恋愛・夫婦の心理学

また夫が浮気してるかも?つい夫と口論になってしまう毎日です

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

最近、妻がなんだか凄まじく段取り良く行動し、僕が若干ついていけなくなりそうになっている毎日。

いわゆる「段取り」って、ある意味女性的要素ですよね、なんて話もありますけど、娘の出産以降妻の進化が止まらないんですよね・・・。

これも喜びの力なんでしょうかねぇ。

さて、今日はまたリクエストをいただきましたので、コラム化。

今日と明日は「対極の事例」のコラムを書かせていただくことになりそうです。

では、よろしければどうぞ。


『最近、夫の行動が怪しいです。これは女の勘なんですが、どうも外で女性とあっているような、そんな雰囲気なんですよね。夫の様子がちょっと変、というか。

実は以前に夫は浮気をしていて、それが発覚した時も大変なことになったんですが、紆余曲折の結果、夫がやり直したいと言うので私は受け入れたんですよね。

しかし、最近夫の不穏な様子に気づいてしまって。それからケンカが多くなってしまい、今では毎日衝突しているような状態なんです。

夫は一貫して「浮気なんてしているわけがない、どうして疑うんだ。」と言い続けています。

時には「たしかに俺は信頼に値しない男かもしれないけれど、疑われると傷つく」なんて言います。

すると、「何?そんなに私が悪いわけ?」と言い返したくなってしまって。

でも、私はどうしても夫が何か隠しているようで気になって仕方なくて。本当は言いたくないけれど、つい夫につっかかってしまうというか・・・。

一体どうすれば二人穏やかに過ごしていけるんでしょう?

もし、もし夫がまた浮気をしていたら・・・さすがに許せないけど、でも夫との関係は壊したくないとも思っているんです。』

***

んーこれは相当に切ない話ですよね・・・。

ここで登場する夫さんの

>「浮気なんてしているわけがない、どうして疑うんだ。」

>「たしかに俺は信頼に値しない男かもしれないけれど、疑われると傷つく」

この言葉は、たしかに奥さんの聞きたい答えではないでしょうからね。いや、奥さんの不安を払拭する発言ではないといいますか、ね。

しかも、「俺も傷つく」なんて言われれば、「何?あんたが過去に間違ったことしたんじゃん!今更被害者ぶるつもり?私が悪いの?」といった風に、怒りを感じても不思議ではないでしょうしね。

それはもう喧嘩になりますよね、というか、奥さんからすれば、そこでぐっと堪える意味なんてわかんないかもしれませんよね。

それでも耐えに耐え、頑張っていらっしゃった方が、実際は我慢や不安に耐えきれなくなりつつあって、だからケンカになるし、だからカウンセリングにもお越しになる、ということなんでしょうけれども。

ただ、このままだと確かにケンカは続くというか、ある意味長期的な消耗戦になっていく可能性だってありえるかもしれませんね。

パラレル、ずっと平行線・・・ですもんね。

お互いに相手と喧嘩し続けてしまうと、そのストレスで着地点が見えなくなってしまうといいますか・・・。

ではこのような状況、「どのようにすると」乗り切っていくことができるのでしょうか?

例えば、夫さんはどうして浮気しちゃったの?そして今もどうして浮気しちゃうの?という部分。

これは夫側の問題と言えるんですよね。

ここを夫側が自分自身で扱いきれず罪悪感にハマっていると、いろんなことが起きるわけですけど。

そして、そこに奥さん(私)の意識が向かってしまうのは致し方ないことだと僕は思います。

そりゃそうです、私には不穏な動きのように見せる(それが真実にないにしろ)夫の行動に不安や愛のなさを感じても不思議ではないのですから。

ただ、ここだけに意識が行くとどんどん不安や我慢、ストレスが募ることが多いようです。

実はその私の不安、ですね。こっちを何とかする方がアカウンタビリティ(自己責任の概念)としても、選択肢としてもいい流れができるんですね。

なぜ、私はそこまで不安なのか?

まぁそんなことはあえて僕がお伝えしなくともご理解されている方が多いと思うんです。

が、その裏にはどこか「私の不安がもう扱いきれなくなっている」ということも少なくないんですね。

だからこの不安を、夫に扱ってほしいという欲求、つまり夫次第で不安が消える、とお考えになられてることも少なくないのかもしれません。

しかしそれがうまくいかない。

だから、さらに気持ちの面で追い込まれていくことも少なくないのかもしれませんね。

そう言えばかつて、僕にこういったお話をしてくださった方がいました。(これはブログネタOKと許可をいただいている方の話なんですが。)

「ずっと夫の行動に振り回されて不安でしたけど、私が今、何がしたいのか?ってすっかり忘れていた気がします。

私は今の夫と一緒にいたいんです。それでいいんですよね?

私は夫のために頑張ろうと思うんです。」

もし、その気持ちご主人に伝わってないなら、なんて切ない話なんだろうと僕は思うんですよね。

(だから僕はクライエント様と一緒になって、あれこれ作戦を立てて、クライエント様の心を癒しながら、こうしてみるのはいかがでしょう?といったご提案もするのですけれどね。)

ちなみに「もう一度私はちゃんと愛します」とおっしゃるその女性のお姿は凛とされていましたし、強い意志と言いますか、地に足の着いた感覚を僕は感じたんですよね。

ただ、そうは言えど、やっぱり抱えている不安も怒りもありますから、気持ちもブレるとはおっしゃってくださっていましたけどね。

そういえば、その方はそもそも「夫がどこかに行ってしまうのでは?」という慢性的な不安はその方の中にもあったようですよ。

そう、こういった問題こそ

「私の存在、私の愛の価値」に対してとても敏感に反応してしまうものだからこそ。

「私が傷ついてしまう」ことをとても怖れてしまうからこそ。

夫の言動についつい強く反応して辛くなってしまうことも多いようです。

そして、ここにあるあなたの不安を、どこかあなたの目の前にいる男性は見逃しがちです。

男性側も「自分が責められる」ことを意識しているので、あなた(の気持ち)が見えないのです。

時には男性側も「これだけ自分を疑うということは、あなたは自分を愛していないのだろう、オレなんていても意味が無いのだろう」と思っていることが多いものです。

だから「もう別れるしかないか」と考える人も出てくるわけです。

自分を罰し、自分を守っている状態とはそういうもの。

不安の中で見える世界は、自分の心が映し出す世界だけなのです。

その男性側の思い込み、それこそあなたからすれば「誤解」なのかもしれない。けれど、多く男性は本気でそう思っているケースが多いので、思いきり対立するしかないんですよね。

つまり、このようなケースのご相談は、「お互いがお互いの心をガードしているようにしか見えていない」という事実や誤解が横たわっているものなんですね。

だからパラレル、平行線のままだ、ということ。

僕自身、この部分を見つめながらカウンセリングしていることは多いですよ。

『あぁ、きっとご主人はこう思ってる可能性が高いかな・・・そしてあなたは・・・、と。』

ここが突破できないと、本当は疑ったり、責めたくはない相手を、そうするしかないという葛藤の中に入っていくのかもしれません。

めちゃめちゃ切ないですけどね・・・。

そんな時の考え方としては、妙な言い方になりますけれど、あなたがある意味「平常」を取り戻せると、男性はその姿を見て、その態度を変化させるかもしれません。

ただ、そのあなたの姿が無理をしている、ということになると、それもまた逆効果でして。

言い方を変えれば

 
あなたの心が楽になるまで、問題は終わらない、ってこともあるようですよ。
 
 
 
そもそもあなたの心が不安でいっぱいの時は、そもそも「人のことなんてかまってられなくなるもの」ですし、そのあなたの姿、相手には「自分のことで手一杯なんだな」と見えるものです。

そこでもっと上手に夫を愛したり、関係改善しようと試みているあなたは凄いと思います。

が、そこで必要以上に無理をすると結果も出にくいし、「犠牲」になるので、これまた男性側が「無理されている」と思ってしまう可能性が否定できないという罠があるわけです。

だから、まずあなたの気持ちを落ち着けましょう。

気分転換に何処か出かけたり、お友達と遊びに出かけたり、楽しむことを増やすのもいいですね。

そんな気にもなれない時は、誰か信頼できる人の前で不安があるなら吐き出しましょう。

そしてあまりにパートナーの気持ちが見えずに不安が消えない時、男性の心理分析がお知りになりたいならいつでもどうぞ。

ぶっちゃけ、僕にお寄せいただくご相談として、「男性の心の動きが知りたい」という方はありがたいことにたくさんいらっしゃるし、僕のブログ記事も相当に読み込んでくださっていてありがたい限りなんです。

が、それでもいまいち夫の気持ちがピンとこない時は、その不安が強い時。

まずはあなたのその不安のケアや、本来の私のすばらしさを感じていくことが先です。

ただなにより誤解しないでいただきたいことは、こういった問題はどこか、あなたが夫や家族を上手に愛そうとするから、不安にもなるし、イライラもするし、もやっとするぐらい思っていてもいいかもしれませんね。

ちなみに・・・実は、こういったパートナーシップの問題の裏には

『私が愛している人には、どうも私の不安が分かってもらえないし、私のことをちゃんと見つめてくれているかどうかがいつも不安になる』

という深層心理のパターン・影響が隠れていることも少なくないんです。ここにカウンセリングでアプローチしていくことは多々ありますけど、これはちょっと難しい話なので今回は割愛します。

そもそも、このようなパートナーとのトラブルが起きている時、物事を否定的に見ることは簡単な状況と言えますね。

だから、ここをどう見つめるか?によってあなたの気分も今後の展開も変わってくると言えるでしょう。

大事なことはあなたがあなたの気分を変えること、癒やすこと、そして、異性を理解しつつも、あならしくいること。そこに鍵があると僕は思いますよ。

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