恋愛・夫婦の心理学

あなたの大切な人のハートを動かす秘訣を考える ~つい自分の気持ちを優先してしまうのは~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日、心理カウンセラー基幹コンテンツでありメルマガでもある「すぐに役立つ心理学講座」にあたらしい 執筆者がデビューしたのですよね。

同じ名古屋地区の高見綾カウンセラー。彼女の心理学講座デビューテキストがアップされています。

そういえば彼女とは、ひょんなことから昨日会って話をしていたのですが・・・。

彼女もこれから皆さんに何か役立てば、とテキストを増やしていくことでしょう。ぜひぜひ彼女のテキストも参考にしてみてください。よろしくお願いします。

それでは今日のコラムです。

あなたの大切な人のハートを動かす秘訣を考える その3 ~つい自分の気持ちを優先してしまうのは~

よろしければお付き合いください。


例えばこんなケース。

恋愛や夫婦関係の中でいろんな会話や話し合いをされる中で

つい、私の気持ちが先走ってしまうというか・・・冷静になれば相手の気持ちを考えないと…と思うんです。

けど、どうしても私の気持ち優先(怒りや攻撃的な言動、相手に伝わりにくい物言い)になってしまうというか。

お互い傷つけあいたくないし、喧嘩もしたくない。

我慢しておく方がいいし、止めた方がいいのは分かっています。

もう随分、お互いの関係は悪くなってしまっているし、最近は口もきかないこともあって。こんな切ない関係はもう卒業したいんですけど・・・。」 

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さて今日は、つい自分の気持ちばかり伝えてしまったり、感情的になりすぎて、恋愛や夫婦関係、対人関係がぎくしゃくしちゃう、というケースを考えていきます。

とはいえ、まぁ自分の気持ちを相手に伝えたくなるのは、当然のことと言えばそうかもしれない。

ただ、あなたの想い、どこかうまく伝えないと確かに相手は受け取りにくいから、コミュニケーションがうまくいかなくなって、妙な誤解やすれ違いを生むなんてこともあるかもしれませんね。

これ、「言いたいことが言えずにうまく大切な人と関われない」というケースの真逆のように見えるのです、表面上を見つめると。

だから、言いたいことが言えない人は、言いたいことを言い放っている人に憧れ(時に嫉妬し)。
だから、言いたいことを言いすぎる人は、言いたいことを我慢できる人を尊敬する(私には無理と諦める)。

実際のカウンセリングでもそういったお話を伺うことも無きにしも非ずです。

ただですね・・・

実は、言いたいことが言えない人も、言いたいことばかり言ってしまう人も、内面で感じている感覚は似てる、という可能性、捨てきれないんです。

言いたいことが我慢できない人の内面を見つめていくと

・とにかく自分のことを知ってほしい、という漠然とした不安や分離感
・言いたいことを言わないと苦しい・・・というキモチの抑圧
・言いたいことを受け止めてもらわないと不安、という自信のなさや罪悪感
・人に依存していないと不安で仕方がないという、劣等感

と、あえてネガティブな意味合いで見つめると、そういった要素が出てくることがありますね。
もちろんこれが絶対的に悪いこと、なんて考える必要はないのですが。

なので、実際のカウンセリングの中で、こんなお話をお伝えすることもあるんですよ。

「それはもう、パートナーに自分の気持ちが伝わらないと確かに不安ですよね。それは僕なりに理解できますし、そんな気持ち抱えていたら、どんどん言いたいことが言いたくなりますよね。

その不安は何とかしておきたいところですよね。

ところで、あなたのその気持ち、いくらパートナーに伝えても、すっきりしないなんてことはありませんか?

言ったときはすっきりしても、すぐまた不安や不満を感じて、言いたいことを言いたい・・・となってしまうことってないですか?

だとしたら、その理由は、不安を言ってしまう事にはないのかもしれない。

その不安の解消方法がどこか他人軸にシフトしすぎているのかもしれないです。

きっとあなたは悪意があって人に気持ちをぶつけているのではないのでは?と僕は思います。

逆に言えば、不安でどうしようもなくて必死なんだと思います。
※仮に悪意があって恣意的にぶつけているなら、それは僕も別の見解を持ちますよ。

僕たちは「自分の不安を誰かに受け止めてもらうことで安心」しますし、それは確かなことですから、別に悪いことじゃないと僕も思います。

けれど、それが「いつもそうじゃないと困る」となると、あなたは自分の不安を自分で扱っていないということになる。

そうなると、あなたが自分の気持ちを扱えないこと、その全てがあなたの内面でどうにも処理できないことになって、ずっと不安が続いてしまうかもしれないです。

それが何よりあなたにとって「大切な人を大切にできない悩み」と「自分がいつも不安」だという結果を導いてしまいそうです。

それは何よりあなたが切なくないでしょうか?そこは変えておきたいと思われます???」

分かっちゃいるけれど、つい言いたいことを言ってしまう部分に、悪意がないのであれば、それは心の反応であることって少なくないんです。

それはどこか「あなたが感じたくない気持ち」に触れたとき・・・

例えば、不安、分離感、劣等感、罪悪感、恥ずかしさ・・・

そういった気持ちへの防衛的な反応として起きているケースって結構あるよね、と僕は思っています。

また、あなたがそういった感じたくない感情から目をそむけるように。

実はあなたの目の前にいるパートナーなども、同じようにその感情を見たくない可能性も大いにありますよね。

「相手はいくら私の気持ちを伝えても受け止めてくれない」と感じることもあって。

きっとあなたとパートナーとの感情は真っ向からぶつかって、互いにとても嫌な気持ちになるでしょう。

その結果が、

「あなたがつい怒ってしまう、イラッとしてぶつけてしまう、言いたいことをバーッと言い切ってしまう」

といった行動につながっていく

そしてお互いが、お互いの気持ちをいつもスルーしつづけている、といったケースもあるんです。

そういう方は、感情を感じることのトレーニングや、自分の感情を自分の感情として受け止め、ちゃんと解放することが効果的なことが多いんですよね。

それは闇雲に、言いたいことを言う、怒る、不満を吐き出す・・・と言う事に終始するのではなくて

「何でそう感じちゃうんだろう?」と自分の気持ちに責任をもって、理解を深め。

自分にとって感じる必要のない事の誤解を解いたり。

苦手な感情を感じることで慣れていくなんてことをすると穏やかになっていかれる方も少なくない。

それは恋愛、夫婦、友人、仕事、家族関係・・・それぞれの
シーンで感じている感情をちゃんと理解する、開放する、慣れるということでもありますね。

※僕たちが行っているカウンセリングや感情を扱う系のワークショップでそういった部分をサポートすることもできます。

すると、ちゃんと言いたいことだけ言えるようになれたり、相手の気持ちを慮るだけの心の余裕が生まれて、コミュニケーションが円滑になっていくことがあります。

こうなっていくと、あなたの印象が変わるんですよね。

「この人はちゃんとこちらの話を聞いてくれる人なんだろう」というイメージを持たれやすくなる。

それはどこかあなたが醸し出す、心の余裕がら滲み出るイメージ、印象であることも少なくないんですよね。

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