ほぼ30代からの心理学

自分を認めることがとても難しく感じるのはなぜだろう ~いわゆるスランプ状態に陥ると~ その4

疲れると、隠れていた無力感が顔を出すこともある

そもそも無力感を強く感じるならば

「なにかしらの物事がうまくいかなくなったから」

という状況が作り出すことが多いですよね。

だからシンプルに考えると「今がうまくいっている、順調なのに無力感は感じないでしょう」と思いがちです。

どこか「うまくいっている」と信じたいときもあろうかと思いますけれど・・・。

ただ、僕たちはどこか順風満帆に生きているつもりでも、やっぱり過去に様々な経験をしていて、その中で「無力感を感じていた」こともあると思うんですね。

ただ、そういった過去の経験はよっぽど大きなインパクトがないと、現実生活の中で思い出すことも感じることも殆どないと思うんですね。

普段は忘れているような、心理的には防衛(抑圧)の作用で、たとえ無力感を感じたことがあっても、感じないように生きている、というイメージですね。

ただ、今のあなたがどこか疲れ始めると、ときどき感情・感覚の部分で、抑圧していた無力感がむくむくっと湧き上がってくることも有り得る話だろう、と僕は思いますよ。

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例えば・・・

学生時代、部活で競争に破れ大きな悔しさと無力感を感じた経験があった。その当時はとてもつらい経験であったが、その後は忘れようと努力してきた。

今となっては、そんなことは過去の出来事で、普段は思い出しもしなかった。

が、仕事で大きなトラブルを抱えひどい無力さを抱えた時、ふと過去のあの無力だった感覚を思いだして驚いた。

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実際、カウンセリングやセミナーでお話を伺うと、こういったことってよく起きるんですけどね。普段は感じない感情・イメージが、ふっと記憶とともに浮かび上がってくる感じですね。

このように普段は気づきもしないけれど、しかし何かしらの無力感が心の奥に眠っていることってあるんですよ。

そして無力感が心の奥に眠っていると、どうしても「無力な存在でいたくない・いてはいけない」と思いますから、時には情熱的、時にはハードワークするタイプになったり、自立心旺盛で、自己実現への欲求が強めの人も多いですね。

ただ、その情熱も自立心も無力感をベースにしておくのか?それとも自信をベースにしておくのか?で、日々のストレスや生活の質は随分違うと僕は思いますよ。

少なからず自信をベースにしていると、『疲れると休める』人が多いですね。ちゃんとセルフケアができるといいますか。

しかし燃え尽きている人は、どこかで自分に無理を強いるので、なかなか休めない。

だから更に心が疲れてしまう状況ができ、更に(過去から今までに感じてきた)無力感を感じやすい状況になる。

だから自信を感じられない、自分の言動に自信が持てない、いわゆる「スランプ」になる、という考え方もできなくはないんですよ。

なので今回のケースでは、自信を取り戻すために休む・心を労る、という発想は「アリ」なんだと僕は思います。

そこに、カウンセリング・セッションでは無力感を癒やすアプローチによって、過去から抱えている感情を解放するなんてのがくっつくんですよね。そういった感情面のケア・お手伝いはカウンセリングならでは手法と言えます。

どうあれ、今、私に更に無茶を強いるとまた無力感がやってくるかもしれないので・・・あなたのできるところからケアを始めていただくと良いのかもしれませんね。

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