ほぼ30代からの心理学

自分から人に対して壁を作ってしまう私がいます ~例えば、生まれ育った街で生きることが息苦しいと感じるというケースから~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今回は少しばかりいつもと違った話と、僕の過去の話をば。

「どうしたって自分の生き方を変えられない」と、行き詰まっていた時期の僕の話をしようと思います。

よろしければどうぞ。

 


オトナになって繰り返す「私探し」

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僕はそもそも穏やかな田舎の出身なんですが、いわゆる「地域・コミュニティ、その考え方」に馴染めなかった、なんて過去があります。

地元なんだけど「ここには居場所がない」と随分と長い間、そう感じて生きていたんですよね。

今では、全国飛び回る仕事をさせていただいていますし、地元を愛する気持ちも取り戻せているんですが、そもそも地元が嫌だった時期ってあったんですね。

普通に学校を卒業して、地元で就職して、生まれ育った土地で大きな疑問を持つこと無く生きていく。

そんな友達・仲間の生き方をどうしても理解できず、受け容れることが難しい、と感じていた時期がありましたっけね。

「自分は違う、自分はそう生きたくはない」

ココロの中で強くそう願っていた時期がありましたね。

そんな僕も学生を卒業し、地元ではない場所で就職をすることも考えたんですが、なんだかんだ地元に戻って就職。

しかし、そこには僕が学生時代に感じていた開放感・自由さは全く無く、「このままこの仕事をして一生生きていくんだろうなぁ、しんどいなぁ・・・」と感じていたわけです。

自分の思うように生きればいい、俺はどんな場所でだって生きていける。

そう思えたら良かったのですが、その当時の僕はまだ自信がなくて、地元での仕事にしがみつくように生きていた時期もあります。

不思議だったんですよ、その当時の僕には「地元の人間がどうしてこの狭いコミュニティの中で平気で生きていけるのか・・・」が分からなかった。

もちろん「こんな人生嫌だ」と思いながら、しかしとてもじゃないけど一人で自分の世界を切り開くことなんて無理だ・・・と、毎日燃え尽きそうになりながら仕事をしていましたっけね。

「このままじゃ自分がどうにかなってしまいそうだ」と思いながら。

それでも20代前半の頃って何ら疑問を感じなかったんですけどね。・・・確か26~7歳ぐらいになったとき、ふとそういった思いを強くしたんですよね・・・。

俺、このままでいいのかな?と。

正確には「俺、このままの生き方にあと何十年も耐えられるかな・・・」なんですが。

しかし、「じゃ、自分がどうすれば人生変えられるんだろう?」と考えても、なかなか具体的に思いつくこともなく、とりあえず仕事を変えようと思って転職活動をした時期もありましたっけね。

僕自身、こういった経験を持っているので

私らしく生きること

その大切さを僕は痛切に感じていますし、そういった心理サポートもさせていただいています。

いわゆる「地元での生きにくさ」を感じている方のサポートって得意ジャンルだったりするんです。

いわゆる、大人になってからの「私探し」なんですけどね。

先に答えだけ書いちゃいますと「セルフイメージの影響」なんですよね。

例えば、こういった「生まれ育った街・地元」での生き辛さは、ありとあらゆるところで感じるようになる可能性があるんですよね。

例えば家族。実家での生活がとにかく息が詰まるように感じることもあるでしょう。

例えば職場。職場でのコミュニティの中から、悪気なんてないんだけど、つい分離したくなることもあるでしょう。

例えば地域。自分が育った場所なのに、その中で自分が埋没してしまう、その感覚が嫌で嫌で仕方がないと感じてしまうこともあるでしょう。

どこかで人と離れて生きていくことを望んでいる自分がいる。

しかし、本当は人から分離したくないし、一人で生きていく勇気も湧いてこない。

安心できるのは「自室」だけ。そんなイメージですね。

だから、家族といても、職場を変えても、一人暮らしをしても、どこも「自分の居場所のようには感じない」んです。実はコレが何よりの息苦しさをつくるんです。

だから、自分の周囲にどれだけ「いい人」がいて、私に対して好意的であっても、なかなか気持ちが楽にならないこともあると思うんですね。


『どこか自分から人に対して壁を作ってしまう』

心理的には分離感という感情を感じているから、とにかく苦しいし息が詰まる。

しかし一方で

『人に関わること、人に関わられることが苦手』

ここに「セルフイメージ」が大きく影響しているんですね。

もし万が一、このイメージがあまりよくない、とすれば「人に知られたくない」と心の深いレベルで感じるでしょう。

すると、コレが誤解であっても、つながりや親密感を阻害し、自信を感じられない理由になっていくんですよね。

だから、いい意味でもそうではない部分でも「私は人と違う」という特別意識が生まれてくるんです。

その結果「普通」に憧れるし、「普通にみんなができていることが、私にはできない」という問題意識が出てくることがある。それによって自分を責めるとひどい劣等感が生まれてしまいますしね。

すると、「どうしてみんなは地元を愛せるんだろう・・・」という疑問になることもあるでしょう。

こうなるとものすごい孤独感も感じるようになります。自分が取り残されてしまったような、そんなイメージですね。

しかしよーくよくココロの中を見つめていくと、

そもそもの「私のセルフイメージ」の影響はとても大きくて、この部分をより楽にしていくと、こういった問題を解決に向かっていく、とも言えるんですね。

そのためにイメージを使った癒しや、カウンセリングの中での会話などを通じて、「私」をよりナチュラルに評価できるようになっていっていただくようにアプローチさせていただいているんです。

***

が、実はこういったお話には「問題」だけでなく、あなたの「才能」も実は隠れていて、僕はこの「あなたの才能」から癒しを進める方法がとにかく大好きなんですねぇ(笑)

こういった問題をそのまま問題として扱うより

「あなたがどうしてこういった問題を必要としたんだろう・・・」

僕はそう考えながら、その中からあなたの心の美しさや、その強さ・パワーを見出していく方向を見つめることが多いんです。

そもそも全ての問題は「愛がなきゃ起こり得ない」でしょうから。

あなたはもう覚えていないかもしれませんが・・・

あなたが人と距離を起き、自分を愛さなくなった理由は、きっとあなた自身のためだけではない、のかもしれません。

時には、あなたが誰かを思うがゆえに「人との距離をおいた」「自分のイメージを悪くした」ということも実際に有り得る話なんですよ。

そんな話を次回は続けます。      

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