ほぼ30代からの心理学

許しについてのあれこれ話 その1

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、昨日から僕は大阪に滞在中。大阪もなんだか涼しい。今年の夏は途中から冷夏になったのでしょうかね。確かに過ごしやすいですけどね。

あのガーッとくる暑さがないと、なんだか肩透かし感を感じてしまう今日のこの頃。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。

 

私達カウンセラーは「許し」という言葉をよく使うかもしれませんね。

許しは強力な癒しのメソッドなので、いろんな許しについてお話させていただくことも少なくないですし、実際に許しにそったアプローチをご提供することも多いのです。

ただ、この許し、言葉だけ聞くとそのニュアンスが掴みにくい部分があるようなので今日はコラム化。

そもそも私達がいう許しとは、道徳的な観点のみで語られるものではない、のですよね。

情けは人のためならず、という言葉があるように、そもそも許しとはあなた自身を心の捉われから解放し、幸せにするための手法なんです。

そもそも「許し」は、あなたがわだかまりを持ったり、どこか批判している相手のためになされるという側面だけではなく、自分のために、自分の人生が良い方向に向かうためにおこなうもので、心の痛みから本当の意味で解放されるためにあるものです。

だから、そもそも許しは「許さなければならない」ものではないですし、特に僕は「許せばいいんでしょ、許せば・・・」と思ってなされる許しは、許しの効果が薄くなることが多いよな、と思っています。それが悪いわけじゃないのですけどね、頑張って許そうとする割には効果的ではないよね、という意味で。

許しは、誰かに「許しなさい」と言われてやるものではないし、「許し」は自分の意志によってのみなされるものですよね。

そういう意味では、許しはあなたの心のプロセスをちゃんと経て、あなたの準備ができた時に取り組んでみるといいものなのでしょう

 

では、許しにはどんな種類があるのか?という部分なのですが、大きくわけて許しには2種類あると思います。

 

一つは「誰かを許す」という許し。

例えば、あなたが職場でいつも口がうまく、上手に立ち回っている同僚がいて、どこかその人を苦手に思っているとしましょう。

すると、あなたの中にその人に対するわだかまりがある度合いだけ、あなたはきっと「上手に立ち回る」ことを自分に許さないことがあるかもしれません。

本当は上手に立ち回り、人と円滑な関係を築きたいとおもっても、それがなんだか気に入らない・・・みたいな感覚になるかもしれません。

すると中には、本当は誠実で真面目に頑張っているのに「あえて悪目立ちするような態度」を取る人もいれば、「いやいや、そんなね、口だけじゃね」みたいにうまく立ち回ること自体にとてもネガティブな立場、見解を持つようになるかもしれません。

それが悪いわけじゃないけれど、これがあなたの制限になることがあるんですよね。

例えば、母が許せない、という思いがあるとして。

母親はもっと子供に対して寛容であるべきだ、母はもっと子供を手放し、子供の意思を尊重するべきだ。

そんな思いを持っていると、いい意味では「自分が母親になった時、子供に寛容であろう、子供の意志を尊重しよう」と思えるのかもしれません。

が、一方で、母を嫌っている度合いだけ、自分が母になりたくないであるとか、母親とのつながりが希薄になる度合いだけ、なかなか親密感を受け入れることが難しくなり、その結果、対人関係で親密感を感じられなかったり、大人になってやたら自立(一人で生きる)が強まってしまうこともあります。

人によっては、人との関係の中で親密感を感じられないからこそ、自信がなかったり、人と関わることが億劫になるといった部分にもつながっていることがあるんですよね。

それでうまく行きていければいいんですけどね。

ただ、一つの傾向として、親密感にまつわる要素に許せないものがあると、何かしら恋愛や夫婦関係の中など、親密感を感じる状況で、問題やうまくいかないことが登場することも有り得る話なのです。

だから、自分のために、私の幸せのために「あなたがわだかまりを持っている人」を許す(理解・受容・共感・感謝など)ができると、あなたの心の制限が取れることがありますよ、ということなんですね。

では、もう一つの許しとは・・・なんですが。

この続きは次回に。

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