心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて今日から2日間、東京でセミナートレーナーを担当します。しかし驚きました、久しぶりの雨。しかもけっこうな降りで。もちろんこの雨を想定していないので傘はなく(笑)急いで昨晩のうちに傘を買いました・・・。
これで我が家にはどれだけ傘があることになるかと思うと・・・。
それでは今日のコラムです。
今日は短めですが、よろしければお付き合いください。
罪悪感を感じると、人は人素直に近づけなくなる。
僕自身とてもとても罪悪感が強くて、人と関われなかった過去がありますので、個人的にはよくわかる気がするんです。
一人になりたい・・・とつい感じてしまう心の動き。
カウンセリングでいただくご相談の中に
「できればパートナーと関わりたい、一緒にいたい・・・。
そう思っても、なんだか、つい、気持ちがそっちに動かない。
彼は悪い人じゃないんだけど、なんだか・・・」
といったものがあります。形は違えどそういったニュアンスのお話、ですね。
だから、毎日パートナーと関わることに、なんとなく無理を感じている方もいれば。
とりあえず間違いのない私・・・例えばいつも笑顔だったり、言いたいことを言わないといった自分を作り上げたり、我慢したり・・・と苦しい思いをされている方がいらっしゃいます。
そういった感覚でい続けると、あなたの気持ちは解放されないままなので。
パートナーのことはきらいじゃないのに、近づけない・・・。
近づくのが苦しい、無理をしている感じがする。
そういったことが起きるんですね。
そして、そんな感覚の中では更に罪悪感が強まることもありますので、「何だか私が悪い?」ような気がすることもあるでしょう。
真実はそうではなくとも、そう感じてしまう何か、があるようなイメージですね。
私たちはどうも、自分に都合のいいイメージを持ち、自分に都合のいい解釈をし、都合のいいように人の言葉を解釈する傾向があります。
もちろんそれがどれだけ自分に不都合やダメージがあったとしても、「とても自然」なように感じながら。
それは、あなたの心の状態、感情の影響でもあるんですよね。
もし、今回取り上げているようなことがあなたのパートナーシップで起きているなら。
一つの考え方として
あなたが「自分は人に愛され、いつくしまれ、理解される・・・」
そういったイメージが小さくなりすぎているのかもしれません。
だから、好きな人に対して理解されないことを内面で恐れたり。
自分がいることで相手に迷惑をかけちゃってる?といった感じを持ってしまっている・・・。
気づかないうちに・・・・という場合も考えられなくはないんですね。
もしそうだとすれば、ここでは、あなたがいかに無理をして近づくか?を考えるより。
自分が愛されるにふさわしい、という自己概念をゆっくり培っていくということに目を向けてもいいのかもしれませんね。
もっと自分のいい面を見てもいいですし。
信頼できる人に感謝するのもいいでしょうし。
受け取る、与える、双方から素敵な自分を感じていくといいのかもしれないですね。
簡単ですけれど参考まで。