心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて、僕は昨日から遅い夏休みをいただきます。数日カウンセリングはおやすみさせていただきますが、本日正午より10月分のカウンセリングのご予約を受付させていただいております。
早速お電話のカウンセリングは、12:40頃に満席をいただいたようです。
他のカウンセリングに関しましては、ご予約可能となっておりますので、どうぞこの機会にご利用くださいませ。
そういえばかつて「仕事中毒の人はタブレットでは満足できない。ノートPCを持ち歩き続ける」という記事を読んだ記憶がありますね・・・。うん、なんか分かる気がする、その気持ち(笑)
それでは今日のコラム。
よろしければお付き合いください。
傷つくことを怖がっていても、前には進めない。勇気を持って恋をしたい。
けれど、つい躊躇してしまう私がいる。
今までに本気の恋愛をして、しかしそれが終わってしまった、という経験が、どこか心に引っかかて外れない、そんなお話を伺うことがありますね。
また、一度結婚され、いろいろな事情があって離婚した後、でも同じ。
もう一度素敵なパートナーシップを培いたいけれど、どうにも気持ちが後ろ向きになってしまうケース、など、いろいろなお話を伺います。
では、どうして「本当は恋がしたい。ただ、私らしくないけど、どこか傷つくことが怖い」のか。
とても多いケースが、「私自身が嫌悪している私の一部」を、誰かに見られることへの抵抗。
いわゆる自己嫌悪・コンプレックスだと僕は思いますよ。
どこか、あなたが好意を寄せる人に、私自身を見られる抵抗のようなものであったり。
そこでうまれる「そんなことをしたらきっと私は傷つく」というディフェンシブな気持ち。
だから、本当は恋がしたくても、気になる人がいても「怖い」と感じるし「葛藤」もするのかもしれません。
ただ、僕はこうも思いますよ。
あなたの過去の恋愛(結婚)が、あなたの自己嫌悪や、コンプレックスの理由になりえるとしたら、それは「あなたが本気で過去の恋愛(結婚)に向き合った証」ではないのかなぁ?と。
もちろん、あなたなりにどこまで本気だったかは、あなたにしか分からないのかもしれませんが。
過去の失敗が今もどこかで気になるなら、その過去の私は、失敗のシンボルなのか?それとも愛を持って人に接していた私なのか?
どう解釈するかはあなた次第のような気もします。
だから、例えば、あなたが自分を大切にしたり、褒めたり、ありのままの自分を受け容れる、といった癒しのプロセスを進めると、
「もしかすると、人は私のことを愛してくれているのかも?」と感じられるようになる。
どこか、あなたの怖れが低減することも事実です。
だからあなたが「あの時の私」をどう扱い、どう見つめているか?は、
あなたの未来、これからのパートナーシップのあり方に影響してくるのかもしれませんね。
そう考えると、少なくとも「今、恋をしたいけど、傷つくことを怖れている私」にいくらダメ出ししても、恋をする勇気も答えもは出ないかもしれない、というのが僕の視点。
むしろ、怖がっているぐらい恋を欲しがってるんでしょ、ということ。
だから、今、恋をしたがっている私を大事にしてくださいね。
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