恋愛と男性心理

我慢や葛藤が作るすれ違い?~パートナーとの平行線な会話に足りないものは~

何を言っても平行線なパートナーとの会話にうんざり。

これ、どちらもお互いの痛みや不安、罪悪感にしがみついている、からこういったことが起きると解釈できるんですよね。

 

更に言い換えると、どちらも「パートナーに許されようとしている」、という構図にもなりえます。

 

そして、相手の言葉をそのまま鵜呑みにしているし、自分自身の感情についても冷静に見つめられているわけではない、そんなケースなのかな、と思うんです。

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この続きを書いていきますね。

 

例えば・・・。

僕が知る限り、パートナーとの平行線な会話が続くときって、二人の意思疎通はなかなかうまく行っていないけれど、客観的に見ると「相手のことを配慮している」から、平行線になっているケースってすごく多いんですよね。

そして、相手に「今、感じている本当の気持ち」を伝えることを怖れているようなイメージでしょうか。

そもそも私達にとって「想っている素直な気持ちを表現する」って勇気が必要になることも多い、つまり怖れが伴いやすいので、なかなか気づいていても表現できないものなのかもしれませんね。

だからつい、「相手に理解されたい、許されたい」というニュアンスの表現ばかりしちゃって、どこか噛み合わずに話が進んでいること、僕にとっては「あるある話」なんですよね。

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では、昨日の事例でもう少し解説を。

以下、今、男性の浮気などの問題や、他にも喧嘩の理由があって、二人の関係はこんなにこじれている状況だと思ってください。

 

女性『あなたはどうしたいわけ?どう思ってるの?』

→どう思っているの?と聞いているけれど、もう聞きたい答えは一つなんでしょうね。
その聞きたい答えを聞いてから、今後のことは考えたい感じでしょうか?

例えば、仮に男性が女性との関係に傷をつけるようなことをして、それでも女性がこう尋ねる時・・・その意味はねぇ。もう無理だと思えば、聞かないと思いますからねぇ。

ただここで、女性もその気持ち・心がダメージを受けていると、自分の気持ちから先に話すことも難しいし、怖いことなのかもしれませんね?

 

 

男性『そうやっていつもオレを追い詰めるだろ?オレだって悪いなと思っているし、ちゃんと考えてるよ』

→男性はそう聞かれて、罪悪感を刺激されています。だからつい反発したくなるわけですが・・・。
ただ、罪悪感を感じて欲しい、ではなく、本音を聞いている女性が底にいると思うんですけどね。このように相手に本音が言えなくなるのも罪悪感の効果の一つかもしれませんね。

女性『追い詰めるってなによ、あなたがいつも何も言わないからでしょ』

→そりゃそう思うでしょうね、と僕は共感!ただ、追い詰める言い方になっているのは、女性側のダメージと怖れの影響でしょうかね。

 

 

男性『オレだってちゃんと考えているし、だからこうして向き合っているじゃないか。オレにだっていろいろ都合があるんだよ。どうしてわからないかな。』

→男性は確かに目いっぱいの説明をしています。考えていることもきっとあると思いますよ。ただ、女性が求める結論がでてきていないのかも?

 

 

女性『それは私だって同じよ。だからっ!あなたはこれからどうしていきたいわけ?あなたがはっきりしないからいけないんでしょ。』

→そりゃそういいたくなりますね。それが聞きたいわけですから。

ただ、はっきりしないから「いけない」と話すと、相手の罪悪感と怒りを更に刺激するかもしれませんね。それぐらいしっかりしようと頑張っているのは女性なのかもしれません。

ちなみに、ここでの男性は「責められている→オレのことを許していないし、怒っているんだ」としか思わない感じでしょうか。

 

 

男性『そこ、ハッキリさせればいいのかよ?それが望みなのかよ?

 

・・・じゃもういい、別れたらいいんじゃないか?こんな関係にしたのはオレだし、きっと君はオレみたいな男じゃ満足しないし、幸せだと思えないんだろう?』

→そんなに責めるってことは、オレなんていらないし、愛してもいないんだろう。どう謝ってもダメなら別れるしか無いじゃないか、という発想ですね。

 

 

女性『・・・あなたはそれでいいの?』

→ここで「あなたはそれでいいの?」となぜ女性が男性の質問するのか?この解釈は、男性と女性では異なるポイント。本当に聞きたい言葉の逆のものが男性から出てきちゃったのでね。

でも、どうでしょう?男性はどう思うでしょうね?

男性『それでいいもなにも、君がはっきりさせろって言っているんじゃないか!』

→たしかにそうなんだけど、そういう話を女性は聞いているわけじゃなさそうです。男性の私への気持ち、なんだけど、それは罪悪感ゆえに「オレが言えることじゃない、それは言ってはいけない」と感じているので、この展開が待っているわけですね。

・・・以下省略します。
 
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ここで見えるのは、男性の罪悪感故の心の動き、パートナーとの接し方と、女性側の思いを引き出そうとする心の動き、でしょうか。

これ、僕が客観的に見ると「お互いに相手のことを思っている・配慮している」から、平行線になっている感じなんですよね。

相手のことを思っているから、罪悪感モードになるし、素直に求める気持ちを表現してはいけない気がする。

相手のことを思っているから、ちゃんと気持ちが聞きたいけれど、自分から伝えるのはなんだか苦しい。

もし仮に、お互いがただの感情のぶつけ合いで話し合っているケースは別ですが、こういったお話を伺うと、僕はなるほどなぁ・・・と感じる瞬間なんですよね。

では、こんな時、どう考えていくと、いい感じのコミュニケーションを作れるのか?という部分を考えてみますと。

まずは、様々な自分の中のこだわり、感情的な要素を、パートナー意外の場所で解放したり、とにかく自らの感情を吐き出して心を楽にしていくことをおすすめしたい感じです。

私たちはいろんなことがあって気持ちが一杯一杯になっていると、なかなか言いたいこともうまく表現できなかったり、冷静にコミュニケーションできないことも増えちゃうと思いますしね。

その結果、まず自分を誤解しちゃうことや、不満や我慢で一杯になることも多いと思うんですね。

それらの感情が作る「観念の影響」ってとても大きいと思うんです。

だから、何がいい悪いではなく、自分の気持ちのコンディションに注目することから始めてみてもいいのかもしれませんね。

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