心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて、昨日から僕は東京出張に伺っています。なんだか今月は東京出張が多いせいか、やけにコチラのいついている感覚だけがありますねぇ。実際は名古屋で働いている時間が長いのに。不思議なものです。
それでは今日のコラムです。
よろしければお付き合いください。
僕達のいわゆる関係性の中の問題というものは、親密感のあるところで癒される性質がある、とも考えられると僕は考えています。
むしろ親密感のないところで出す答えは、「自分がいかに傷つかないか?」もしくは「これ以上相手をいかに傷つけないか」が多いようなんです。
これ以上、もう私は彼のために傷つけない。
これ以上、オレは相手を傷つける訳にはいかない。
だから別れるしかない。
そう思うからこそ、男女関係や対人関係の中で「分離」することが最善、のような気がするといったイメージですかね。
もちろん関係性の中には「離れた方がいいケース」もあるので、一概に全てがそうだとは言い切れないのですけども。
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僕達にとって、最も親密感を感じるとき。
それはホッとできて、安心して、ここにいてもいいよね、と思える。
とても優しい感覚を感じる場所。
しかし何かしらの問題を解決しようとすることが間違っているわけじゃないけれど、そんな時ほど、この親密感ではない、何か深刻な感覚があるところに僕たちは行ってしまうようです。
そして、もしあなたがどこか親密感を感じる関係(男女関係・対人関係・家族関係など)に触れようとすると、なぜか抵抗感を感じて一歩前に踏み込めないなら。
それこそがあなたの心の傷ゆえの葛藤、なのかもしれませんね。
親密感への恐れや抵抗、葛藤は、それを感じてしまうあなたがマズイというよりは、それぐらいあなたは親密感から遠ざかって頑張ってきた・・・。
そう考えてみてもいいのかもしれないな、と僕が思うんですね。
そういう意味では、関係性の中で(男女関係や対人関係で、人に近づくとき)感じるあなたの葛藤や違和感、抵抗感は癒しましょう、というサインかもしれませんね。
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