ほぼ30代からの”仕事に活かせる”心理学

『断りが苦手』な人の心理 ~罰を受けている感覚がそこにある~

心理カウンセラー浅野寿和です。

いや、寒いですね。急に寒くなって驚いています。

まだ2月ですものね、それは冷えると思うんですが。

娘がまだ小さいので風邪引かないかーと真剣に心配になるあたり、今までと違うなぁ~と感じる毎日です。

さて、昨日から続く『断りが苦手な人の気持ちシリーズ』です。

よろしければお付き合いください。


前回からの続きです。

『断りが苦手』な人の心理についてですが。

一つの考え方として、『断りが何故苦手になるのか?』という仕組みをお伝えしたいと思います。

***

まず「罪悪感の影響」から。

そもそも私たちの深層心理に罪悪感の影響が強くあると、人はとっても傷つきやすくなるものなんです。

まずここ、ポイントです。

罪悪感って「罰の感情」なので、意識とは別に心のなかで、『私は罰を受ける=傷つく』といった感覚がやってくるのですね。

だから、罪悪感が強い人は、知らず知らずのうちに、もちろん悪意なく。

罰を受けないように(失敗しないように)』と思い、普段からそう過ごしていることが少なくないのです。

どこか意識的に、いい人、迷惑ではないこと、相手のためになることを選んで生きている方も少なくないわけです。

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コレを私たちの学ぶ心理学では『補償行為』といいます。

私は罰を受けるだろうから、罰を受けないように・・・そんな気持ち、感覚のようなものがうごめくのです。それは仕事だけではなく、恋愛や夫婦、対人関係でも同じです。

簡単にいえば、『そもそも私は人に罰されるし、嫌われるし、批判される、とあなたが感じている』ということですね。

だから、そういった方が怖がることは、罰を受けることであり、拒絶されることであり、批判されることです。

そうならないように常識的になっているのですから。

これ、あなたの「心が弱い」とも考えられそうですが、意外と多いケースは

なぜかあなたの心のなかに、私は罰を受けるという前提条件』が揃ってる、というものですね。

そんな方が、例えば営業の場面で『迷惑かなぁ・・・』と思うことを、大切なお客さまに対して行うとしたら、

自らわざわざ罰を受けに行っている

ように感じても不思議ではないのではないでしょうか?

だから断りが怖いと感じたり。

仕事が辛いと感じやすい理由もここに一つ見えてきますね。僕はそう思います。

そもそも『断られる、傷つくよ』と最初から思っていることに首を突っ込んでいるのですから。

そしてどこか『実際に心が傷ついている』というケースも十分に考えられます。

そこで、更に切ないのは、商品が売れないことです。

追い込みがかかりますね・・・さらに。

『あのぉ・・・お時間取らせてしまいご迷惑かもしれませんが(と本気で思って)、この商品なんですけどね・・・』

その時点で相手に『商品の魅力』が伝わりませんね。

もちろんあなたの魅力、お人柄も伝わりにくいですね。

どこか「すべての才能や価値が隠れて埋もれてしまう瞬間」です。

とてももったいないわけですね。

そしてあなたが『ご迷惑かもしれませんが・・・』と感じるとしたら、そりゃもうこの時点で『断られにいっている』ようなものかもしれません。

それをあえて表現するなら・・・

断りが怖いので、断られるように仕向けている。

・・・あれ、どこかで似たような話聞いたことないですか?

恋愛で、彼に(彼女に)フラれるのが嫌だから、先に自分からフッちゃう。

そう、ここは、そっくりな心の動きである可能性がありますね。

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