恋愛・夫婦の心理学

「あなたの強さで相手を愛してあげましょう」とお話するとき、よく登場する誤解を先に解いておきます

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さてさて今日から10月でございまして、今日もありがたいことに名古屋面談満席をいただいておりました。明日は夜の枠だけ空いておりますので、もしよろしければご利用ください。

では今日のコラムです。

これは意外と多いパートナーシップの中での誤解や恋愛観念の一つなので、改めてお伝えしておこうと思います。

よろしければお付き合いください。


パートナーとの関係で・・・

相手の弱さは愛しましょうね。

あなたの弱さは愛してもらいましょうね。

そんなお話をさせていただくことがあるのですが、意外と多く伺う言葉・・・。

「え?相手の弱さを愛するんですか・・・私が?ホントに?えー・・・・。」

ま、実際にお話いただくこともあれば、きっと頭の中でそう思っておられるんだろうなぁ・・・という状況もあるんですけども。

なんか勘違い・・・しやすいようですよね、このジャンルのお話。

相手の弱さを愛する・・・と聞くと、「あなたが苦手にしている相手の一部を愛する」と聞こえてしまう方が多いようです。

ただ僕としては。

「あなたが苦手にしている相手の一部」が、「相手の弱さ」なのか?という部分は意外と大きなポイントじゃないかな、と思うことがありますよ。

例えば、

「いつも仕事で忙しくしていて私のことをあまり構わない彼や夫」が、あなたにとって「嫌」だとしたならば。

その「忙しくして私をかまわない彼や夫」が、あなたにとって苦手にしていたり、嫌悪感を感じる相手なんでしょうね。

それは僕なりに分かります。

けれど、その男性にとって「仕事を忙しくしている部分って弱点?」と考えてみると・・・確かにその忙しさは「パートナーとのケンカの種」ではあるけれど、「弱点」とは言えなさそうですよね。

なので、確かに仕事を忙しくしていることの意味を、女性が理解してあげることはできるでしょうが。

それが「相手の弱さをあなたの強さで愛していることなのか?」と考えると、僕はそれは「理解」であって、あなたの強さで相手を愛していることとは、ちょっと違う?んー・・・と考えてしまうことがありますね。

あなたの強さで相手の弱さを愛するとしたら。

例えば男性が

家事が苦手なので、家事が得意な私がやっていく、とか。
家計の管理が苦手なので、得意な私がやっていく、とか。

そういった話になることの方が分かりやすいと思うんです。

でもね、多くの場合「私が嫌っている相手をまるっと愛すること」が、「あなたの強さで相手の弱さを愛することだ、それしかない!」と思っている方も多いのかな・・・と。

先の例では「家事や家計管理が、あなたの得意だからやる」のですよね?

別に「仕事ばかりで、私を放っておいている・・・」といった、あなたがはらわた煮えくり返っている彼の一部を受け入れて目をつむって愛しなさいよ・・・ということとは限らない。

そりゃね、全てを許すって理想的です(笑)僕も最終的な目的地ってここだと思います。

といってもですねぇ・・・。

女性の皆さんにとって、あなたをかまわないパートナーがいれば、そりゃムカつくと思いますよ。

ただ、そこであなたがパートナーシップをより良いものにしていこうと思われるならば。

その彼を「あなたの強みと強さで愛してあげてね」ということであって。

「あなたがムカつくような、ひどく嫌悪するような彼の部分を、マルっと受け入れて理解して、あなたが怒りを我慢すればいいのよ」

という話と、あなたの強さで愛するということは、違う意味として、僕はお話しています。

あなたが苦手にしている相手を愛することは、「理解」であり「許し」であり。

あなたにとってはある意味「シャドー(心の影の要素)との統合」にもつながります。

が、それをいきなりパートナーシップのトラブルの中で行うってね・・・難しいこともありますよね。

確かに「どんな相手を受け入れる」ってとてもパワフルな癒しの法則です。

でもね、リアルなカウンセリングの現場にいる僕の実感としては、「言うは易し」のお話。

どこかあなたのパートナーシップに問題がなく、心の余裕があるときはいいけれど、問題を抱えながらの実践は・・・それなりのハードルはありますよ。

あなた自身も苦しいし葛藤しますし、覚悟や勇気もいりますし、心の準備のプロセスも必要になることも少なくない。

だからこそ、僕たちもその皆さんのプロセスをできる限り楽に乗り越えていただくためのサポートは全力でさせていただくのですが。

少なからず僕が担当させていただくカウンセリングの現場のご相談って、ほとんどの場合、「今もリアルにあなたがパートナーさんと向き合っている状態」だから。

まぁ、癒しや心の話、様々な理想を語るのもいいと思うけれど。

今もリアルに「時間が流れている」わけですよね。

その中で「お互いに向き合えない」から「心を癒してから向き合います」なんて言っていることがリスクになるケースも多々あるわけです。

あなたにリアルな日常があるなら、もうそれは「何もしない」わけにはいかないこともありますよね?

そんな時こそ

「あなたの得意で相手を愛しておくこと」

を考えてみる方がいいですね、とお話をさせていただくのです。

いきなり許しに取り掛かるより、まず、あなたの得意なことをしましょう。

あなたの得意なことだから、そもそもそこまでパワーが必要のない事だと思うし、手を抜いてもそれなりの結果が出せると思うんですよね。

ちょっとそれぐらいパワーダウンさせて余裕をもって過ごしてもいいのかな、と。

その上で、じっくり時間をかけてあなたの心を癒して、向き合って、許しに向かいましょうか・・・と僕はご提案することも多いんですよね。

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