ほぼ30代からの心理学

「明るくテキパキ柔軟にしているのにそんなにナイーヴなの??」と私と深く付き合いのない人には驚かれる事も多々あります。 そして悩み症で延々と引きずるんです。

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

ついに我が家でも暖房のスイッチがONとなりました・・・。粘っていたんですが、寒さには勝てず。

しかしこの暖房、特にエアコンによる「乾燥っぷり」が厳しいなぁと(笑)何分お肌が敏感なもので、加湿器が欠かせないんです。

そういえば前回の名古屋ワークショップの打ち上げで「やっぱり冬はストーブにヤカンが最強」という説で盛り上がっていましたねぇ。ホント、アレが最強だと思います、僕も。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。

私は商売人の女ばかりの末娘で大人に囲まれて育ったせいか学生時代から 気配りの天才、よく働く、相方にするなら貴方、と言われます。(あくまでも他人の良い評価ですよ(苦笑))
が、感受性非常に豊か過ぎ物凄く繊細なんです。
「明るくテキパキ柔軟にしているのにそんなにナイーヴなの??」と私と深く付き合いのない人には驚かれる事も多々あります。
そして悩み症で延々と引きずるんです。
強い口調で叱られると萎縮しこの歳でも隠れて大号泣する事も恥ずかしながら今だよくあります。
先日も運悪く とばっちりで上司から激して怒鳴り叱られ、数日後には新人強過ぎるオバちゃんに自分の失敗を棚に上げ何故かご自分の主観の私の嫌な性格についてまで批判されました。
「そんな些細な事も気にして鬱陶しい!仕事だけの世界でしょ?ここは?」と。
私はここはグッと我慢し、喧嘩したくて話しているのではなく、担当として今後の改善として敢えて言いにくい事を伝えている、と説き、その方を落ち着かせ、最後には気分良くさせ、「貴方と話せて良かった!」と上機嫌にさせ終了しました。
が、が、私は彼女と反対に引きずり言われた数々がショックで忘れなれないのです。
勿論私もマシンガンの如く文句を言う彼女に何度となくそういう事は傷付くので言わないで欲しいと頼みましたが彼女は「あなたが失礼な事を言って来たのだから私も言って当然!」とやめてくれませんでした。
人に言われ嫌な事を断る方法と気持ちの切り替え方をご教示下さい。

(Mさん ※原文の一部を掲載させていただいています)
ご質問ありがとうございます。では今日はMさんのご質問にお答えしたいと思います。

ちなみに先に書いておきますが、『人に言われ嫌な事を断る方法』のテクニックとして分かりやすいものは「アイ・メッセージ」ですね。私は傷ついた、私はこう感じた、と「あくまで私として話す」こと。相手を批判するのではなくですね。

そして、あなたが相手の感情を受け止める必要があるのかどうかをちゃんと見極めることでしょう。

今回のテキストはそれ以外の心理的な部分のお話を続けていきますね。実はあなたの感情がある程度扱えないと、こういった問題は意外と解決しないようですので。

感受性非常に豊か過ぎ物凄く繊細、は一体何を意味しているのか

今回のご質問には

私は商売人の女ばかりの末娘で大人に囲まれて育ったせいか学生時代から 気配りの天才、よく働く、相方にするなら貴方、と言われます。

こう書いてくださってありますね。

きっとここが「感受性豊か過ぎ・ものすごく繊細」につながっているような印象を僕は受けたんですよね。

これは一概に言い切れることではないですけど、どこか子供時代に親や周囲の大人に依存できていないと、感受性豊か・繊細な状態になることって考えられなくもない。

そう僕は思うんです。

言い換えれば、「子供時代の感受性豊かな時に、うまく大人に依存できなかった何かしらの事情がある」という感じでしょうか。

もし、子供時代にうまく大人に依存できなかった、とすれば、「私の感情をしっかり受け止めてもらった経験が少ない」ということを暗に示唆しているわけです。

その代わり「怖れ」の感情を使って、周囲の状況に合わせていた、気を使っていた、という方も僕も実際に何人も知っています。ま、僕もそうでしたけどねー(笑)

そういったお子さんは、周囲から「いい子・いい人」のような評価を受けやすいんです。

物分りが良くて、気がきいて、空気が読めて、段取り力もあって・・・。

それだけを見たら「できる人」になりませんか?

だから、いろんな人から「依存」されます。

別に依存が常に悪いことではないですが、いい意味でもそうではない意味でも「アテにされやすい」んです。

また、あなたが周囲から勝手に「できる人」の評価を得ているとしたら、あなたは知らないうちに強い影響力を持つようにもなります。

だから、評価もされれば、期待もされますし、勝手に嫉妬されることもありえるでしょう。

もっと言えば、「繊細で、いい人で、できる人のあなた」からダメ出しされたと感じる人は、それだけで凹んで怒り出したりもします。

まぁ、あなたに好かれたいし仲良くしたいから、なのですが、こちらとしては「勘弁してよ」と思うことが多くなるかもしれません。

いや、もしそうであれば、その心労お察しします・・・。

ただ問題は、そのデキる人、の根っこにある感情・・・行動の動機になっている感情ですが、それが「怖れ」になっているとちょっと大変。ご本人はもっと大変。

私の中の怖れ、不安が解消しませんものね。要は「怖い」という感情が解放されずに、ずーっと怖がっているような状態が続く可能性があるんです。

「明るくテキパキ柔軟にしているのにそんなにナイーヴなの??」と私と深く付き合いのない人には驚かれる事も多々あります。そして悩み症で延々と引きずるんです。強い口調で叱られると萎縮しこの歳でも隠れて大号泣する事も恥ずかしながら今だよくあります。

だからこういった状態になるよね、と僕は思うんです。

怖れの対極は、愛や親密感、安心感。

それが感じられず、ついつい孤独に悩みを抱えてしまいがちですし、周囲から更に強い怖れ、つまり怒りをもらうと心が敏感に反応することが多いと言いますか。

だから怒られないように、ミスしないように、更に怖れを使って状況に対応しようとするんです。怖れは超敏感で高感度のセンサーですからね。その怖れを使えば確かに高性能な「人の感情レーダー」になれるんです。

そんなあなたは・・・きっと「大きな失敗」はしないタイプだと思いますがいかがでしょう?

僕の知る限り、この手のパターンを持っている方は

「私は大きなミスもハートブレイクもしていないのに、どうしてこんなに悩むのだろう」と考え込んだり、「もっと心を強くしないと」としんどいことを選んで行う傾向があるようですが・・・どうでしょうね?

親密感・安心感があなたを変えますよ、きっと

そんなあなたにとっての癒しって「親密感」「安心感」「つながり」を実際にその心で感じること。

きっとそうではないだろうか、と僕は思いますよ。

もしかする
とあなたは、気づかないところでずっと人から分離して、一人で様々な感情を感じ、処理しているのかもしれません。

だから、そうではない時間、場所、人とのつながりを持つことが心の癒しになります。

それが結果的にご質問いただいている「人に言われ嫌な事を断る方法と気持ちの切り替え方」につながります。

要は「たった一人でいろんなことを抱えていると、周囲からの刺激で感情が強く揺さぶられすぎる」んです。そこで不安が煽られちゃうんですよね。

だから、強く言えない、NOと言えない、怒られると萎縮する、といった状態になりやすい。

ここで、あなたが無理に心を強くして、感情を抑圧して、ぐっと耐えて相手にNO!を突きつけたり、一人で気持ちを処理しようとすればするほど、不安や怖れ、孤独感が増してしまうかもしれない。

どこかあなたの中に安心感がないし、守られている感覚が薄いとそうなりやすいですよ。

そこに加えて普段から怖れのセンサーが感度良く働いているなら、「NOと言えば大変なことになる・怖い」とNOと言う前から怖れてしまうかもしれない。

それぐらい「あなたがあなたの感情」が、ちょっと扱えていない状態なのかもしれません。

考えても見てください。

あなたが私の怖れに手を焼いている時に、人から怖れを向けられるようなこと、したいでしょうか?

普通、NOですよね。だからNOと言えないんです、どれだけ嫌なことを言われても。

そこにあなたの生来持った才能・・・人を慈しみ、傷つけたくないという思いがあるなら、なかなかNOと言えないはず。

しかし、もしあなたが、生来の真面目さで「これぐらい一人で乗り越えないと」と考えて、日々頑張っておられるとしたら・・・それはかなりのストレスになると思います。

周囲からの共感が全くあなたの心に届いていない、なんて状況が生まれると、あなたとしては大変だと思いますし。

そんなあなたにこそ、感情を扱うこと(時にはカウンセリングやセミナー)が有効だ、とも言えるんですよね。

・人に私の気持ちを話す、受け止めてもらう。
・実際に感情を感じる・解放していく(感情体験をする)
・あなたが怖れを使う動機を見つめて、その部分を解放していく

様々な角度から心を楽にすることが、結果的に心を強くしていくのです。まぁ一言で言えば、カウンセラーでも信頼できる人でも良いんですが、自己開示・自己表現をすることなんですけどね。

カウンセリングの場合はそこにプロの心理分析とご提案・的確なセッションがついてくる感じです。

その結果、Noと言える私より先に、私の意思をきちんと表明できる私につながっていきます。

それが更に自己肯定感を強めていきますしね。

すると、対人関係での対等さや、凛とした態度を培うことができるようにもなっていきます。

それにはある程度、感情を感じるエクササイズが必要になると僕は思いますよ。

***

逆に、気合と根性と我慢で私の不安をコントロールする、は「燃え尽き」に近づきますし、感情を抑えているわけで感じているわけではないので、感情を扱っているわけではないということも往々にしてありえること。

だから結果的に、今、なんとかやり過ごしても、同じ悩みが延々と続く可能性も考えられますね。

ただ、感情を癒やしたとしても、あなたの素晴らしさは残るし、今まで培った才能は消えません。その上で気持ちが軽くなれば、言いたいことだって言えるようになるのです。

これはある意味、心も筋肉も使ってなんぼ、という考え方の上に成り立ったお話です。

そして、こういったお悩みは、人の「見た目・外見」では判断できないものだと思います。しかし多くの人が視覚で物事を判断するので、なかなか分かってもらえない・・・ということもあり得るかと思います。

だから、こういったお話を伺う度に僕は

「そりゃもう本当にご苦労されましたねぇ。

でも、流石、といいますか・・・いや、ちょっと無茶しちゃいましたね・・・。

ちゃんと感情を整えて癒やすと、もっと楽に物事に対応できるようになるかも?ですよ」

なんてお話しつつ、癒しのセッションをご提供していますよ。

今回は以上です。何か参考にしていただければ幸いです。

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