心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
昨晩、最終の新幹線で名古屋へ戻ってきました。この週末は東京で癒しのセミナーを担当していたんですよ。
しかし、昨日は・・・2時間弱かかる新幹線移動、30分程度の感覚で帰ってきたんです。
理由は、ま、寝てた(笑)ってことですね。
東京発・最終の新幹線は名古屋止まりなので、仮に爆睡していても乗り過ごすことはなく、きっと車庫に行くだけなのですよ(笑)
だから安心して眠れるのです?
それでは今日のコラムです。
よろしければどうぞ。
私は、またぁー?!そりゃそうでしょー、歳の差あるって聞いたら、男性はそう言うでしょーと言った形で呆れたような返事をしています。そして、彼は歳の差が恥ずかしいのか、周りには私との交際隠しているようです。何故でしょうか。なぜ、隠しているのか、気にしないと言ったのに。。良くわかりません。
ざきさん、ネタ募集コーナーにご協力いただきありがとうございます。
なるほどー年の差のことで彼が気になっているわけですね。んーまぁ人はいろいろ言いますからねぇ、真実は全く別のところにあると思うのですけどねぇ。。。
あ、先に答えを書いてしまいました・・・。
それでは本題へ!
>会社先輩やお友達に反対というか、5歳上はいいけど、それ以上はな。。といったネガティヴ発言をされるようで、その度に私に相談のような、こんなこと言われた。。と言ってきます。
うーん、ちょっと受け止めるだけで傷つきそうですね、これね・・・。彼ももうちょっと頑張って、「いやいやボクの大切な彼女ですから!」と言って欲しいところですよね。
でもまぁ、彼がどうしてそんな事を言うのか?をあえて考えるとするならば(僕は考えなくてもいいとは思うんですが、一応ブログなので・・・)
まだ彼の中で「自分の意見」がまだ確立していない、のかも?と推測されます。
ある意味では、自分より人の意見を大切にしているのかもしれません。それはあなたの意見も同じかもしれませんね。
ちなみに、これは彼側の無価値感の心理と見ることもできます。
どこか彼は自分が感じているものだけで判断するのは不安なので、
「ざきさんのこと、好きなんだけど、みんな違うというし、んー俺の考えって間違ってるのかな?」
そう感じているのでしょうか。
だからイチイチあなたに伝えてくる(尋ねてくる)のでしょうし、二人のお付き合いを周囲からの隠すのだ、と僕は感じますね。
彼、そう考えると相当な恥ずかしがりのような気もしますが、どうでしょうね?
>最近一番落ち込んだのは、、彼が女性とご飯に行くのですが、行くことを隠さずに言ってくれるのはありがたいのですが、あまりにも誘われて行ってるので、また行くの?と言うような、根底では嫌だよーと言ったら、彼から「〇〇(私)も、他に男性とご飯いったり、僕はキープで探した方がいいよ」と言われました。
こ、これは・・・流石に僕も・・・神をも恐れぬ発言と思いますが、若さゆえ、でしょうか(遠い目)
ただ、このような発言を悪意なく話す男性って、きっと見えていないんですよ。
恋愛とか、女ゴコロとか、あなたの不安とか・・・。
あえて、あえてですよ。
あえてめちゃめちゃ彼を擁護するとしたら「悪気がない」という・・・。
なんていうんでしょう、「ある事実を知らないでいた」ということを法律では「善意」なんて表現をするようですが、そのレベルでの彼の善意、といいますかね。
「俺もずっと関係を続けるかわからないし、お互いどうなるかわかんないから、君も俺のことを気にしないで、いろんな男性を見たらいいよ」
・・・これ、「どれだけ自信があるねん発言」ですが、彼の場合はその逆じゃないか、とも僕は思うんですよ。
人は「不安すぎると、周囲の状況が見えなくなる」のですが、
今、自分が「そうなっていること」にすら「気づかない」ということもあり得るんですね。
例えば、「人の心の地雷を踏むのが怖い」と思いすぎて、「それが地雷だ」ということに気づかず話してしまう・・・みたいなイメージです。
そもそも・・・彼のこの発言があなたを貶め傷つける、と知っていた・・・「悪意」であったなら、僕も「なんで付き合っているのさ」と彼に突っ込みたくなります。ええ、思いきり!
そう考えると、彼は「自分があなたを愛すると、あなたが凄く嬉しいと感じる」ことを知らないのではないか、と僕は思うわけです。
>このような発言は、もう気持ちがないということですかね?彼に聞いてみるか迷ってますが、流した方が良いでしょうか。
んーどうでしょう?ただ、彼に聞いてもピンとくる答えはないかもしれませんよね・・・。
むしろ、彼の「不安」をあなたが感じて、よりあなたが不安になる可能性・・・「不安の共鳴」のほうが起きそうな予感が僕はします。
***
で、ここからは更にお節介な話です。
もし、あなたが、彼の言葉で傷ついているのに、ずっと平気なふりして受け止めるならば、それはやめましょう。
これこそ、忍耐女子のみなさんの基本パターンですけれど・・・。
ざきさんは「年の差のことは割り切った」とおっしゃってくださっています。それは本当に勇気が必要なことですよね。愛情ゆえのことかもしれません。
が、あなたが年の差を理由に彼との対等さを失うなら、それは「役割」と呼ばれているものにハマっているかもしれません。
「私のほうが年上だから」は、あなたにとって「辛いこと」を「辛いものではないようにする魔法」ではないですよね。
もし、あなたが言いたいことをあまり言わない人、好きな人に想いを内に秘めるタイプであると、この彼との関係でマインドが釣り合っちゃうんですよね。
私=我慢する人、言いたいことを言わない人
彼=我慢しない人、言いたいことを言う人
この二人のマインド・関係性が、がっちりハマって結びつくと、どうにも良い方向に変え難くなるといいますか。
あなたが「二人の関係をもっとより良いものにしたい」と願っても、なぜかあなたの中に葛藤が生まれて役割から降りられなくなることがありますよ。
***
そこで、もしあなたが彼との関係を向上させたいと思われるなら、どんな気持ちもちゃんと交わし会える関係~なんでも言い合える関係~を目指してみるのはいかがでしょう。
その上で、あなたが彼を愛しているなら「愛している」と、彼に言われて受け止めるのが辛いことは「NO!」の意思表示をしましょうね。
あなたが、ちゃんと自分の意志を表現することは「相手に迷惑なこと」ではなく、パートナーシップレベルの「癒し」なのです。
少なからず彼はそれが苦手そうなので。あなたがリードしてあげてもよいかもしれない。
そもそも、パートナーとの「年の差」は、「違い」になるだけであって、むしろ、あなたの年齢がアドバンテージ・・・彼よりも年長者だから知っていることもできるることもある、というように肯定的に使う方がいいと僕は思うんです。
※このあたりの要素は、確かに心理カウンセリングやセミナーで扱うことが有効な部分ですね。
まず、ざきさんが「私が自信を感じられるように」自分を扱って、その上で彼と向き合い、彼を愛してあげてくださいね。 それが彼にとって良いレッスンになりそうです。
最後になりますが、
僕が思う彼の才能は「あなた」を選んだことなのじゃないか?と思いますよ。
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