恋愛・夫婦の心理学

パートナーを「こけし化」してしまう罠、という話。

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

 

さて平日ながら、今日は大阪出張カウンセリングでして、大阪に向かっておりました。

明日は名古屋で、明後日は東京に伺います。東京感謝祭ですね。

僕も今から楽しみにしております!

皆さんのお越しをお待ちしております !どうぞお気をつけてお越しくださいね。

さて今日のコラムです。

夫婦問題の中で登場する、若干「耳の痛い話」かもしれませんが・・・こういうことが起きることもありますよ、という話。

 

よろしければお付き合いください。

 


恋愛やご夫婦のお話の中で登場する話。

「男性が悪いなく、パートナーである女性を「お人形」扱いする」

これ、パートナーシップカウンセリングの中で登場するケースの一つです。

どういうことかといいますと。

「うん、君は何もしなくていいよ」

「僕はこれぐらい君を大切にしている(苦労も掛けないように頑張っている)のだから、何の問題もないだろう?」

という感じで、男性の思いが込められている場合、その傍にいる女性が、無力感や窮屈さを感じて辛くなって、一緒にいられなくなってしまうよ、というケース。

別名「囚われの姫」状態とも僕は呼びますが・・・。

実はこの逆パターンも僕は存在していると思うのですねぇ。

それが男を「こけし化」してしまう女性、と僕が勝手に形容することがあるのですが。

(ま、何故こけしなのか?はご想像にお任せしますが)

例えば・・・

「あなたは手を出さないで!もうやめてよ・・・」

「もう、私は〇〇だっていっているに、どうして余計なことをするの?」

「何で私の言う事が分からないの?」

と、結局は根っこに愛情があるのかもしれませんけれど、男性のやることなすことにいちいちツッコミを入れちゃうと、男性が何もできなくなる=まるでこけしのようになる、という話。

傍にいる男性が、無力感や窮屈さを感じて辛くなって、一緒にいられなくなってしまうよ、というケースですね。

この場合、男性はより「役に立てる女性や仕事」の方向に意識を向けるようになるんですよね。

家ではまるで「こけし」のようだけど、仕事や他の女性の前では「自分の力を発揮できる」と感じるので、そこに自尊心や自己肯定感を感じていくわけです。

これがまぁ、浮気の理由になっていたり、別居の理由になっているケースも実際にはあるのです。

お人形扱い、そしてこけし化。

どちらにしても激しく表面化しているのは「コントロール」だと僕は見ます。

相手を自分の思うように、とか、状況を自分が思うように、とコントロールしてしまっている傾向があるわけです。

そもそも激しいコントロールは相手との信頼関係を壊しちゃう要因にもなりかねませんし。

このような対立構造~パワーストラグル~では、安心している方が勝っていて、耐えている方が負けている・・・となります。

なので、このパワーストラグルで勝っていると感じている方ほど、パートナーに「魅力を感じなくなっている」ってことも往々にある話でして。(夫婦関係がつまんなくなってる、とか。)

無論、負けている方は無力感や無意味感の海にハマることが多いですね。(夫婦をやっている意味を疑い始める、とか。)

どちらにしても「一緒にいる意味」をどこか忘れ去ってしまっていたり。

対等さがないので、バランスを崩してしまう・・・つまり、パートナーシップのカタチが壊れてしまう要因になっちゃうんですよね。

ちなみに、つい相手をコントロールしたくなるうの裏に隠れている心理もあるんですけどね。

代表例は・・・無価値観や不安ですね。

今の夫婦関係を何かしらの形で自分が思うようにコントロールしないと、相手に主導権を渡してしまうことで「いつか自分は必要とされなくなっちゃうのでは?」と感じるような心の在り方があったり、潜在的に隠れている「一人になる不安」が出てきてしまう、という感じで。

ただ、僕たちの世界の格言?の中に

「あぁはなりたくないと思っていると、あぁなってしまう」言葉があるのですが。

どこか自分の愛や存在に信頼感を感じられない、一人になっちゃうのでは?

といった気持ちがあると、相手や状況をコントロールしようとして安心しようとするのですが。

結果的に、塵も積もれば・・・となって、パートナーシップの信頼関係を壊すことに繋がることがあり、自分への信頼を感じられなくなる状況が登場したり、一人になってしまう・・・といったことが起きることがあるんですね。

なので、あなたにも悪意はなかったのかもしれないけれど、どこかパートナーである男性をこけし化してしまい、関係性に溝ができて、そこから夫婦関係などを立て直していく場合。

まず、関係性のピンチからやってくるあなたの気持ちのケアを重視して。

その先のステップ・・・セラピーなどでは、あなたの「無価値観」「無力感」などについてちゃんと扱っていきませんか?というご提案をさせていただくことも少なくないんです。

なぜなら・・・あなたからそっぽ向いちゃっているパートナーさんはきっと「無力感」「無価値観」を強く感じている。

その気持ちをあなたが理解できない限り、きっと相手はあなたに対して「何もわかっていない」と感じて、もう一度信頼関係を紡ぐ気にならないことも少なくないのかな?と僕は思うからです。

とはいえ、どんな人も悪意をもってパートナーに接したいと願って一緒にいる人は少ないはず、と僕は思います。

つい相手をお人形扱いしてしまうことも。こけし化してしまうことも。

もしかすると、「何かしらあなたの心のヘルプメッセージだった?」と僕は感じることもあるんですよね。

だから心のケア、心理の面からのアプローチの方法としては、そのケースによっぽど倫理的な問題が絡んでいない限り、僕は「何が良くて何が悪い・・・」という発想から物事を見ていないんですね。

そうではなく。

あなたは今までに、何を我慢してきました?

あなたもまた、何か不安な気持ちを一人で抱えてこなかったでしょうか?

あなたも不安だったり、心の中では一人っきりで頑張ってこなかったでしょうか?

そんな部分も見逃さず大切にケアすることも僕は必要かなぁ、あなた自身を大切にすることも、やっぱり横にはおいておけないプロセスかなぁ、と思うんですよね。

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