心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて、今日は手放しの話。
「元カレが忘れらんない、心から離れていかない」という切なさで苦しいというお話。
「なかなか昔の彼が私の心から離れていきません」というお話。
だから、なかなかまた恋愛する気になれないのかも?というお話。
あなたの幸せ実現のための、時間短縮のために方法。
サクッと書いてみます。よろしければお付き合いください。
シンプルに書けば
「あの恋愛からあなたは何を学びましょうか?」という事がテーマなんです。
だから、過去が手放せない・・・という事をいたずらに否定する必要はなくて
「あなたにとってのやり残し」ってなんでしょう?
そう考えていく方がいいことって多いんですよね。
ただ、ここにはポイントがあって。
過去のやり残しを
「彼にしてほしかったこと、分かってほしかったこと」をメインに据えるとなかなかスッキリしないことも多く、引きずりやすいかもしれません。
なぜならそれは彼の意志、であることが多いから。
学びと手放しのポイントは
「私が彼にしたかったこと、見せてあげたかった私って何だろう」
それをちゃんと大切に認めて、解き放つこと。
これが心の中で詰まっていると本当に苦しいですから。
「私がもらえなかったこと」より、「与えられなかったことの後悔」の方がやっぱり痛烈に自己価値に響きます。
それぐらい私たちは愛したい、何かしたい生き物だともいえるんです。
手放しで大事なことは「自分を許す」視点を持つこと。
愛せなかった、愛情が手に入らなかった私にこだわらより、今の自分にあるものを認めていくことなんですね。
イメージとしては
あの彼にしてあげたかったこと、伝えたかった想い、どんな私でいたかったか・・・
それを自分の中でちゃんと認めて(この時に少し心がチクっとするかも?ですが)
そして、その思いを何かしらのイメージに変えて、空に解き放つ。
そんな感じでしょうか。
あんまりにも心が苦しいならすぐにストップ。それはもう少しあなたに時間が必要か、誰か信頼できる人とやった方が安全です。
ゆっくり丁寧に、認めて、そして手放す、開放する。
すると、気持ちが徐々にスッキリすることもあれば。
どこか彼に渡したまんまの「恋をしている、人を好きになってる私」があなたの方に戻ってくる。
そうか、そんなに私はたくさんの想いを持っていたんだ、と気づけることもあります。
それが自信を取り戻すきっかけにもなりますしね。
あ、でも、無理に一生懸命手放そうと意識しすぎても苦しいので、その辺はご注意を。
今の自分なりに、がポイントですね。
もし、なかなか忘れられない恋愛や別れで困っちゃったときは、使える方法の一つなのでお試しを。
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ちなみに、今日のコラムはお客様の体験談でもあります。
カウンセリングを通じて、なかなか忘れられなかった彼に「自分から」ちゃんと想いを伝えて、距離を取って、断捨離や身の回りの整理をして。
自らの手で「手放す」ことで、別れの痛みやダメージが少なくて済みました、凄くスッキリしましたってお話。
だから「もう次に行こう!」って感じになれました、って。
大事なことは、この恋愛からあなたの愛情にどれだけ気付くか?かもしれませんね。
自信を失ったままでは次の恋愛にも影響しちゃいますから、ちゃんと完了させておきたいですね。
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