恋愛と男性心理

「友達に戻ろう」という、彼のホンネは?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。


例えばこんなケース。

「彼とは付き合って3年ぐらい。

最近、どーも彼が私と一緒にいたくなさそうな雰囲気で。

そもそも彼はそこまで積極的な男性ではなかったけど、優しいタイプの人。

なのに、今はもう本当に連絡も少ないし、会う機会もぐっと減って、そっけない関係になってきたんです。

で、彼と話し合ったところ。

「君のことは嫌いじゃない。けれど、今のようには付き合えないな。友達に戻ろう」

と言われてしまいました。普段優しい彼がそう言いだしたので、私もその時は切なくて涙をこらえられなかったのですが。

でも、その後で彼から連絡があるんですよね。普通にLineすれば返ってくるし、優しい言葉もある・・。

いったい彼の本心はどこにあるんでしょう?私はまだ彼のことが忘れられないのですが・・・。」

先に、ザックリとだけ答えだけ書きますと、こういった男性の気持ちの中って

「君を傷つけたくないけれど、一緒にいられるならいたいけれど、でも僕は一緒にはいられない。

僕が君と二人で付き合っていく上で、いろいろ想うことがある。(結婚や未来のこと、仕事の不安などなど・・・)

けど、それを伝えれば君が傷つくだろうし。それは嫌だ。だから別れた方がいいと思うんだ。」

・・・なんて感じている可能性、僕は感じることがありますよ。まぁ全てのケースで、ではないですけどね。

きっと彼、悪い人じゃないんでしょうね。

優しい素敵なところもあれば、真面目なところもあるのでしょう、と僕は思うことがあります。

でも、反面、物事はっきり言わず、自分で抱える傾向ってないですかね?

特に仕事とか、実家のこととか、自分自身の悩みとか・・・。どうでしょうか?

さて、このタイプの男性は、とかく女性を傷つけ、感情的にすることを怖れる傾向がありそうです。

だから、恋愛が始まったころは、やけに丁寧だったり、優しかったり、ロマンティストな人もいなくもないんですよ。

ただ、この手のタイプの男性が嫌っている男性像もありそうなんですよね。

そこをゆっくり分析していくと、いわゆる「女性の気持ちを理解せずにぶん回す(ようにみえる)男性」が、この手のタイプの男性のシャドウ(心の影の部分)になっている可能性は否めません。

その代表例が、怖かった彼の父だったり、プレイボーイな男性だったり、会社でもがつがつ仕事をする先輩や上司・・・そういう男性になるわけです。

なので、どこか「物事はっきり言う、行動する」「ワガママな自分でいる」部分が、彼の中で「避けて通りたい」男性的な要素になることも少なくないんです。

よって、別れ際になると「なんだか別れたいんだかどうなんだか・・・そんな話」をする。

なので、「友達に戻ろう」という常套句を使って、彼女を傷つけまいとする。

別れた後も「大丈夫?」って心配する。

けれど、話をすると「僕の気持ちわかってくれていないよね・・・」なんてことを言いだす可能性もゼロじゃない。

まぁ・・・好きで一緒にいた相手のことを、別れ際にあえて傷つける必要はないですけど。

でも、しっかり自分の決めたことは自分の責任としてしっかり言ったほうがいい、というのは確かで。

しかし、人は「悪いなぁ・・・」といった罪悪感を感じると、なかなか言いたいことが言えなくなることもあるわけで。

その葛藤のはざまで見出した「男性の処世術」が、「友達に戻ろう」「大丈夫?といった心配」であることが少なくないわけですが・・・。

ただまぁ・・・それを受け止める女性は、いろんな気持ちを抱えることになるんじゃないかな、と僕は想像しますよ。

さて、ココからは、そんな男性ともう一度向き合いたいと思われている方へ、ですが。

おそらく今、彼があなたと向き合うと

「やっぱり僕は女性を大事にできない、彼女の期待に答えられない」的な自己評価があっても不思議ではなく。

だからこそ

「そんな気持ちになるぐらいなら、付き合うことは止めた方がいいし、彼女の期待に答え続けるのはつらい」

と感じている人もいそう。あくまで、いそう・・・ですけど。

なので、彼をもう一回欲しがろうとすると、確かに彼は逃げの一手を使いそうではありますね。そうなると、おそらく彼に近づくチャンスはなかなか生まれないかもしれません。

僕も実際、この手の復縁のプロセスをお手伝いしたことありますけど、「そのまま近づく」とマズいというのは、確かな実感です。

で、女性が「もう一度彼を欲しがる」姿と、「もう一度、彼をそのまま愛そうとする女性の姿」は重なって男性には見えますから、別れてすぐに、彼のことを下手に理解してますと近づいたり、愛そうとしない方がいいように思います。

むしろ、そんなことをすれば、あなたの愛情を安売りしかねないので、あんまり僕はお勧めしないですね。

もっとあなた自身を大事にして欲しいな、と思います。

そんな時はまず、あなたの中の別れの辛さや切なさを、我慢しないでちゃんと心を整理しておく方がよさそう。

その上で、「彼の持っている女性のイメージ」を「ある程度覆せる私」になっておいたほうがよさそうです。

まずは難しく考えず、自分の魅力や価値を目いっぱい感じて、余裕もって過ごせる私を目指しましょう。そこを継続することで気持ちの余裕もずいぶん生まれてきますから。

また、こういった復縁のプロセスで良くある話。

「あなたが彼のことを唯一の心のよりどころにしたい」とか、「彼の存在を無意識に追いかけている」うちは「依存したいだけだよ・・・」とよく言いますが。

んー・・・僕はカウンセラーなので、そうストレートには考えない。

でも、確かに依存心が強い恋愛はうまくいかないですよ。

そんな時って、おそらくあなたが何かしら「心の支え」をどこか置き去りにしながらも、一生懸命毎日を頑張っていらっしゃった。

だからこそ、恋愛でドッと依存したくなる、傍にいてほしくなる気持ちが湧き出すこともあるではないかな?と思うのです。

そこにはあなたの寂しさも虚しさも、様々あろうかと思うんです。

その気持ちを全部抑えきって、彼を愛そうとはしないでほしいな、と僕は思うのです。
なぜなら、多くの男性は女性にそんな気持ちになってほしくないと願っていて、好きな女性が苦しむ姿を誰よりも見たくないと願っているからです。

なので、今のあなたのハートの中にある「自立して一人で頑張っちゃっている私の孤独」をヒーリングすることって、とっても大切です。

もう少しあなたがあなた自身に、優しくしたり、人とのつながりを感じていくプロセスを実感してみると、彼の孤独や考えがもっとよく理解できるかもしれませんよ。

そもそもこの手の彼は一人で考えて、我慢して、気を使って生きていそうですから。

あなたがその孤独を癒せば、その分だけ、その彼の孤独や本心をもっと的確に射抜ける、ケアできる女性になれる、ということなのですけどね。

ということで、参考になりましたら幸いです。

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