恋愛・夫婦の心理学

もう一度、素敵なパートナーシップを取り戻すプロセス 4 ~理解は自己価値と主導権を取り戻す方法~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

 

さて、今日も前回の続きのコラムです。

 

今日は理解と許し・・・特に理解について書き進めていきます。

 

よろしければお付き合いください。

 


僕たちは理解しないと不安になる・・・そんな生き物でもあるようです。

今日まず、少し僕の経験の話を。

僕は前職で、営業(接客)などの仕事をしていたわけですが、その中でよく思っていたこと。

「お客様のお声って「おかしい」という言葉に集約されているな・・・」

それがいい悪いって話じゃないですよ、ただそういう言い方が殆どになるなぁ、ってことです。

「おかしい」・・・つまり自分にとって納得がいかない、ということなんでしょうね。

そこで「おかしい」という言葉の意味はさておき、私はそうは思わない、と言う事なんだろうと僕は理解しています。

それぐらい僕を含めて、自分の発想、都合というものが僕たちにはあって。

その発想や都合と合わないものは「異質」に感じるので、納得がいかない・・・心理的には不安要素だったり、ストレスのもとであるわけです。

そして、どこかで私たちは、「自分の都合をすべて理解してほしい」と思うことに比べて、「今、自分が感じている想いを理解されることの安心感」や「納得感」が欲しい部分って多そうです。

むしろ多くの方が、自分の都合だけ押し通すことで良好な関係性は築けない、お互いに理解しあいたいと感じておられることが多いと思うんですね。

どこか私たちは互いに理解する余裕が出てくれば、お互いの意見を否定しあうのではなく、受け止め、分かり合えるようになっていく。

これが安心感や親密感を生むものだろう中、と僕は思います。

そういう僕自身、若かりし頃。

「いやいや、おかしいおかしいって・・・それは相手の都合じゃない?」という怒りを持っていた時期もありましたが(^^;)

仕事を続けるにつれて感じ方が変わっていって

「なるほど、そう思われるんだなぁ・・・お客様は何を求めておられるんだろう、そしてこちらがお答えできて、できないことは何だろう・・・」

という相手を見る発想に切り替わっていきましたね。

ただ、相手は何を求めておられるんだろう・・・と思うまでに、僕が乗り越えなければいけなかったものも実際にはあって。

それは「怖れ」でしたね。

「自分の想いを人にこういえばこうなる」
「相手はどう出てくるかわからない」

といった部分の「怖れ」を放置しておくと、自分の言いたい事とも言えなければ、相手の意見もさえぎって自己主張し、相手を強引に納得させようとすることもあります。

その時、僕は相手を見ていなかった。そのことに今になって気づきます。

もちろん仕事なので、いつもご納得いただけて分かり合える関係になれたわけではないし、不当な要求は断るが職場のルールでした。

が、一般のお客様に関して言えば、お客様の想いを理解しようとすると、なぜか僕の怖れが消える・・・。

「なるほど、こういうことなんですね・・・」と僕が理解できる。

すると、こちらも対応策やできることとできない事の線引きができるので、しっかり向き合わせていただくことができるようになった、そんな記憶があります。

これ、パートナーシップでも同じようなことが起きますよね・・・と僕は思うんです。

相手が何を感じ、どういう感情や思考の流れで、そう思っているのか?

怒ってるけど、その怒りの下にはどんな思いがあるか?

何が理由で対立しているのか?

そのあたりを理解することって、実は・・・あなたの怖れを大きく軽減する効果があるんです。

 

前々回に書いた、Cさんの事例。

Cさんは「パートナーも周囲の人は私を理解してくれない」とお感じでした。

 

が、この発想を持つと、どうしても自己価値を著しく下げる方向に向かってしまいます。

と僕は書きました。

実はこの「周囲は理解してくれない」という怒りや切なさは、「あなたが受けた周囲からの理解のなさ」に起因しているハートブレイクなのかもしれなせん。

ただ、この感覚を感じたときに、僕たちは選択することができて。

1:私を理解してくれない相手に対して不満を持ち、責めることで自分の気持ちを守ろうとするか

2:どうして相手は私の言っていることが分からないんだろう?相手は何を感じているんだろう?という視点を持つか

これでその後が随分変わってしまいます。

1の発想を持つと、「自分は理解されないような存在だ」という方向に進みます。

いや、むしろ理解されないような存在で自分はちっぽけだと感じ、不満や怒りを持ち続けることでしか、相手に対して関われないことにもなってしまうので、自分をより大きく見せる必要性が出てきます。

また、私が理解されない事の不満を正義にするので、あなたの中にある愛だとか、才能、魅力というものを使おうとすると、めちゃめちゃ自分だけ損した気がするんです。

なので、あなたの中にある愛や才能、魅力を使わない分、いつまでたってもブラッシュアップされないんです。

なので、自信がない・・・という状況が常に続くことがあります。

その例外として考えられるのは、相手があなたのことをまるっと辛抱強く受け入れてくれているとき、でしょうか。ただこれは外的な要因だとも言えそうですね。

2の発想を持つと、一時的には勇気がいるし、犠牲的な感覚がするかもしれませんが。

あなたが相手を理解し、自分の想いも理解し、どこかすれ違っているのか?が見えるので、相手の意図をくみ取ることもでき、怖れは軽減できますし。

そもそも理解は「愛や許し」の一形態なので、あなたが「自らを許すこと」が可能になります。

また、私が不十分だからとか、至らない、魅力がないから・・・そういった部分で物事を解釈するわけではないので、

「私の反省すべきところは反省し、しかしそこまで問題を引き受けなくてもいい」
「自分に今、何ができるだろうか?」

が考えられるようになり、自分を責めない方向、あなたの愛や才能、魅力を使う方向になっていく。

もちろんそれなりのトライ&エラーはあろうかと思うのですが、それが学びになっていき、あなたの魅力や才能はブラッシュアップされていくことが多いと思います。

「理解」は、まず「あなたのため」になされるもの。

そしてあなたのためになさ
れる理解は、結果的に相手の中にある「許せない自分」をも許す作業に繋がっていきます。

これは相当パワフルなプロセスで、僕はこのプロセスを共に歩ませていただくことが大好きなのです(笑)

とはいえ、もちろん誰も理解してくれない・・・そのお気持ちは痛いほどわかります。

その気持ちはその通りだと思うんです。

ただ、僕は提案型のカウンセラーなので、いろんなご提案をさせていただきます。

少なからず、人に才能や魅力がないなんてことは僕はないと思うし、人には人を幸せにする力もあると思うんです。

ただ僕たちは時に被害者意識を持つことがあります。

すると、被害者の下位の法則、つまり、どこか自分の力を失ってしまって、自分の魅力や才能って感じにくくなるんですよ。

もちろん自分に今の関係性の主導権があるとも思いにくくなりますから、相手や状況にも振り回されることにもなりかねません。

ここではどうしても自己評価が上がりませんし、自己価値も感じられなくなってしまいます。

辛いですよね、それはね・・・。

だから、ゆっくり変えていくことを僕はオススメしています。

まず、自分の魅力や才能も理解しましょう。そこはまず全力で僕もサポートします。

そして、相手を理解しましょう。

理解したうえで「相手を扱えないな・・・」「もう愛せないな・・・」と思うパートナーなら、その時手放せばいいのかもしれませんし、そこでの選択肢は今よりも増えそうですよね。

また、愛してくれないパートナーの中に、あなたを愛さない理由があるとしたら、確かにそんなものは見たくないですよね。

でも逆にそれが分かれば、手の打ちようがあるとは思いません?

ビジネスでも企業がどうして「お客様の声」を集めるのか?の理由はここにあります。

でも怖いですよね、これ。

ただ、その怖れの前に立ち尽くすこともまた怖いこと。

であれば、ここはあなたなりのペースで前に進む方がいいのかもしれません。

例えば、今あるパートナーシップを前に進めるなら、あなたが自分を否定し至り、犠牲なんてしなくていいので、相手を理解し、「あぁこういうことなんだ・・・」と感じていくといいかもしれません。

そのために恋愛心理、異性の心理、僕の持てる者は全てあなたにお渡しします。

もちろん僕もそのプロセスにお付き合いさせていただきますよ。

そして、自分の気持ちにも気づきましょう。

もう・・・悔しいかもしれないけど、でも好きなんだもの仕方がないぐらい開き直ってもいいかもしれないかなぁと僕は思ったりもしますが・・・あぁ、またお節介なこと言いましいたね、すみません。

なかなか素直にはなれない部分ですが、しかしゆっくりと自分と相手を理解すると、心の余裕が生まれてきます。

その余裕が、ある意味前向きな気持ちを作ってくれる土台になりますよ。

この続きは次回に。

次は許しを実際に入れていく作業になります。

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