心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて、今日のコラムは昨日のワークショップの忘備録?のようなコラム。
よろしければお付き合いください。
私の欠点、失敗や挫折などの過去、失恋、離婚といった経験・・・
もちろん自己嫌悪といったもの。
これらは自分の中で抱えているだけですと、意外と苦痛や嫌な気分、もしくは、見たくない自分の恥部に変わってしまうかもしれません。
が、このあなたの経験・感覚を使って、人を理解したり、人に何かしら与えていくと・・・。
それが一気に長所や才能に変わっていきます。
もしあなたが辛い失恋をしたならば。
きっとあなたの大切なご家族やお友達に同じような出来事があったとき、一番の理解者になれるかもしれませんね。
もしあなたに何かしら大きな失敗感があるとしたら。
あなたはその失敗感の辛さを知っているからこそ、失敗した人にやさしくなれるかもしれません。
「あなたの中の疑いやネガティヴな感情は才能や愛に変えられる」
ただ一点、注意しておきたいことがあります。
それが、あなたがあなたの中にある「過去の私」を、そして「そこにあるネガティブな感情」をどう扱っているか?
なんですね。
あなたが辛い過去や失敗感などを抱えたとき、自分に手厳しく扱うことで切り抜けた、となると。
あなたが人を励ますとき。
あなたが相手を理解すること以上に、あなたが自分に向けた厳しさと同じようなものを、人に与えてしまうことがありますね。
そのこと自体は全く悪くないんです。
が、相手には相手の気持ちがあるわけですからね。
その辺り、あなたの想いを上手に表現できるともっと関係性はうまくいきそうですね。
つまり、あなたがあなた自身に手厳しさだけで向き合うのではなく。
できるだけ承認し、評価し、温かい目で見つめていくことができると。
人にも同じものが与えられるかもしれません。
あなたがあなたを癒すことは。
どこか、人に優しさや思いやりを届ける手段にもなる・・・。
僕はそう思います。
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