恋愛と男性心理

僕は君のことを僕なりに大切にしてきた。しかし、もう無理なんだ・・・と言われたら。

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

昨日は名古屋カウンセリングルームの周辺でちょっとした出来事が・・・。

カウンセリングを終え、帰宅しようと思いきや、JR鶴舞駅周辺が「川」と化し、全く駅に近づけない状態でして。JRも止まり、帰宅しようという皆さんの足をピタッと止めるというね。

いや、驚きました。なによりお客様がお帰りになれないとマズイ・・・と思っていたのですが、そこも問題はなかったようで、一安心。

とにかく普通の雨、と思っていたけれど、実際は「ゲリラ豪雨」だったようで。その凄さを感じましたねぇ。

僕も地下鉄はなんとか動いていたので迂回して帰宅できたのは幸いでした。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。


『僕は君のことを僕なりに大切にしてきた。しかし、もう無理なんだ』

いわゆる男女関係の中で登場する言葉。

彼がもう無理だと伝えてきたような状況ですね。

僕もご相談の中で実際にお聞きすることが少なくないお話でもあり、よーくお話を伺うと、その男性が何が無理とおっしゃっているのか?どうして無理だと伝えたのか?その背景を、なんとなく感じ取ることも少なくなりません。

しかし、多くの場合「もう無理だ」と言われたショックで、どうにか彼の気持ちをつなぎとめようと、女性のみなさんがお考えになるのかもしれませんね。

それはもう必死で、というケースもあると思います。

また、彼のNO!という意志を前にして、まるでその関係を腫れ物にさわるような感覚で、急に気をつかいすぎてしまうこともあるのかな、と想像しています。

それはそれで僕も理解できることなんですね。

ただ、こういった時に大切なことは

「彼がどうしてNOという意思表示をするに至ったのか?」

その心の動き、NOという結論を導いてきた理由、にあると思うんです。

それが、あなたが理解できていない、となれば、おそらく気持ちを戻すことはあまりないのかもしれません。

だから、こういったケースは「なぜ僕がNOと話すのか、君は分かるの?」と声なき声で聞かれているようなものなんだろうと僕は思うわけです。

彼がNOという結論を導くには、それなりの葛藤や痛み、無力感や罪悪感が彼の中にある、とも言えるでしょう。

つまり、あなたが彼の気持ちの「何が分かっていないのか」が「分からない」と彼はきっとあなたと話す度に失望することになるんでしょうね。

もちろんこれは「私→彼」の関係だけではなく、その逆「彼→私」の関係でも同じこと。

自分なりに関係性を良くしようと努力しても、それでも伝わらない何かがあった時、私たちは「徒労感」や「失望」を感じても不思議ではありませんからね。

ただ、勘違いしてほしくないのは、すべての意味においてどちらかが完全に間違っているというケースはあまりない、ということ。

お互いの我慢と誤解が重ねっているケースが多いものです。

よっぽど一方的に相手を傷つける、従わせるといった関係なら別ですけどね。

お互いに異性の心の動きは見えないし、表現してこなかった気持ちは相手には伝わっていませんから、お互いがお互いを誤解しているということはとても多く起こることなんですよ。

特に僕たちはオトナですから、「こんなこと、相手に伝えなくてもいい、自分で我慢していればいい」と思って伝えないこと、気持ちってたくさんあるはずです。

そんな我慢も、二人の関係がうまくいっている時は問題の種にはならないのでしょう。

しかし、彼やあなたに不安や心が揺さぶられるような出来事が起きた時、その我慢や不満が理由になって、パートナーをネガティヴなイメージで捉えてしまうことは多いもの。

それぐらい、どうも僕たちは普段なら、彼や彼女の前でゴキゲンでいようと思い、いろいろ耐え忍んでいることが多いようですよ。

もちろんそこには罪なんてないんですけどね。

ただ、そもそも男女関係は、他の対人関係に比べて心の距離が近い関係性ですから、普段の対人関係では感じないような嫉妬や寂しさ、相手への不満感を感じても不思議ではないんです。

その部分を我慢してなかったことにしようとする努力が積もり積もると、「自分の我慢ばかりに意識が向き(自分をコントロールすることに意識ばかりが向き)相手の気持が見えなくなる」がゆえに、誤解する、勝手に思い込んでしまうことはよく起きることです。

それが積もり積もると、いつかドーンと爆発する。

そう、もしかして彼は、あなたのためにいろんな我慢をしていたのかもしれません。

だから彼は言う。「僕なりに考えてきた」と。

しかしそれが揺さぶられるぐらい、彼の気持ちは不安定になっていたのかもしれないし、彼にも何か事情があるのかもしれない。

だからまず、その彼の「考えてきた」・・・つまり、彼なりにあなたを想って気持ちは一体何かが、ポイントなのです。

彼はどんなカタチで愛を込める人なのか?

それを見極めることはとても大切です。

そして、そう頑張ってきた彼が、どうして不安にかられるようになったのか?

その理由も見極めることは大切ですよね。

そこに全く気づいてもらえなかったと彼が思えば、きっと彼はあなたとの未来にネガティヴな印象を持ってしまうかもしれない。一緒にいてもこんな関係が続くなら・・・と思うのでしょう。

しかし、例えば、あなたがその彼なりの思いや、彼が抱えている不安の要素に「気づいた」ということを、相手に示すことができれば・・・もしかすると、関係性をより良くするキッカケが掴めるかもしれませんね。

とはいえ、彼の言い分と同じ言い分をあなたも持っているかもしれませんよね。

彼のためにたくさん我慢したことがあったかもしれないし、そんな自分を否定されれば辛いだけですよね。

だから、こう考えてみる。

お互いに我慢を重ねていたのかもしれない・・・

お互いに、相手のためを思って関わろうとしなかった、自分の思いを表現してこなかったのかもしれない・・・

もしかすると、そもそもこのスレ違いの始まりは「お互いがお互いを想っていたから」起きたことなのかもしれない。

それぐらいの理解ができると、冷静に対応できるかもしれませんね。

ちなみに・・・もうこれ以上パートナーに嫌われたくないよ、傷つきたくないよ、と自分を守ろうとすると、どうやらパートナーの気持ちは見逃してしまうかもしれませんね。

それは男女ともに同じこと、なんですけどね。

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