恋愛・夫婦の心理学

突然の別れは受け止められないことだってある  〜手放しについて〜

時には「こんなにも痛いんだ」って経験をすることがあると思うんです

よく失恋や別れについてのご相談を伺うことがあるんですけどね。

まさしくカウンセリングの場が「失恋クリニック」となるような感じなんですけども。

人は「こんなにも痛いんだ」って経験をすることがあって、こうなると茫然自失となったり、ただただ涙が流れたり、自分がよく分からなくなったりするものです。

冷静になろうと思っても、どこか難しいと感じたり。

今は目の前のこと(仕事や家事、育児など)を頑張ろうと思っても、もうその気力がなくなることもありえる話です。

こういった状態になるのはやはり「それだけのことが起きたから」だと僕は思うのです。もちろん起きてほしくはないことなんですけども。

だから、思い出すのは別れた彼のことばかり、とか。

どうしたら元に戻れるんだろう、とばかり考えてしまう事があっても不思議ではないんですね。

それだけのことを受け止めるには、それなりの時間も気持ちの整理も必要になるでしょうから。

 

そんなときって、あなたのココロがもう苦しいって言っているのかもしれませんね。

執着とかそういった話で片付けられないほどに、失った心の支えを取り戻したくて仕方なくなることだってあるでしょう。

つい彼を求める気持ちが溢れてきて、今までに出会ったことのない私になっちゃうことだってあると思うんです。

特に、あなたが「相手を信じていた」のであれば、なおさら。

私のこと・私の言いたいことより、相手の気持ちを優先したのであれば、なおさら。

 

本気で好きじゃなきゃ「それだけのこと」は起きない

本気で辛いのは、本気で好き、本気で頑張った、といった状態じゃなきゃ起きないものではないか。

僕はそう思うんですよ。

そんな時はどうか、つい自分を責めてしまいがちになるので、できれば一人で抱え込まないでいただければ、と一人のカウンセラーとして願ってはいます。

どうかあなたの信頼できる誰かのそばにいてほしいと思いますし、ご自身を大切にしていただきたいと思います。

妙な書き方になりますけど、そんな時はココロのことを学ぶより、まずはその気持ちを解放すること。

まずそれが先、だと思うんですよ。

 

別れを受け入れ、相手を手放すことが愛?

さて、僕の学ぶ心理学では「相手を手放せるほど愛せるか」なんて考え方があります。

これは一つの執着に関する癒やしのメソッドについて語られているものです。

僕たちは何かにとらわれている時、自分が自由ではなくなってしまうから、執着より手放しがおすすめですよ、と言った話になるわけです。

言い換えるなら、もし自分が別れを告げた人のことを最後まで愛するとしたら、今自分にできることは「何もできない」ということを認めて、相手を手放すことも考えられるでしょう?というわけです。

ただ、この手放しって「はい、分かりました、手放します」って簡単にできるようなものでもないよね、と僕は考えています。

愛した人のことはやはり愛したいし、大切に思うし、離れたいとは思わないものではないでしょうか。

頭の片隅で「もう手放したほうがいい」と理解していたとしても、なかなか気持ちが言うことを聞かないこともあると思うんです。

それぐらい手放しって難しいものでもあって、逆に言えば、簡単に手放せないほど深く深く心の奥に入り込んだパートナーのことを、愛するという意味であっても手放すことは困難を極めるものだと思うのです。

ただ、そのパートナーがずっと心の奥深くに居続けてしまうことで、自分自身もそのパートナーにとらわれてしまい、自由がなくなりますしね。

どこか、もう誰も愛せないような感覚や、もう誰にも愛されないような気分にもなってしまうことがあるわけですよ。(もちろん誤解なんですけどね。)

なので、「別れのショック」からの立ち直りや、「パートナーを手放すこと」を望まれる方のカウンセリングって、一つ一つステップを踏みながら丁寧に行っていく事が多いんです。

それぐらい「大切な人のことをもう愛せない」と受け容れることは難しいと言えます。

ただ、しっかり自分の感情とそのプロセスを見つめながら、感情を受け容れ、解放していくことを繰り返していくと、ある時から心がスッと軽くなり、楽になり、気分が良くなっていくんですね。

それはまるで憑き物が取れなような、と例えられることもあるぐらい、すっと軽くなるんです。

もし手放しのプロセスを進めていくなら、この状態を目指すことが重要なんです。

だから手放しとは、無理やり相手のことを忘れることでもないし、無理やり愛さないと決めることでもありません。

相手に自由を与えよう。

相手の幸せを願おう。

今まで本当にありがとう。

心からそう思えるようになることによって、今までの自分自身を許すことができ、そこで自分自身の囚われから解放されていくことを目指すものだとご理解いただけるといいと思うんです。

だから「手放さなきゃいけないんですよね」って思うなら、どうしても手放しがたいと感じるでしょうね。

そんなときは、自分の気持ちを整理していくことが効果的なんですよ。

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