心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
今日はブログ更新が夜中になっちゃいましたね~。ま、月末ってことでご勘弁を。
では今日のコラムです、よろしければどうぞ。
そのココロはカタい?それとも・・・
もしあなたの傍にいるパートナーのココロが、頑なだったとしたら。
あなたはどう思うでしょうか。
もしあなたの傍にいる大切な人のココロが、とても固く閉ざされていたら。
あなたは何を感じるでしょうか。
もしあなたの傍にいるココロ通わせたい人の心が、その人の正しさばかり主張していたら。
あなたはどんな気分になるでしょうか。
そしてもし、あなたのココロも、気づかないうちに同じようなカタさを持っていたとしたら。
あなたの傍にいる人は、あなたに何を感じ、何を思うのでしょう。
***
恋愛やご夫婦のご相談をより良い方向に、と考えた時。
そのココロは硬いか。
それともやわらかいか。
このあたりの感覚をとても意識しながら、僕はカウンセリングをさせていただいてたりもします。
なんだよそれって思われるでしょうか。
でもこういった感覚、大切だなって僕は思っています。
僕たちは傷ついたり、思うように行かない現実を目の前にすると、どうしてもそのココロを閉ざしがちです。
僕たちは、いつの間にかココロが傷ついていたり、無理に私の思うように現実を進めようとすると、気づかないうちに、私のココロを固くしてしまっていることがある。
もちろん悪意なんてない、無意識のうちに、ですよ。
だから、「パートナーのココロが閉ざされている」と嘆いている時。
実は「私のココロも閉じている」のかもしれないん。
お互いのココロがカタくなっている、そんなイメージでしょうか。
パートナーシップのようなとてもオーガニックな関係性の中では、そのお互いのココロを通わせることがどうしても欠かせないものです。
お互いに気持ちを分かち合うこと。
お互いに「当たり前」にしていることを伝えあうこと。
お互いに何を感じているのかを、ちゃんと受け止め合うこと。
それは今、どんな隔たりがある関係性であっても、ここを目的地にしない限り、なかなか関係性はやわかいものにはならないものかもしれません。
僕のカウンセリングは確かに分析的ですが、「リクツ」以上に何よりその感覚が大切だとも思うんです。
そして、
カタくなったココロは、力で強引にこじ開けるものではなくて、優しく温めてあげるようなもの
そう思うんですよね。
もし、パートナーのココロが頑なだと感じたなら。
あなたの心のあり方にも意識を向けてみてください。
そしてもし、今のあなたのココロがカタくなってしまっている事に気づいたなら。
まず、私のココロを緩めてみてください。
今まで頑なに頑張ってきた私を、まずは認めて許してあげてください。
時には、そのカタさの中にある、キモチに気づいていきましょう。
そして、あなたのココロがやわらかくなるように、自分で温めてもよし、信頼できる人と関わりながら温めてもよし。
あなたが楽しめることをして、ぐにゃぐにゃに緩めてみてもよし。
そこは手段を選ばず、言い訳を考えず、あなたが喜ぶことにエネルギー投資してみてください。
あなたが必死に頑張っても、なぜか上手く行かない関係は、「今までのように頑張って緩められるものじゃないかも」なんてメッセージがやってきているのかもしれません。
そして、あなたのココロがカタくなっていると、パートナーのココロはさらにカタくなるかもしれないですね。
・・・んーハナレグミの新作聴きながら書いてたら、なんだかいつもと違うテイストになってしまった気が(笑)
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