今日は、つい自分の気持ちばかり伝えてしまったり、感情的になりすぎて、恋愛や夫婦関係、対人関係がぎくしゃくしちゃう、というケースを考えていきます。

実際の恋愛や夫婦関係の中では、自分の想いをうまく伝えられなくなると、そこからコミュニケーションがうまくいかなくなって、妙な誤解やすれ違いを生むなんてこともあるかもしれませんね。

これ、「言いたいことが言えずにうまく大切な人と関われない」というケースの真逆のように見えるのです、表面上を見つめると。

だから、言いたいことが言えない人は、言いたいことを言い放っている人に憧れ(時に嫉妬し)。
だから、言いたいことを言いすぎる人は、言いたいことを我慢できる人を尊敬する(私には無理と諦める)。

実際のカウンセリングでもそういったお話を伺うことも無きにしも非ずです。

ただですね・・・

実は、言いたいことが言えない人も、言いたいことばかり言ってしまう人も、内面で感じている感覚は似てる、という可能性、捨てきれないんです。

言いたいことが我慢できない人の内面を見つめていくと

・とにかく自分のことを知ってほしい、という漠然とした不安や分離感
・言いたいことを言わないと苦しい・・・というキモチの抑圧
・言いたいことを受け止めてもらわないと不安、という自信のなさや罪悪感
・人に依存していないと不安で仕方がないという、劣等感

と、あえてネガティブな意味合いで見つめると、そういった要素が出てくることがありますね。

もちろんこれが絶対的に悪いこと、なんて考える必要はないのですが。

なので、実際のカウンセリングの中で、こんなお話をお伝えすることもあるんですよ。

「それはもう、パートナーに自分の気持ちが伝わらないと確かに不安ですよね。それは僕なりに理解できますし、そんな気持ち抱えていたら、どんどん言いたいことが言いたくなりますよね。

その不安は何とかしておきたいところですよね。

ところで、あなたのその気持ち、いくらパートナーに伝えても、すっきりしないなんてことはありませんか?

言ったときはすっきりしても、すぐまた不安や不満を感じて、言いたいことを言いたい・・・となってしまうことってないですか?

だとしたら、その理由は、不安を言ってしまう事にはないのかもしれない。

その不安の解消方法がどこか他人軸にシフトしすぎているのかもしれないです。

きっとあなたは悪意があって人に気持ちをぶつけているのではないのでは?と僕は思います。

逆に言えば、不安でどうしようもなくて必死なんだと思います。
※仮に悪意があって恣意的にぶつけているなら、それは僕も別の見解を持ちますよ。

僕たちは「自分の不安を誰かに受け止めてもらうことで安心」しますし、それは確かなことですから、別に悪いことじゃないと僕も思います。

けれど、それが「いつもそうじゃないと困る」となると、あなたは自分の不安を自分で扱っていないということになる。

そうなると、あなたが自分の気持ちを扱えないこと、その全てがあなたの内面でどうにも処理できないことになって、ずっと不安が続いてしまうかもしれないです。

それが何よりあなたにとって「大切な人を大切にできない悩み」と「自分がいつも不安」だという結果を導いてしまいそうです。

それは何よりあなたが切なくないでしょうか?そこは変えておきたいと思われます???」

分かっちゃいるけれど、つい言いたいことを言ってしまう部分に、悪意がないのであれば、それは心の反応であることって少なくないんです。

それはどこか「あなたが感じたくない気持ち」に触れたとき・・・

例えば、不安、分離感、劣等感、罪悪感、恥ずかしさ・・・

そういった気持ちへの防衛的な反応として起きているケースって結構あるよね、と僕は思っています。

また、あなたがそういった感じたくない感情から目をそむけるように。

実はあなたの目の前にいるパートナーなども、同じようにその感情を見たくない可能性も大いにありますよね。

「相手はいくら私の気持ちを伝えても受け止めてくれない」と感じることもあって。

きっとあなたとパートナーとの感情は真っ向からぶつかって、互いにとても嫌な気持ちになるでしょう。

その結果が、

「あなたがつい怒ってしまう、イラッとしてぶつけてしまう、言いたいことをバーッと言い切ってしまう」

といった行動につながっていく

そしてお互いが、お互いの気持ちをいつもスルーしつづけている、といったケースもあるんです。

そういう方は、感情を感じることのトレーニングや、自分の感情を自分の感情として受け止め、ちゃんと解放することが効果的なことが多いんですよね。

それは闇雲に、言いたいことを言う、怒る、不満を吐き出す・・・と言う事に終始するのではなくて

「何でそう感じちゃうんだろう?」と自分の気持ちに責任をもって、理解を深め。

自分にとって感じる必要のない事の誤解を解いたり。

苦手な感情を感じることで慣れていくなんてことをすると穏やかになっていかれる方も少なくない。

それは恋愛、夫婦、友人、仕事、家族関係・・・それぞれの
シーンで感じている感情をちゃんと理解する、開放する、慣れるということでもありますね。

※僕たちが行っているカウンセリングや感情を扱う系のワークショップでそういった部分をサポートすることもできます。

すると、ちゃんと言いたいことだけ言えるようになれたり、相手の気持ちを慮るだけの心の余裕が生まれて、コミュニケーションが円滑になっていくことがあります。

こうなっていくと、あなたの印象が変わるんですよね。

「この人はちゃんとこちらの話を聞いてくれる人なんだろう」というイメージを持たれやすくなる。

それはどこかあなたが醸し出す、心の余裕がら滲み出るイメージ、印象であることも少なくないんですよね。

あなたの大切な人のハートを動かす秘訣

 

-shared-img-thumb-C777_tabeleniokaretat-cuptomemo_TP_V

さて、言いたいことが言えないので、我慢してしまう、というケースを考えていくと、

「私が言いたいことを言ったら怒られる」

「私が言いたいことを言うと相手の感情を乱すので、相手がどう行動するか分からない」

という不安を感じてしまって、怖くなって表現できない・・・という問題。

そんな自分がダメなんですよね・・・と責めてしまうと、ちょっと切ないし辛い気持ちもあふれてくるかもしれませんね。

そんなお話をもう少し見つめると、その方の過去に

「言いたいことがうまく言えなかった」

「言いたいことを言ったら怒られた」

「言いたいことを言ったら相手に誤解された」

そんな経験があって、うまく相手にコミュニケーションすることを怖がってしまったり、諦めて我慢するようになった、、、といったお話は少なくないようです。

が、人間「言いたいことを言いたい」生き物ですよね。その欲求は消えないと思うんです。

だから

「自分が○○してほしい・・・と思うことがいけない事なんだ」

といった風に、自分の欲求に罪悪感をぶつけて、我慢していくことって少なくないんですね。

・・・だから「こんな私が悪い、ダメなんですよね(自分を責める・罪悪感)というココロのパターン」も生まれやすいですよね。

本当は、言いたいことを言うのが怖いのです。

けれど、言いたいこと言うことが悪いと思うことで、怖れから身を守っているのです。

だから、言いたいことを言っている人に嫉妬や攻撃性を向けてしまうこともあるかもしれません。

どこか、うらやましいから、ですね・・・。

その先に進む・・・つまり、あなたが言いたいことをちゃんと伝えて、あなたの大切な人のハートを動かすには、

・自分が「言いたいことを持っている」自分を許すこと。

・自分が「言いたいことを言う事を怖がっている」ことを認めて、そんな自分を嫌わないでおく

そんなことも必要になるかな、と僕は思います。

そこであなたが様々な感情に流されてしまえば、おそらく言いたいことを言うために

「怒る」「相手を悪く言う」とか
「過剰に相手に気を遣う」「自分を責める」とか

恋愛やパートナーシップならば・・・

もう、相手との別れや、自分と相手を傷つける覚悟」などをしないといけなくなります。
 
そうなってしまうとコミュニケーションは対等さを失い、とにかくあなたも相手もつらいことになる。

いらぬ誤解もさらに増えるのですよね。

もちろんあなたの本願もとげにくくなります。

自分を許して、勇気をもってコミュニケーションする。

そのエクササイズができるといいんですよね。

言いたいことがまだ言いやすい人に、ちゃんと自分の気持ちを伝えたり、聞いてもらう経験っていいですよね。

また、僕が効果的だろうなぁ・・・と思うのは、

カウンセリングや僕たちが行っているワークショップの中で「ゆっくりできる限りのコミュニケーションや、言いたいことを表現してみる」経験ですね。

まぁ、そういった「言いにくいことを心の中から開放する(カタルシス効果)」もカウンセリングやワークショップのもつ、大きな効果なんですよね。

もう一人で耐えないで、ゆっくり言いたいことを言えるように、心を開放し、気づきを増やす。

今のあなたの「感情のありかた」を、「物事の感じ方」を変えていくために、まず一歩前へ。

そう進んでみたいなぁ、と思われたなら、ぜひ僕の持っているコンテンツをうまく使っていただければいいかな、と思っています。

カウンセリング・セミナーを利用する
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

 

あなたの質問にお答えします

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...