心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて今日は文化の日。晴れの特異日で有名ですよねぇ。
なので今朝は気合入れて早起きして、洗濯を一通り済ませて仕事に来ております。
あぁ昨日から単身生活が始まっているんですよ(笑)なので家事は全て自分ひとりで。なんだか独身時代を思い出しますねぇ・・・。
さて今日のコラムです。
今日のコラムは超短いです。昨日のコラムと比較してみると、明らかに分量間違えていますが、それは気のせいってことで。
よろしければお付き合いください。
彼に「友達に戻ろう」と言われた、というご相談。
僕自身、カウンセリングで伺った「あなたと彼の状況」によっては ・・・少しでも彼とあなたが関われるような、そんなケースならば、「あなたから○○と彼に伝えてみては・・・」と僕はお話することも少なくないのですが・・・。
じゃ、なんて話すか?ってことですけどね。
彼がこれ以上あなたの前で「罪悪感」を感じないような話をすればいい、ってことなんです。
どうして彼は別れたいと思い、それで心を痛め、悩んでいるのか?
少なからず「別れを切り出す方」も、心を痛めている。
ここに意識が向くかどうか?なんですよね。
もちろん「別れたいってそれは相手の勝手で・・・」と思うかもしれませんよね。
ただ、今の彼は、ちょっとあなたとの関係性に線を引きたい、と感じている。
あなたは、彼と一緒にいたいと思っている。
ここをぶつけ合って話し合えるならいいですが、多くの場合そうじゃないケースが多い、というのが僕の実感。
ならば、何を優先するか?なんですよね。
愛すると言う事は、時に
「相手を理解すること」
「相手を許すこと」
だとも言いかえれます。
そしてこの発想はほとんどのケースでも使えるわけです。
彼がなぜそう思うのか?を理解することで、時にあなたの心が痛むこともあるでしょう。
彼が苦悩したことを認めて許すことで、時にあなたの気持ちがないがしろになってしまう怖れを感じるかもしれません。
しかし考えてみてください。
私が相手に対して「申し訳ないな」と思うことをお願いしなければいけないとして。
相手が「相手なりの言い分」をごり押ししてくる、そんな人はたくさんいます。
しかし、それを理解してくれる人がいたとすれば・・・あなたはその人に対してどんな印象を持つでしょう。
ココでのモアベターなあなたの立ち振る舞い方は、この発想に似ていると僕は思いますよ。
一度、相手を手放すほどの勇気や愛情。
それが持てるかどうか?って、相手に与える印象を大きく変えていくのですね。
で、ですね。
だからといって、あなたが彼を嫌いになる必要もないし、彼との間で感じている切ない気持ちを抱え込む必要はありません。
もちろんあなたが卑屈になる必要もないんです。
あなたが抱えた気持ち、感じている感情に流されないようにちゃんとケアすること。
その上で、「彼は何を考えてんだか・・・」という部分をちゃんと見つめること。
それができてはじめて、現実的で戦略的?な彼との向き合い方、その作戦を練ることも可能になるのですね。
ということで、今日はここまで。
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