心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて今日は名古屋ルームで面談カウンセリングデー。しかし外が寒くてカウンセリングルームにつくなりエアコンの風の当たる場所で温まる始末・・・。
いや、まるで子供ですね(笑)自分でもそう思いますが・・・。
そんな僕の姿を「んー必死だな・・・」と見るか?それとも別の感覚で見るかは、もちろん皆さんにおまかせいたしますが、僕はいつも必死です!どうにも寒さは苦手なのですよねぇ。
あ、そうです。
そろそろ「2月スタートの【金曜夜19時】名古屋ワークショップ」のお知らせをさせていただこうと思っています。もう少しお待ちくださいませ。
ちなみに今週土曜は「名古屋6時間心理学ワークショップ」です。コチラも続々とお申し込みいただいておりますが、まだお席はございますので、どうぞご利用くださいね。(詳細はこのブログの末尾にございます)
それでは今日のコラムです。
よろしければお付き合いください。
前回の続きです。
では男性の話に戻ります。
先に僕はこう書きました。
>多くの人は、「相手が私の気持ちに気づいてもらえていない」「私の気持ちを無視している」と思う時に怒るし、寂しくなるし、一緒にいる意味を感じなくなっていくわけです。
>だから「相手の気持ちに興味を持つ」というのは、パートナーシップだけでなく、家族や対人関係をより良くする基本的な考え方なんです。
それは男性も同じです。
男性も興味を持ってもらえないと辛いんです。
どこか男性も、自分の「毎日の頑張り」「必要だ、と感じられる」ことがある意味「心のビタミン」のようになっていく事が多いですよ。
だからパートナーである男性を承認する、愛するという行為は愛を培うコミュニケーションとしていい感じなのです。
自立男性の中には、なぜか愛や承認を受け取る部分に、感情的なブロックがあることもあるんですね。
多く見受けられるのは「傷ついた女性性」の問題でしょうか。(それ以外にもありますけどね)
>傷ついた女性性についてはこちらの記事をご覧ください
(※僕が隔週更新しているもう一つの名古屋カウンセリングサービスブログの記事です)
だから、自分から人に依存する、愛を求める、親密感を求めることに強い抵抗感を感じている男性は少なくない。
ここ「ついパートナーや子供に怒ってしまう」理由が見えてきます。
子供は純粋で感情の塊。パートナーは親密感と愛のシンボル。
子供は大好きなパパに親密感や愛を求めてくるんです。
パートナーはその男性に愛を与え、愛を求める存在です。
これがその男性の心の傷を刺激するんです。だから拒絶するしかない・・・つまり怒るしかない、という部分につながっていくことがありますね。
もちろん男性自身も「本当は怒りたくない、けど、その感情のマネジメントができない」とお感じでしょうが、僕はそう直接的に見ないことも少なくないですね。
その男性自身に
「どうしても怒りでブロックしないといけないような、未だ未完了な感情、痛み、傷があって、その男性のココロが疼いているような、そんな状態になっている」
その可能性が大きいんです。
だから怒って、親密感や女性性のシンボルである家族を拒絶したくなってしまう。
それはその男性に「愛がない」というわけじゃなく、自立男性によくあるパターンの一つとも言えます。
でなければ、男性も「どうパートナーや子供と怒らずに関われるのか?」を悩まない・・・つまり、家で感情的になる必然性もないわけですからね。
コレが僕の言う「パートナーや家族との関わり方、愛し方が分からない」という状態を作ると思ってみてください。
厄介なのは、男性自身もどう振る舞えばいいかわからず、そこに善悪判断が入り問題がこじれていること。
そして、そのパートナーシップの中で、自分は人を愛せないのではないか?と思い、その気持ちから目を背けることなのかもしれません。
だから僕はその視点から、癒やしのアプローチをご提案させていただくことも少なくないのです。
この続きは次回に。
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