恋愛・夫婦の心理学

「拒絶しない」という法則 その2

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。


今日はこんなケースについて考えてみます。

例えば・・・遠慮しがちな人のパターンと恋愛。

どっちかというと普段、職場の飲み会に誘われても遠慮したい気持ちが出てくるタイプだとか。

普段は一人で過ごしたり、旅行も一人で行っちゃったり。

どこか「そんなに深く人とかかわらなくてもいいよね、お互いプライバシーもあるしね・・・」と、何だかモヤッとするけれど思いがちなタイプ。

そんな方などが陥りやすい恋愛パターンの一つに・・・

「気になる人がいて、付き合っているわけじゃないけれど、でもいい感じで。ただ、相手が何を考えているかわかんないんです・・・」

だとか。

「恋人未満な人がいるけれど、お互いそれ以上踏み込まないまま1年経っちゃいました。今更・・・って思うけど、ちゃんと付き合いたいなと思うんです。でも、それって相手にとっては迷惑かなと思うと、踏み込めないんですよね・・・」

といったものがあります。

カップル・ご夫婦なら、

「何だか夫に、妻に、深く関わると相手の機嫌を損ないそうで不安」
「相手の嫌がることはしたくないな・・・と思うから、当たり障りない関係でいいかと思うんです」

「・・・でも、何だか満たされないんですよね、今の関係に。ただ、何かトラブルが起きるならそれはそれで一番避けたいことだから・・・」

そういったお話も無きにしもあらずです。

さて、僕自身、こういったお話を伺うと、

「あぁ、これは相手との関わりを悪意なく拒絶している感じだなぁ・・・だからお互いにかなり切ない関係性を作ってしまうかも?」と想像することがあるんですよ。

で、こういった感覚につきものなのは「私は、僕は迷惑?愛されない?相手にとって負担になっていない?」と言ったものであることが少なくないようですね。

これ、罪悪感と言えば罪悪感だし。

不十分感、無価値感・・・といえばそうとも解釈できます。人によって違うわけですけど。

すると、その方の思考の中で

「相手にかかわらないことがいいことだ、だって迷惑にもならないし、私も怖くない・・・」

といった正しさが出てきちゃうんですね。

だから、どんどん人と関わることが億劫になったり、遠慮するスタンスが強化されたりもします。

これ、ある意味人との関わりを拒絶する理由なんですが、同時に、自分のココロを守る発想でもあるんですよ。

もちろんそんな状態に疑問もモヤモヤもなければ、問題意識なんて持たないと思うんです。

が、恋愛や夫婦など、パートナーシップの問題(ときには職場の問題)になると話は別。

大切な人、気になる人ともっと関わりたい、親密になりたいと感じることは、人として自然な気持ちなんだろうと僕は思うんですね。

しかし、つい癖のように「正しさ」が出てきて、相手との関わりを試さない、どこか距離をおいた関係を望んでしまうことがあるんですよね。

で、結果的に切ない、モヤッとした関係性ができあがってしまう、といった感じで。

こういったケースでは。

あなたは、「あなた」が「あなた」を受け入れていないように、人が私を受け入れることは無理だ・・・と試す前から感じている可能性がありそう。
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どこか、あなたがあなた自身に対して、意外と無関心になっていることがあるんですね。

本当はあなたのことを受け入れよう、愛そうと思う人がいても、そこまで意識が回らない感じで。

だから、つい悪意なく関わりを拒絶してしまう・・・。それがあなたが傷つかないという意味では「安全パイ」のような気がしてしまうのかもしれませんね。

でも本当は、相手と関わりたいからモヤッとするし。

どこかあなたが誰かに関わることを、あなたが拒絶しなければならないほどの、何かしらの理由を感じているのかもしれません。

あなたは大切な人の気持ち、関わりを拒絶していませんか?

もしそうだとしたら、その時どんな不安があって、どんな私を隠したくて拒絶してしまうのでしょう?

そしてもし、あなたの中にその不安や拒絶したい感じがなくなったとしたら、あなたは何が手に入りそうでしょうか?

よくカウンセリングでお話することの一つに。

あなたが思うほど、あなたは拒絶されているわけでも、関わりを持ってもらえていないわけではないかもしれない。

しかし一つの可能性として、意外と私が私を嫌い、拒絶しつづけ、ダメ出しをし続けていることは少なくないかもしれないですね・・・

といったことをお話することもあります。

意外と「自分に手厳しく、自分を評価しない感覚が当たり前のようにある」と、人との関わりを拒絶したくなるものだと僕は思いますよ。

今日もとりとめのないコラムになってしまいましたが、何か参考になれば幸いです。

だからまず、私を拒絶しない・・・です。

今の自分を嫌いたくなる気持ちがあることも、また自然なことかもしれないです。

ただ、その時に、どうしてこう感じるんだろう?と興味を持って自分の気持ちにフタをせず、関わることができると、そんなに自分を嫌わなくても、否定的に見なくてもいいようになっていくことがありますよ。

すると、今のあなたに対して、また未来のあなたに、好意的に関わってくれる人が現れた時、相手が私にどんな思いを持って関わってくれているのかが、今よりも分かってくるかもしれないですね。

すると、今よりももっと人と関わることに抵抗感なく、時には感謝を向けることができるかもしれないですよ。

そこに「つながり」って感覚がやってくる可能性がある、と僕は思うんですよね。

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