心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
今日、どうやらこのブログを通じて伝わっているかもしれない「僕のイメージ」なるものが少しわかった気がします。
『浅野さんのこと、ちょっと怖い人だと思ってました』
んんー。むふふ~。
そう、これ、よくお聞きするんですよねぇ。
そうですねぇ・・・でも実際はどうでしょうねぇ???
でもねぇ、僕の口から「僕はね、ホント優しいですよ」なんて、こんな胡散臭い言葉はないと僕は思うんですけどねぇ。
きっと僕に会いに来てくださった方には、真実が伝わると僕は信じている次第であります(笑)
それでは今日のコラムです。
よろしければどうぞ。
人には得意・不得意があるというとても自然な考え方
そもそも自立的な男性ほど不器用な愛し方をするかもしれない
確かに世の中には「恋が得意な男性」もいるけれど、男性の中の多数派を占めるのは「恋愛が苦手」もしくは「女性ほど恋愛に興味を持っていない男性」である。
いつだったかこんなテキストを書かせていただいたような記憶があります。
だから「彼があなたの思うような反応をしないからといって、あなたが傷つかなくてもいいですよ」といったことも、書かせていただいたかなぁ・・・と。
ただ今日は、それとは真逆の「男性なりの愛」について書いておこうと思うのです。
ちなみに、僕が今日書くようなことをあえて辞めていたにも理由がありまして。
しかし、そろそろ書いておかないといかんなぁ・・・と思いますので、ちゃんと書いておきます。
人は得意なことで愛を示す。
例えば、毎日仕事ばかりしている男性。
では、パートナーや家族がいるにも関わらず、なぜ仕事ばかりしているのか。
実際、仕事に依存性を持ち、逃げている人もいるでしょう。
しかし同時に、必死に仕事をすることで何かを表現しているのかもしれない、とも考えられないでしょうか。
例えば、なかなか会ってくれない彼。
確かに恋愛中なのになかなか彼女と会おうとしないとすれば、女性側は寂しいし、一体何なの?とお考えになるでしょう。
しかし、そもそも彼は恋愛が苦手で、しかしあなたに魅力を感じて、お付き合いを望んでいるとしたら。
その彼は、苦手な世界で、しかしあなたに対する好意を寄せている、ということも有り得る話。
女性をどう愛していいのか分からず、手をこまねいているうちに、自分を良い男性と思えずに距離を取っている可能性だって考えられるんです。
例えば、ずっと孤独を抱えて生きている彼。
その孤独を忍耐女子のみなさんが見れば「この人、なんて孤独なんだろう・・・」と感じて、愛してあげたくなるかもしれないですね。
でも、もし彼があなたにその孤独をなかなか見せないとしたら・・・そこにも彼の思いがあるのかもしれない。
あなたが「そんな孤独を抱えていては大変でしょう?」と思うような世界で生きている彼。
しかし、彼はそれでも孤独の中で生き抜く術を身に着けているのかもしれない。
その男性の愛し方が、いわゆる豊かさと通じる愛し方、だとは限らないでしょう。
しかし、その不器用な愛し方にも「彼なりの思い」があるかもしれない。
同時に、彼は自分の得意なことで何かしら思いを表現していることもあるでしょう。
そこを「理解されない」ということは、彼にとって無力感や屈辱感を感じることかもしれないですよね。
たしかに彼はそっけないかもしれない。ドライで女心もわからないかもしれない。
でも、どうして彼はあなたの傍にいる時間があったのでしょうか。
そんな彼との時間、経験を、あなたの不安の材料にするのか、それとも・・・。
ここは選べると思うんですよ、あなたが。
僕は女性の愛情は本当に深いと思うことが多いです。
だから、あなたが彼を心配し、助けようとすることを批判的に見てはいないんです。
しかし、それよりも相手に伝わる好意のカタチがあるのではないか、と考えれば。
彼のその「生き様」を受け止めること、かもしれません。
時には、その彼の生き方、あなたには「幸せそうに見えない」かもしれないけれど、そこで強く生きているその男性をも認めていくこと。
私達の心理学では、「男性の愛情の全ては愛すべき女性に向かう」なんて表現することがあります。
それを受け止めてもらえた、と感じる瞬間。
それが自立男性にとって最も分かりやすい「あなたの好意」でもあるようですね。
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