恋愛と男性心理

このコミュニケーションは男性に誤解されるかも?! ~「会いたい」編~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

「あー・・・。

 

僕はあなたの言葉の意味、よく分かるし、あなたの気持ちって○○だから、そう伝えているんですよね?

 

でも、そのまま彼に伝えると、真逆の意味に捉えられるかも?というリスクがあるかも?ですよ。

 

それはですね(男性心理を語る)・・・」

 

僕が担当させていただく恋愛・夫婦カウンセリングで、お話しすることがある一節(笑)の2回目。

 

女性が「その言葉」を言い放つことで二人の間で起きるであろう出来事や「なんでそーなっちゃうの?」という部分を今日は少し解説しますね。

今日は「会いたい」という言葉。

日々、カウンセリングをさせていただいていると本当に多いんですよ、以下のようなご意見を伺うことが。

「私はただ傍にいてほしかっただけなのに・・・」

もちろんすべての女性がそう思われるわけではないと思うのですが、しかしお聞きすることが多いのは事実なんです。

例えば、

彼と連絡が取れなくなった
仕事ばかりに行ってしまう彼がいる
彼が結婚の話をした瞬間、引きこもるようになった
遠距離恋愛になって、今までのように会えなくなった

などなど・・・

また「会いたい」とは違いますけど、同じような「分かってほしい」欲求としての応用編は

家事(育児)を任せっきりにしている彼がいる
家族や親族の対応を全部任せっきりにしている夫がいる
または浮気などの問題 などがあげられますが。

あなたがもし、そんな状況になったとき、「私のこと」や「私が大切にしていること(二人の関係・家族・子供・・・など)」を放っておいたり無関心な態度を取られることって、やっぱり「凄く嫌」なのかもしれないですよね。

だから「会いたい」「傍にいてほしい」というメッセージを相手に伝えられるのかもしれません。

まぁ相手に放っておかれていると感じるのに、相手のために頑張るのは確かに癪に障りますもんね。

何より彼が傍にいてくれない不安ってすごく大きいですし。

そんな時、ちょっと自分に厳しいタイプの女性のみなさんは

「私がそう思うことがワガママなんでしょうか・・・」とお悩みになる方もいらっしゃいますが、気持ちとしては「そりゃそうだよね」と僕は認めていいかなぁ~と思っています。

だからといって、「こんちくしょう!」と男性に感情をぶつけない方がいいかもしれないですけどね。

もし、「あぁもうやっちゃったよ・・・」ならば、次を考えましょう。

目の前ですでに零れたミルクをただ見つめていても元には戻らない・・・自分を責めるよりは「次を見つめて」いけばいいです。

さて、話が若干それたので戻します。

例えば、あなたとパートナー、二人の関係性がいまいちしっくりこない状態で。

この「会いたい」という言葉だけを使うと、男性が距離を取ることがあるわけです。

それは何故か?

一言で言えば、この状況で使う「会いたい」という言葉そのものは、男性にはちょっと重く響くからですね。

特に多くの男性は「女性の期待に応えなきゃなぁ、与えたいなぁ」と思って生きているんです。

だから会いたいと言われると、強烈に要求に応えよ!と求められている気がするんです。

そこから逃げたいと思う男性がいる。

それは愛している愛していない、という感じではなく

「女性から求められていることに、今は応えたくないかも?と、感じている自分」への「罪悪感(心苦しさ)」

を感じたくなくて、

「女性(の気持ち)に反応しない」

というケースがとても多いのです。

罪悪感を感じることが重いし、怖いし、苦しい。そうなってしまうと男性も自分を責める。

なので、男性は「関わらない」という方法を取るようになることが多いんです。

もちろん女性の皆さんが「会いたい」とお伝えになるときは、相手のことが好きだから。
だから苦しめたいとは思っていない女性の皆さんがとても多いというのが僕の実感です。

どこか、その「会いたい」という言葉は、(確かにニーズの時もありますが)二人の関係より良くしたい、彼に触れて相手のこともケアしたい、といったお気持ちになっていることが多いようにも感じるんです、僕はね。

ただ「さみしい」だけ、でもなければ、ただ「不安だから傍にいてほしい」と願っているわけじゃない女性の皆さんの、切なる心の叫びを僕は何度も聞かせていただいた気がします。

だから・・・あなたが男性のことを大切だからこそ、彼に近づきたいと思われて、

しかし男性に「そりゃ君の問題」「オトナになれ」「僕は君の気持ちに応え続ける義務はない」的な発言を真正面から受けて、傷ついてしまう。

そんなケースをたくさん見てまいりました。

いや、それはもう、ものすごく辛いですよね、本当に・・・。

実際、僕も男だから昔はごっつい誤解していましたよ。

しかし、今思い返すと、僕がニーズを嫌っていただけだったんですよね。

だから女性に弱さを見せられなかったし、「助けてほしい」と言えなかった。母や家族ならまだしも(それでもかなりキツイですが・・・)彼女などの女性が「自分の弱さを受け止めてくれる」という発想がないから、女性に自分の内面をみせらんないんです。

そんな状態で、女性に「会いたい」「分かって」「助けて」って言われても・・・やる気になれないときがあって、嫌な気持ちになった。どこかその内面では、そんな女性の気持ちに応えられない自分は男性として十分じゃない…と感じていた時期は長くありましたよ。

その嫌悪感を男性が女性に投影すると、女性はとても「ニーディ」だと感じる。

実はそう思っている男性は少なくない、と僕は思うのです。そしてそれも男性の気持ちとして、間違っているとはいいがたい。そこには男性が女性を想う気持ちもあるわけですから。

でも、それが生み出すものこそ「誤解」だよね、と思うんです。

じゃどうして会いたいという言葉は、あまりしっくりこない関係性では使えないのか?

それは女性の言葉に込められた「真意」を上手く伝えないから、です。

「会いたい」だけでは、ただ求めているだけの言葉、に聞こえるのです。
< br />そもそも「会いたい」は受け身で「求める」言葉と理解されがちです。

それが悪いわけじゃないんですが、受け身の言葉は「自分の意志では自分の気持ちをどうにもできない」という心のインパクトを相手に伝えるのです。

だから「僕にどうしてほしいの?」と男性にマウンティングされるんです、悲しいけど。

そこには、なぜ会いたいのか?がないし。

会えばどうなるのか?もない。

あなたの主体性が感じられない。

思考中心で生きている男性には、そこが理解できない。

また、日々自立的に生きている男性にとっては、自分の意志が感じられない言葉に「依存性」を感じて、それを嫌うのです。

ただそうは言っても、女性から「なぜ会いたいのか」を、彼にぶつけることはとても怖いことだと思うんです。

そこまで自分の気持ちをちゃんと表現して、それでも彼が応えてくれなかったら・・・と思えば、なかなか伝えきれない部分があるかもしれないし。

そもそもそんなことは分かっていてくれているはずだと、女性の皆さんは思うかもしれない。

そこには悲喜こもごも様々な感情があると思いますが、その感情は素直に感じられるトレーニングをすると、抵抗感がなくなります。どこか切ないプライドで自分を守ろうとすると、ものすごく苦しくなるので。

感情の解放・・・ですね。それはやっておくことを僕はオススメしたい。

もちろん男性も同じ。

怖いかもしれないけど、自分の気持ち、特に弱さに素直になると楽になれますよ。

ということで、そんな状況のカウンセリングの中で、僕からご提案することを最後に書いておきますが。

「本来は関わることでしか二人の関係はいい方向に行きませんが、今はクールダウンが必要。ちょっと放っておきましょうか。じゃないとどんな効果的な方法も互いの不満や怒りで流されちゃいますよ」

というご提案をしたり

「あーここ、すれ違ってるまま強引にお互いが気持ちをねじ込もうとしたみたいです。それはお互いに誤解するし、反発します。だって彼はこう思ってる・・・、けど、あなたはそんなつもりで話したわけじゃないですよね?」

と、心理解説したりさせていただくことが多いのです。

そして、「会いたい」だけじゃない、気持ちの伝え方について、「○○」と言ってみるといいですよ、と、例えば手紙を書く(書き方のアドバイスをしつつ)などの方法を一緒になって考えていくことは多いですね。

もちろん女性の皆さんの中には、どこか恋愛に自信がなくて、つい彼と会えない不安が強くなって「会いたい」と言い続けてしまうケースもあって。

そういったときは、ニーズが強いので、女性の皆さんの自信(彼を愛せる私)という部分を強化した方がいいってこともありますから、その場合は不安をケアして、自信をつける方向性を模索しますよ。

最後になりますが、一概に会いたいという言葉は同じように聞こえるかもしれませんが、実は使っている女性によって、その言葉の意味も見ている部分も違う。

だから、不安に駆られて今の自分の気持ちを、あなたのお友達や周囲の女性の意見だけで比較すると、「私ってダメなのかな・・・」と誤解することもあるんですよね。

そこはちゃんと見つめた方がいいですね。特に頑張り屋さんの女性は(きっと自覚がないと思いますが)自分を責める傾向が強いので要注意です。

大丈夫です、僕はカウンセリングの中で、あなたの今のコンディション、ハッキリ言いますから(笑)

あなたの満たされていないニーズが強いなら、心を癒しながら自信をつけよう!です。

あなたの大きな愛が跳ねのけられて傷ついているだけなら、そこを徹底的に癒して、本来のあなたを取り戻しにいきます。

ただそれだけなんです。

こう取り組むことが、あなたがもっと自分を大切にする第一歩なのです。

カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

ワークショップで心理を学ぶ!

10月18日に(日)心理学ワークショップを開催します!
毎回「なるほど!」というご感想をいただく浅野の心理学ワークショップ。男女、年齢問わずたくさんの皆さんにご利用いただいています。
今回はZOOMを使ったオンラインワークショップなので、ご自宅など皆さんのお好きな場所から参加できますよ!

疲れた心を整える心理学ワークショップ 【10月18日(日)開催】10月18日(日)「疲れた心を整える」スペシャルZOOMワークショップ 2020年10月18日(日)に、ZOOMでのオンラインワークシ...

 

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...